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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jul 24, 2020
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カテゴリ: アフリカ州
​​​​​​​​

「写経」してみる。

  原資料は、外務省ホームページ、WIKIPEDIA、讀賣新聞

などから集めてみた。

*** リビア ***

略史

​年月​

​略 史​

古代

フェニキア人、カルタゴ、古代ローマ、東ローマ帝国の支配を受けた。

7世紀

アラブ人のウマイア朝に支配されイスラム教が広まる

16世紀

オスマン帝国に併合される(オスマン・トリポタニア)

1711年

土着化したトリポリ総督のトルコ系軍人がカラマンリー朝を樹立

19世紀初頭

同朝は米国と第一次バーバリ戦争を繰り広げ、英仏による干渉が始まり、オスマン帝国はリビアを再征服すると、1835年カラマンリー朝は滅亡

20世紀初頭

伊土戦争でイタリア王国がリビアを植民地化し、イタリア人が入植、サヌーシー教団のオマール・ムフタールやベルベル人による激しい抵抗が繰り広げられた。
1926年からイタリアのロドルフォ・グラツィアーニによる厳しい弾圧が行われたが、特にフェザーンでの抵抗は激しく、リビアの完全平定は1932年にまでもつれこんだ。
第二次世界大戦中には連合国(イギリス)と枢軸国(イタリア、ナチス・ドイツ)の間で激戦が繰り広げられた(北アフリカ戦線)。イタリアの敗戦により、戦後は英仏の共同統治領とされた。

1949年

国連決議でキレナイカ首長国(キレナイカ)、トリポリタニア、フェッザーンの3州の連邦制によるリビア連合王国として独立することが決まる。

1951年12月

リビア連合王国 (イドリース王国)として独立。キレナイカの首長であり、サヌーシー教団の指導者だったイドリース1世が国王に即位した。1963年に連邦制は廃止され、リビア王国が成立した。

1969年9月

9月1日革命、ナーセル主義者だったカダフィ大尉(当時)によるクーデター、国名を「 リビア・アラブ共和国 」に改称。

1977年3月

人民主権確立宣言(ジャマーヒリーヤ宣言)発表。イスラーム主義や社会主義、ナーセル主義、カダフィが著した『緑の書』に基づく国家の建設を目指し、対外的にはソビエト連邦に接近して援助を受けた。
国名を「 社会主義リビア・アラブ・ジャマーヒリーヤ国 」に改称

1970年代から1990年代まで数々のテロを支援、アメリカやイギリスなどの欧米諸国と敵対した。1985年の西ヨーロッパでの一連のテロ事件により経済制裁を受け、1986年にはアメリカ軍によって空爆(リビア爆撃)されたが、その報復として1988年にパンナム機を爆破(パンアメリカン航空103便爆破事件)した。またチャド内戦に介入し、敗退した(トヨタ戦争)。

2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降はアメリカと協調路線をとる一方、成果を出せない親アラブ外交から親アフリカ外交へとシフトし、アフリカ連合内で主導権を握ろうとしていた。カダフィ政権時代には革命時に外国資本を抑えることによって確保した豊富な石油収入を国民に分配し、教育や医療など国民の生活水準はアフリカ屈指となった。

2011年

2月カダフィ政権に対する反政府デモがリビア全土で勃発。
8月カダフィ政権とリビア国民暫定評議会を中心とする反体制派間の数か月にわたる武力衝突を経て,反体制派が首都トリポリを制圧。10月20日にカダフィがスルトで殺害され、カダフィ政権の崩壊。
9月国名を 「リビア」に改称
10月キーブ移行政府首相任命。翌11月,移行政府内閣が発足。

2012年

7月カダフィ体制崩壊後初の全国規模の国政選挙となる,リビア制憲議会選挙を実施。
8月制憲議会が招集され,マガリエフ氏が議長に選出。9月11日、米領事館襲撃事件が発生し、J・クリストファー・スティーブンス大使はじめ関係者4人が死亡した。
10月ゼイダーン氏が首相に選出され,翌11月,ゼイダーン内閣が発足。

2013年

6月マガリエフ制憲議会議長の辞任に伴い,制憲議会の投票において,アブ・サハメイン氏を新議長に選出。

2014年

​2月憲法起草委員会選挙を実施。国政選挙としては2012年7月以来,カダフィ体制崩壊後2回目。
6月制憲議会に代わる新たな議会を設立するため,代表議会選挙を実施,サーレハ議長が選出。
9月制憲議会側の救国政府に対し,代表議会側も暫定政府を発足させたため,国内に2つの政治勢力が並立。一連の戦闘の結果、 世俗派政府・議会は首都トリポリにおける実効支配権を喪失し、東部の港湾都市トブルクに退去 した。一方新たに首都を掌握したイスラム勢力は独自の政府・議会を設立し、これ以降国内に二つの政府・議会が並立し正当性を争う事態となった。

