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1.世界の名目GDPランキング(米ドル表示)
世界経済のネタ帳
日本
と ドイツの名目GDPの差
は2022年時点で
4兆,2,335億ドル/4兆754億ドル=1.038804
僅かに3.88%に過ぎなくなっている。

名目GDPでは「3.88%」でしか差がないから
為替レート
このところの「円安」と「欧州では高いインフレ」からして
追い上げ/追い抜きは本年中
であろう。
2.日本の名目GDPの伸び悩み

https://graphtochart.com/economy/japan-gdp-current.php
3.このところの急激な円安動向と物価高
~実質賃金(マイナス域)割安
(1)為替レート(=日本円/米ドル)
~Bloomberg

~朝日新聞

(2)実質賃金
~読売新聞

4.円安などで国際レース(IMF~名目GDP3位)
から脱落
~
Bloomberg

日本のGDP「世界4位に転落」IMF予測、
55年ぶりドイツ下回る
日本が2023年の名目国内総生産(GDP)で
ドイツに抜かれ、世界3位から4位に転落すると
の見通しを、国際通貨基金(IMF)が示した。
最近の円安や、ドイツのインフレ率の高さが
影響したが、実質的な経済成長率の差が長年
積み重なった結果でもある。
名目GDPは、各国が生み出した付加価値の総額。
経済規模を表すが、物価変動の影響も受ける。
ドル換算で比べると世界1位は米国、2位が中国だ。
IMFは今月公表した「世界経済見通し」で、
日本の23年の名目GDPを前年比0・2%減の
4兆2308億ドル(約630兆円)、
ドイツは同8・4%増の4兆4298億ドル
(約660兆円)と予測した。
~読売新聞
2023/10/24 21:51
日本の名目国内総生産(GDP)がドイツに抜かれ、
3位から4位に転落する見通しとなった。
円安の影響でドルベースで目減りしたことやドイツ
の高い物価上昇が主な要因だ。ただ、経済の長期的
な低迷の表れとの指摘もあり、日本の国際的影響力
の低下などにつながる恐れもある。
(秋田穣、ワシントン 田中宏幸)
円安影響・・・国際通貨基金(IMF)の最新予測
によると、2023年の日本の名目GDPはドルベ
ースで前年比0・2%減の4兆2308億ドル(約
633兆円)となり、人口が約3分の2のドイツ
(8・4%増の4兆4298億ドル)に抜かれ、
4位に転落する。
1位は米国で26兆9496億ドル、2位は中国で
17兆7009億ドルとなっている。名目GDPは
実際に取引されている価格に基づいて算出されるた
め、為替動向や物価変動に左右される。円安・ドル
高基調が続いており、ドル換算での目減りが背景に
あるとみられる。ドイツは物価上昇率が高いことが
名目GDPを押し上げた。日本の物価上昇率が年明
けにかけて4%台となり、その後は3%前後で推移
するのに対し、ドイツは昨年後半に10%超となり、
今年8月まで6%以上で推移した。
低成長・・・日本のGDPの伸び悩みは、日本経済
の長期的な低成長を示しているとの指摘もある。
日本の名目GDPは戦後、ドイツを抜き、長らく
米国に次ぐ世界2位だった。だが、バブル崩壊後に
低成長が続き、10年に中国に抜かれた。15年に
は当時の安倍政権が名目GDPの増加を掲げたが、
目標は達成しなかった。コロナ禍からの回復でも
差が出た。19年と比べると、23年は米国が
26%のプラス成長、中国は23%、ドイツは
14%の成長が見込まれる。日本はマイナス17%
だ。日本と米国の名目GDPを比べると、19年の
4・2倍から23年は6・4倍に差が拡大する。
10年に日本を抜いた中国は日本の4倍超で、
もはや背中すら見えない状況だ。第一生命経済研究
所の熊野英生首席エコノミストは、「減税や給付金
支給などの政策を繰り返せばさらに円安が加速し、
26年にインドに抜かれ、30年前後には英国にも
抜かれる可能性がある」と分析する。
みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介主席
エコノミストは、「円安をむしろ生かし、訪日客向
けのビジネス強化や先進的な介護サービスを輸出産
業に育てて成長につなげるなど、発想転換が必要だ」
と指摘する。
5.参考:実質GDP

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