楽猫市場

両面吸収シーツ

ねこぢえ アネックス
両面吸収シーツ
ペットシーツは、ワンコを飼ってる人には普及品だけど、猫飼いには贅沢品というか、あまり使わないというイメージが最初ありました。獣医さんに行く時にキャリーバッグの中に敷く、子猫誕生前後で産箱に敷く...くらい?と。

ワンコの場合はペットシーツをトイレとして使うので、日常的に使うことが多いのでしょうし、猫トイレは猫砂で、あまりシーツのお世話にならないから、そういうイメージがあったのかもしれません。

ケージ飼い併用で猫と暮らしてみると、結構ケージの中をちらかすコがいたりします。そういうとこにも個性がでるなあ、と笑っちゃうのですが、水遊びでビショビショにしちゃうとか、トイレ砂のコボレタのがそれに混ざって、ケージの床がさあ大変なことになったり、あまり笑えないことも多々あります。

または、キャリーバッグの中にシーツを敷いておいたけど、粗相がシーツの下に入り込んでしまって、シーツを敷いた割には被害規模が大きかったり。泣。

原因は、大きく次の2つかと思います。
1)シーツを敷いておいても、にゃーがカリカリ掘って・めくってしまい、シーツでカバーしたい範囲にシーツが敷けてない状態だった。
2)当たり前だけど、シーツは片面吸収で、裏面は水が漏れない素材になっているから、シーツ下にまわりこんだ水分には効果がない。

そういう時に見つけたのが、敷いた時に下になる側にテープがついていて、固定できるシーツでした。それでも、結局にゃーの爪で掘られるとめくれたりするし、めくれたシーツのテープが、今度はにゃーにくっつくという二次災害も予想されて、結局ボツになりました。

もう一工夫した現在のスタイルは、「テープ付きのシーツを、テープがある側を内側にして2つに折り(または、輪になるようにし)、両面が吸収面になったシーツにして使う。」です。レギュラーサイズといわれているものだと、それでキャリーバッグの床に敷くのに良い大きさになります。ケージの床には、ワイドサイズかその倍のサイズのシーツを2枚、テープ面同士で止め、両面が吸収面になったシーツを作って敷きます。

そうやったシーツでも、めくられちゃうのはある程度仕方ないのですが、めくれて多少変に折れたりしても両面が吸収面になっているので、こぼれた水気の被害拡大がかなりストップしてくれます。

半分サイズにして使うということは、コストも2倍(1枚で使っている時より、交換までの持ち時間が長くなっているので、本当は2倍以下で済んでいます)なのですが、散らかったケージの床掃除(掃除しにくい床構造のケージが多い...)や、粗相のあったキャリーバッグ内をキレイにするために使うティッシュの量、なにより、にゃーの快適度を考えると...

キャリーバッグの床には、段ボールを床サイズに切り、それにシーツを巻くようにして止めて作った板状のものを入れてあげる(心配なら、さらにその上にもシーツを普通に敷く)と、安心度がさらにアップします。

(あ、もちろん、普通の廉価版のシーツ+両面テープでも自作できますが、面倒なんだもん...)


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