統一政府の樹立に向け,国連リビア支援ミッション(UNSMIL)のベルナルディノ・レオン特使が仲介役となり,第三国に関係者を集結させた政治対話が開始。
10月統一政府の樹立に向け,国連主導により主に第3国に関係者を集結させた政治対話による仲介支援ミッションが開始。​

2015年

2月政治的空白を突いたISILはエジプトから出稼ぎに来ていたコプト教徒21人を斬首12月国連主導により支持派のみでリビア政治合意に署名。

2016年

​​​​1月リビア政治合意に基づき, シラージュ国民統一政府首相 が,政治合意案及び 国民統一政府 の組閣案を代表議会国民統一政府の立法府に提出して承認を要請。政治合意案は条件付きで可決されたが,組閣案は否決。
3月 シラージュ国民統一政府首相ら首脳評議会 首都トリポリ入りが実現
8月シラージュ国民統一政府首相が国民統一政府の修正組閣案を代表議会に提出して再度承認を求めたが,組閣案は否決。
12月首脳評議会設置の奪還作戦室が,2015年6月からISILに占拠されていた地中海沿岸中部にあるシルテ市を解放。​​​​

2017年

​​9月サラーメ国連事務総長特別代表がロードマップを公表。これに基づき, 代表議会(東側勢力) 及び, 国家評議会(西側勢力) の対話が開始。​​

2019年

​4月 ハフタル総司令官が率いる「リビア国軍」 がトリポリ奪取を目指し進攻。国民統一政府側と対立し,戦況は膠着状態。​

2020年

​​​7月20日 エジプト議会がリビアへの軍の派遣 を承認。シシ大統領が直接リビアに軍事介入できることになり、 エジプト(+ロシア) VS トルコ の直接衝突が懸念されている。​​​




​リビアの概要​


​項 目​

​摘 要​

面積

176万平方キロメートル(日本の約4.6倍
国土の9割が砂漠(サハラ砂漠の一部)
南部のチャドとの国境付近は1,000~2,000mの高原。

首都

トリポリ

(フェニキア人の植民都市「オエア」、「サブラタ」、レプティス)の3つの都市の総称に由来)

人口:668万人(2018年、世銀)

時差:JST-7時間

サマータイムなし

民族

アラブ人

言語

アラビア語

宗教

イスラム教(スンニ派)

政体

民主制(リビア暫定政府←ムスリム同胞団系勢力)

政府

(1)ファーイズ・ムスタファ・アル=シラージュ国民統一政府首相

(2)モハンマド・アル=ターヘル・シヤーラ国民統一政府外務大臣

軍事対立

・第2のシリアの代理戦争の様相も

・東地中海の天然資源争いも

・ロシアの民間軍事会社「ワグナー」とUAEが反政府軍の軍事的支援​

​​​​ ​​ リビア暫定政府
(西部:トリポリ=統一政府)
   ​​
←軍事支援: ​トルコ​ 、カタール、
       ​イタリア​ 、国連承認
​VS​
​​ リビア国民軍​
(東部:トブルク=トブルク政府)
     ←軍事支援: ​エジプト​ ​ロシア​ 、サウジアラビア、
           UAE等主要アラブ国、 ​​​​、ギリシャ

  エジプトではムスリム同胞団をエジプト軍部が政教分離を掲げて2013年に追放した経緯がある。

 戦闘激化・・・中部都市シルト

内政

(1)1969年のクーデター以来,42年間にわたったカダフィ政権が2011年に崩壊。

(2)2012年7月に,1952年の王政下以来初めて国政選挙が全体として大きな混乱なく実施された。制憲議会は定員200人。8月8日に国民暫定評議会(NTC)から制憲議会に権限移譲。

(3)2014年6月には代表議会選挙が実施され,制憲議会から権限委譲されるはずであったものの,委譲されなかったことで,両議会の政府が並立する事態が生じ,統一政府の樹立に向けて国連が仲介支援を開始。

(4)累次にわたる政治対話の結果,2015年12月にリビア政治合意が実現。

​(5)その後, 国民統一政府の上級閣僚から成るシラージュ国民統一政府首相 を議長とする首脳評議会が,2016年1月に代表議会に対して政治合意案及び組閣案を提出したものの,組閣案は否決され,正式な樹立に至らず。同年3月に首脳評議会がチュニジアから首都トリポリに拠点を移すことに成功したが,両議会の政府は存続し続けているため,3つの政治勢力が国内に並立する事態となった。同年8月にも首脳評議会は修正組閣案を代表議会に対して再提出したが,否決された。​

