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(1) Jan 10, 2019
☆
賢明なる諸兄へ
前略
今朝の日本経済新聞朝刊６頁コラム
「オピニオン」 で
上級論説委員の 飯野 克彦 （メシノ カツヒコ、
1983年京都大学法学部卆、日本経済新聞社入社）は、
「建国７０年迎える中国の憂鬱」
と題し、
一橋大学「伍 暁鷹 WU, Harry Xiaoying」特任教授
らの研究にも触れていますので、
既に読了済みとは思いますが、念の為、
ここもと添付送信します。
伍 暁鷹教授らの研究によると、
中国経済の 全要素生産性
（TFP：Total Factor Productivity） の伸びは、
２００７～１２年に平均で
年１％を超えるマイナスを記録 した、というもの。
「中国経済のTFPの伸びの勢いに
急ブレーキがかかっている」、
との観方は、近年、多くの研究者に
共通しているようです。
さらに飯野論説委員は、
「中国経済はあなたが考えている以上にソビエトだ」、
との英経済誌エコノミスト２０１８年末の経済記事
にも触れ、
１９５０～６０年代に
投資主導で目覚しく成長したソ連経済は、
やがて生産性の上昇が止まり、
８０年代に生産性が低下しており、
中国経済も似たような方向に向かうのでは…、
と論評しています。
以上、閑話休題まで。
☆
・
☆
＜呆け頭の「めいてい君」の追加＞
賢明なる諸兄には無用な注釈であるが、
「TFP」 とは「経済成長率」を
説明する「労働の成長率」、
「物的資本の成長率」
だけでは説明できない「残差の成長率」
があり、俗に 「技術進歩」 に代表されている。
「ソローの残差」 ともいう。
ＴＦＰ上昇率＝（生産の伸び率）
「再計測する意味」が「公表数字に信用がない！？」
中国経済には不可欠なものであろう。
なぜなら、単なる残差なら簡単な仕事だが
成長率そのものを確定させないと「残差」は
単なる計測誤差？が大半を占める
だけであるからだ。
呆け頭の説明だからあてにはなりません。
明日追補します。
☆
賢明なる諸兄へ
前略
今朝の日本経済新聞朝刊６頁コラム
「オピニオン」 で
上級論説委員の 飯野 克彦 （メシノ カツヒコ、
1983年京都大学法学部卆、日本経済新聞社入社）は、
「建国７０年迎える中国の憂鬱」
と題し、
一橋大学「伍 暁鷹 WU, Harry Xiaoying」特任教授
らの研究にも触れていますので、
既に読了済みとは思いますが、念の為、
ここもと添付送信します。
伍 暁鷹教授らの研究によると、
中国経済の 全要素生産性
（TFP：Total Factor Productivity） の伸びは、
２００７～１２年に平均で
年１％を超えるマイナスを記録 した、というもの。
「中国経済のTFPの伸びの勢いに
急ブレーキがかかっている」、
との観方は、近年、多くの研究者に
共通しているようです。
さらに飯野論説委員は、
「中国経済はあなたが考えている以上にソビエトだ」、
との英経済誌エコノミスト２０１８年末の経済記事
にも触れ、
１９５０～６０年代に
投資主導で目覚しく成長したソ連経済は、
やがて生産性の上昇が止まり、
８０年代に生産性が低下しており、
中国経済も似たような方向に向かうのでは…、
と論評しています。
以上、閑話休題まで。
☆
・
☆
＜呆け頭の「めいてい君」の追加＞
賢明なる諸兄には無用な注釈であるが、
「TFP」 とは「経済成長率」を
説明する「労働の成長率」、
「物的資本の成長率」
だけでは説明できない「残差の成長率」
があり、俗に 「技術進歩」 に代表されている。
「ソローの残差」 ともいう。
ＴＦＰ上昇率＝（生産の伸び率）
－（資本分配率）×（稼動資本ストックの伸び率）
－（労働分配率）×（総労働投入の伸び率）
「再計測する意味」が「公表数字に信用がない！？」
中国経済には不可欠なものであろう。
なぜなら、単なる残差なら簡単な仕事だが
成長率そのものを確定させないと「残差」は
単なる計測誤差？が大半を占める
だけであるからだ。
呆け頭の説明だからあてにはなりません。
明日追補します。
☆
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