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Sep 13, 2016
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 宇治見氏のチェコ紀行文を写経している際に、

画像を探しながら、出会った奇妙な川中の木材構造物の話である。

 ヴルタヴァ川に架かるカレル橋(=チェコ語 Karlův most)

のすぐ上流に橋桁を守るように三角形の構造物が見えて、呆けの小生には

気になった。

      /////////////////////////////////

 めいてい君の故郷の四万十川では洪水時に橋を守るために、

橋に欄干を付けないで、洪水時には川の流れの下に沈み込む形をとる



 沈下橋は低く抵抗が少ないので、洪水時には流木・雑木類は

橋の上・下を通過してしまう。


四万十川の沈下橋:TV大阪「旅スタの旅ブログ」画像から



 通常時は、欄干がないから、落ちないように、

気を付けて渡ればよいのである。

 小生は、激流の波に誘われて落ちそうになるのだが・・・

  地元民は流れには全く無関心のように渡りきってしまう。

 けれども、上流でダム放流が起きているのかは、

サイレンに耳を澄まさないといけない。

     ///////////////////////////////////



実際には洪水時に流れ下る流木、雑木類を橋桁を避けてアーチ橋の

高い部分の下に誘導する工夫であろう。

 橋桁も、少し上・下流に迫り出した形で頑丈に作られている。

 飾りのような多くの銅像も石橋の錘の役割であろう。


カレル橋:以下WIKIPEDIA



 「1902年に橋桁補強工事が行われ、橋桁の前に氷り割り用の木柵」

が設置された、とある。


カレル橋の氷り割り三角木柵


三角木柵の構造



 その少し前、1890年9月3~4日には1週間の長雨で

最後の大洪水が発生して、カレル橋も破壊されて

一部区間が海と化す大水害を被った。


水害で浸かったプラハ動物園:AFP通信BB News2013.6.5から
(エルベ川の大水害は1784年、1845年、1890年、2002年8月にも起こっている。)


 1892年11月19日(暗殺された皇后エリーザベトの命日)には

カレル橋の再建が開始された。

 1962年にカレル橋は国家文化遺産に登録されて、車の通行が禁止され

舗装された。



 「カレル橋」は、WIKIPEDIAによれば

プラハのヴルタヴァ川に架かるアーチ石橋(15のアーチ)で

長さ515.8m、幅9.5m、最大支間長13.4mとある。

 橋の上には橋塔が3つあり、アーチの上の橋桁の両側には

15体づつ彫刻が飾られている。


カレル橋旧市街側の橋塔


 最も有名な彫刻は「十字架像(=Crucifix and  Calvary)」など。


カレル橋の「十字架像」

 カレル橋の最初の建設は1357年-1402年で、西欧~東欧を結ぶ交易ルート・・・

1841年までは唯一の橋として機能した。




カレル橋の突き出た橋桁の先にある「流氷割り・流木避け装置」

 洪水にたびたび遭遇するプラハでは、

 流氷や流木の危険から「アーチ石橋」カレル橋を護る工夫をしている。



 呆け頭の気になった部分の記録である。

 お付き合いいただき申し訳ない!






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Last updated  Apr 29, 2020 04:19:15 PM
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