​​(6)2017年以降,UAEや仏の仲介による会談を契機とし,政治勢力間の対話が実現。その後,国連を中心とするイニシアティブにより政治対話等が進展していたが,2019年4月, ハフタル「リビア国軍(LNA)」総司令官 が突如トリポリへ向けて進軍を指示し,トリポリ近郊で 国民統一政府傘下の部隊 との間で武力衝突が発生。戦況は膠着状態となっている。​​

経済状況

(1)リビアはアフリカ第1位(世界第9位)の原油埋蔵量(約483億バレル)を誇る資源大国であるが,2011年の内戦の影響により,内戦前には一時期300万BD(バレル/日)あった原油生産量は,2017年には約40万BDと最盛期の約1/8に落ち込んでいる。
(2)2019年4月に始まったトリポリ南部を中心とする軍事衝突により,トリポリを中心に頻繁に停電や断水が発生している模様であり,経済活動や市民生活にも大きな影響を与えている。


主要産業

石油関連産業

GDP:億ドル

483.2億ドル(2018年、世銀)

一人当たりGNIドル

 6,330 ドル(2018年、世銀)
 国土(砂漠国)の割に人口が少ない資源国。

実質GDP成長率

7.8%(2018年、世銀)

物価上昇率

24.3%(2018年、IMF)

失業率

17.29%(2018年)(世銀)

貿易収支(国際収支) A-B

 70.2億ドル(2017年、CIA The World Factbook)

貿易額:輸出A

183.8億ドル(2017年)

同  :輸入B

113.6億ドル(2017年)

貿易品目:輸出

原油、石油精製製品、天然ガス、化学製品等

同   :輸入

機械、食料品、輸送機器

貿易相手国:輸出

イタリア、スペイン、フランス、エジプト、ドイツ、中国

同    :輸入

中国、トルコ、イタリア、韓国、スペイン

通貨

リビア・ディナール(LD)

為替レート

 1米ドル=1.41LD(2019年平均:リビア中央銀行)

<対日貿易収支>

 ▲20.28憶円

対日輸出

15.09億円(2018年,財務省貿易統計)

 内訳

魚介類

対日輸入

35.37億円(2018年,財務省貿易統計)

 内訳

原動機(車両用)

<世界遺産列挙>

レプティス・マグナの考古学遺跡

首都の東130kmのアル・クム市にある、古代ローマ時代の傑出した都市遺跡。トリポニタニアの三都のひとつ。チュニジアに同名の町があり「偉大な=マローマ皇帝">グナ」が付加された。アフリカ初のローマ皇帝セプティミウス・セウェルスの凱旋門などがある。当時は、カルタゴ、アレキサンドリアに次ぐアフリカ第3の大都市であった。

サブラータの考古学遺跡

サブラタ は、古代トリポリタニアの三都市のうち、最西端に位置した都市。現在のリビアの北西端ザウィア市に位置する。サブラタ港の建造は古く、おそらく紀元前500年頃にフェニキア人の交易拠点として建造されたものである。そこは、アフリカの後背地の産品を扱う沿岸部のアウトレットとしての役割が与えられていた。

キュレネの考古学遺跡

古代ギリシャ都市で、この地方にあった5つのギリシャ都市の中で最大・最重要を誇った。現在のリビア東部のことを「キレナイカ」(Cyrenaica) と呼ぶのは、キュレネに因むものである。キュレネ草創期における主要な地元産の輸出品目は、薬草の一種であるシルフィウム (silphium) であり、それが絶滅するまでは多くのコインにも描かれていた。大地震で廃墟となり、砂に埋もれ18世紀に再発見された。

タドラルト・アカクスの岩石芸術遺跡群

サハラの一部にあたるリビア西部の砂漠地帯。アルジェリア国境に近く、ガット (Ghat) の町にも近い。「タドラルト」は現地の言葉で「山」を意味する。この地域の特色は先史時代の岩絵が多数現存している

ガダーミスの旧市街

アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市。オアシスには、7000人ものトゥアレグが住む。町の中でも、古くからある壁に囲まれた区域である。






リビアの行政区 ​(WIKIPEDIA)





リビアの政治 ​(WIKIPEDIA)











日本の「COVID-19」感染者

​東京都→ ​非常事態並み!=
 日本全体も気付かぬのは
  鈍感過ぎ!が売り物の政府のみか?​​





資料出所:https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?d=2&y=0

 日本の「7Days新規感染者/人口百万人当たり」

の感染爆発危険ライン「5人」を越えている。

 若者は夜の街に出向くときは3密を避ける工夫をすべき。

 37.5度以上では外出禁止。

 マスクは必須。







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Last updated  Jul 24, 2020 10:38:02 PM
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