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Oct 1, 2019

自戒１０(補追)：「メーリングリスト」VS「グループアドレス」のほかにも同報通信などが・・・

カテゴリ：ホームページ、ウエブ会議など

☆

　小生は、

「メーリングリスト」や「グループアドレス」に

ついて次のように記した。

☆

１．　我々の場合は、「FML」や「GG」などを

使用するので、

（グループ全体が）「メーリングリスト方式」です。

「サーバーが一旦メールの受信者となって受け取り、

それをリストメンバーに送信しなおす。

　つまり、送信元は発信者ではなく、

サーバー（メーリングリスト）のアドレスになる。

　なので、送信者のメールアドレスが

直接他の人に知られない、という利点がある。

（１）　この場合は、「マネージャー」や「オーナー」

はホームページを利用し、管理機能を発揮できる。

（２）　その他の会員は「ML」会員としてメールの

やり取りを（サーバーを通して）無意識に行える。

２．他方で我々が気にしている「別のZクラス」は

「グループアドレス方式」です。

　送信者から直接グループの全メンバー宛にメールが

送信される。

　つまり、送信する人が宛先としてグループアドレス

を指定するだけで、グループに含まれる全メンバーに

サーバーが宛先アドレスを書き換えて送るような

イメージです。

・・・・・・・・・・・

　少し比較をしてみたいと思います。

　小生は、「GG」で「Xゼミ卆組」という

「メーリングリスト」のオーナーで、メンバーを

閉鎖的に運用しています。

　内部の会員は、サーバー宛（メーリングリストの

名前@googlegroups.com）に「返信」、

「新規メール（件名を変更）」に発信することで

全メンバーが受け取ります。

　小生が、ほぼ似たような「グループメール名」を

目にしているのは「Xゼミ全体のグループアドレス」。

　これは、「グループアドレス名」に送れば、

既に登録してあるグループメンバー全員に自動的に

配信されます。

　我々の（グループ単位の）「メーリングリスト」と

同じではないか、とも思われますが、

原則的には、「グループアドレス」に登録していない

外部のものが「グループアドレス」のアドレスを

知っていたらどうなるでしょう。

　勿論、「グループアドレス」のアドレスは

外部の送信メールを取り込みます。

　つまり、原則的には、「メーリングリスト」は

サーバーが仲介するので「閉鎖的に運営可能であり」、

「グループアドレス」は、名前を知っている外部者には

漏れる恐れがあります。

☆

　多分、「別のZクラス」は外部には漏れない対策を

取っているものと思われます。

　グループアドレスも内部限りに設定できるなら、

実質的にはおなじかもしれません。

　あとは、「メーリングリスト」では、

「サーバー」と「各人」がウイルスチェックを

行いますが、「グループアドレス」ではどのような

ウイルスチェックがなされているかは

小生の興味の範囲外です。

☆

　このように思っていたのだが、

「Zクラス」や「Xゼミ全体」は「同報通信＝CC」

であったのである。

　つまり、「全ての会員のメールアドレスを

並べて置いて、それらを悉く一斉に張り付け

送信するような指示を出していた」のである。

　「すべてのアドレスをコンマで区切り並べるように

配列準備」し、 CCのあとにそれらを張り付けるように

全員に指示していたのだ。

・・・・・・・・・・・・

　われわれの、「メーリングアドレス」でも、

「直接登録」や「招待」で

「"ニックネームなど"<メールアドレス>」を

コンマで繋ぐから、似たようなものである。

" "< >," "< >,・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

　「メーリングリスト」では通常の場合は、

「ML会員」なので、会員には「配信エラー」が

判らないのだ。

　他方で、ホームページを必ず見ている

小生（オーナー）の場合は「配信エラー」が

起きているメンバーには（通常のメールで受信する

「メイラー・デーモン」と同じ意味の、）

メンバーの「配信エラー」表示を見れば判るのである。

　「メーリングリスト」を利用している管理者役割の

重大さに気付かされた「事件」であった。

☆

　ただ、ここでも「落とし穴」がある。

　受信者側で、個人メールや「複数メール」が

一旦、「迷惑メール」として分類、格納・消去されたら

一巻の終わりである。

　特に、メーリングリスト、グループアドレス、

同報メールは「迷惑メール」に分類されやすい。

　小生の友人は、

大学の「恩師名を送信者名に使う」ことで、

受信者側の「ごみ箱に捨てる失礼」を

見事にストップさせている。

　方式云々でなく、

受信者に「敬意をもって受信しようとさせる」

智慧が必要だということであろう。

☆

　以前にもお知らせしたが、

管理者（オーナー、マネージャー）としては、

無料のグーグルグループでは、

「ホームページ」の

「ウエルカムメッセージ」ボード を

「秘密の掲示板」に使用して、

必要な時だけ 「黒板」 のように

管理者間の仲間が使うとよいことが

判ったのでお知らせして置く。