PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
★
呆け頭には、失業者の仕事を誂え、斡旋してくれるハローワーク
が最も労働者の就業機会を提供してくれるモノと思っていた。
と言っても、自分が会社を定年退職した後で、
ハローワークに何度も足を運んだが「事務職」では
仕事を選ぶことは難しかった。
だから、親友が元の会社の「伝」で仕事を探してくれたときには
有り難かった。
仕事の内容がほぼ自分の過去の仕事に近く
努力すれば、なんとか適用できそうであったからである。
★
つまり、再就職はハローワークではなく、
元の会社の親友の「ツテ」なのだ。
「ツテ」であって会社の力を利用したわけではない。
両者の力関係からは逆かも知れず、
使われる方であり、「天下り?」の問題は全くない。
「再就職先の上司」は自分の会社とはまるで違う
扱い方であった。
それでも”Modern Slavery”ではなかった。
むしろ、上司の方が該当者だと言われかねないかも・・・
あまり教えてもらえないから、仕事に慣れるのは自分の努力でしかない。
再就職先の「アンチョコ」を自分で探して、対処する方法をとったのである。
★
さて、「完全失業率」、「有効求人倍率」等の文字が
新聞に踊り、「有効求人倍率」が「1」を超えると国の労働政策が
巧くいっているように見える。
★
しかし、最近、ハローワークの求人には
「労働条件・待遇を虚偽で告知」した求人広告が満ちあふれているとして
各新聞が取り上げている。
「架空の求人率」が問題になるよりも、
ブラック企業の問題 が世間では強く現れている。
ブラック企業ないし、灰色企業は奴隷的労働に近くはないだろうか???
まさか、コンビニ引き出しの「ダシコ」などの犯罪仕事ではあるまい。
最低賃金以下に実質的に引き下げたり、
サービス残業が多かったり、
’3’K以下{’4’kだと不思議と高級感が出る?}の仕事だったり、
石綿や放射能を浴びる仕事だったり、実際の労働条件を
誰も来なくなる仕事を最低賃金以下でやらす算段なのであろうか?
★
小生は、「日本にも奴隷が存在する」という、
世にも不思議なランキング「世界奴隷ランキング
=Global Slavery Index 2016 Estimates」を見たが、
日本語では「 ”奴隷的”境遇 」ということらしい。
・・・・・・・・・・・
http://www.globalslaveryindex.org/findings/を参考。
・・・・・・・・・・・
正確性は保証できないがWebでの拾い読みで説明する。
////////
現代の奴隷制?に囲われた人口は 167ヶ国で 45.8百万人
(2014年には 35.8百万人から 3割弱増加)という。
68%が強制労働下にあり、犠牲者のほぼ 1/3が子供で、
半数以上が女性、女の子である。
奴隷労働の非合法的利得は年間 1,500億ドル(2014年)
と推定される。
//////////////////
・ 「現代奴隷制」の人口比 では
1位が 北朝鮮 の 4.37%(人口 25.2百万人中 1.1百万人)
2位 ウズベキスタン の 3.97%(人口 31.1百万人中 1.2百万人)
3位 カンボジア の 1.65%(人口 15.6百万人中 25.7万人)
4位 インド の 1.4%(人口 1,311百万人中 18.4百万人)
5位 カタール の 1.36%(人口 2.2百万人中 3万人)
6位は パキスタン、コンゴ民主共和国、スーダン、イラク、アフガニスタン、
イエメン、シリア、南スーダン、ソマリア、リビア、中央アフリカが
1.13%と続く・・・
/////////
北朝鮮では、収容所強制労働、婦人の強制結婚、
中国および隣国での性的搾取がとりあげられ、
ウズベキスタンでは棉花収穫労働
への隷属が取り上げられている。
////////
・ 「現代奴隷制」の 絶対的な人口数 では
1位は インド で 18.4百万人(人口比 1.4%)、
2位は 中国 で 3.4百万人(人口比 0.25%)、
3位は パキスタン で 2.1百万(人口比 1.13%)、
4位は バングラデシュ で 1.5百万人(人口比 0.95%)、
5位は ウズベキスタン で 1.2百万人(人口比でも 3.97%で第2位である。)
6位は 北朝鮮 で 1.1百万人(人口比 4.37%)
7位は ロシア で 1.0百万人(人口比 0.73%)
8位は ナイジェリア で 88万人(人口比 0.48%)
9位は コンゴ民主共和国 で 87万人(人口比 1.13%)
10位は インドネシア で 74万人(人口比 0.29%)
////////////////
インドは最も多くの人々が奴隷的な生活状況にあり、家内労働、建設、農業、
手工業、性労働がそれに当たる。
(小生は、インドは カースト制度 が厳しく、中国は 少数民族問題 を抱えている
から頷ける。)
////////////////
この奴隷的な状況は、欧州、日本、北米、豪州に向けて安価な消費財を
供給するための低コスト労働に起因している。
・現代奴隷制?がもっとも低く現れているのは
ルクセンブルグ、アイルランド、ノルウェー、
デンマーク、スイス、オーストリア、スウェーデン、
ベルギー、米国、カナダ、豪州、ニュージーランド である。
・ 日本 は 人口比 では 0.228%で 41位 (167ヶ国中)です。
人口は 127百万人中 29万人いることになります。
’奴隷的待遇’ であると世界からみられて居ます。
中国は人口比では 0.247で40位、
台湾は人口比では日本と同じく 0.228、
同率にはハンガリー、スロバキア、ウルグアイ、スロベニアがあります。
・ 日本は人口 では 29万人(人口比 0.228%)なので 25位 である。
なんと24位はイエメン30万人、
26位はシリア、
27位はカンボジア
28位は南アフリカ
29位はアルジェリア
30位はウガンダという。
韓国は 34位で 20万人、
ブラジルは 41位で 16万人
米国は 72位で 5.8万人、
英国 127位で 1.2万人
ルクセンブルグは 167位で 100人
////////////////////
以上並べてみると、
読者の皆様は合点がいかないであろう。
・・・・・・・・
しかしながら、スタンダード&プアー社が日本の格付けを
付けるのに小生は奇異な感じを受けるのであるから、
似たようなモノである。
格付けは、自分の物差しと比べてみるためにあり
絶対的に正しいモノではなくても良いのである。
何かの参考になるかも知れないので記載しておきたい。
★
GSI指数が目指しているところが解るかも知れないので
表を抜き出しておきたい。
・ Modern Slavery の顕著な産業(労働分野)と対象国

★
世界景気は停滞:米国景気は2024年10~12期… Mar 30, 2025
世界の軍事費2024年 IISS Feb 13, 2025
Ⅰ.OECDによる名目・実質・Deflator賃金指… Sep 4, 2024