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みろりん2629

みろりん2629

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2016.12.12
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この日はひと試合。
お昼頃から試合がはじまる。
その試合に合わせて、ひとりの先輩が応援に駆けつけてきてくれた。

この子、高校受験を控えた3年生。
通常、中総体が終わると同時に3年生の部活は引退になるのだけど。
この子、8月末まで、足りない部員数を補い、そして部を引っ張ってくれた。
この子、小学校のとき、息子と同じ陸上部、バトン、タスキをつないできた先輩。
この子、塾に通ったことはない。
この子、見た目、ちょいワル。男気あるチョイワル。クールな男子。
この子、スポーツには情熱的で努力を怠らず向上心旺盛・・少なくとも私のようなヨソの保護者にはそう見える。
この子、どこをどう間違っても、ガリ勉クンには見えない。
3年生がこぞって入塾する夏、同級生らが目の色変えて受験勉強に突入しはじめていても、部活に来ていた。後輩の面倒を見てくれた。それは毎日ではなくとも、今も。
にもかかわらず、成績優秀。
学年順位、常に五本の指以内の成績。
なんなんだ!この子! すごいじゃん~(^O^)

この子、この日の公式戦、独りで応援に駆けつけてくれた。
じっと、後輩たちの試合を見守っていた。
この子から約2メートルほど離れたところに、
他校の生徒が4~5人、試合を見ていた。
試合を見ながら、この他校の生徒、この子の後輩たちのことを、まずはビジュアルを話題に色々と会話していた。
会話の内容は、保護者の私たちにもまる聞こえだった。
決して悪口ではなかったものの、なんとなく聞いていて複雑な心境だった。
当然、応援に駆けつけてくれた この子の耳にも入っていたろう。
このとき、試合に夢中だった私たち保護者は、時折会話が聞こえてはいたものの、
起こった事柄を知る人は少なかった。
起こった事柄とはー。

この子(息子たちの先輩)の男気がそうさせたのか、おそらく、後輩たちを冷やかすような会話を、黙って聞くに堪え切れなかったのだろう、この子は自分が独りにもかかわらず、相手の人数にたじろぐこともなく、その他校生徒を横目でキッと見て、なにやらひと言、ふた言言ってたしなめたらしい。

空気は一触即発だったそうだ。

ただ、お互いに手が出なかったのは、部活生のルール、手の出る喧嘩などもろもろ、
部や学校の決まりに抵触しようものなら、今後の公式試合は出られないことになるからだ。

この子を後輩たちが慕うのも頷ける。
大人がみててもカッコイイ。
こんな先輩の存在は、後輩たちの考え方、行動に大きく良い影響を与えるのだろうと思う。
そう。小学校の頃から、こんな一本気なところを見てきた。
成長を見てきた。

我が子には到底真似のできないことだ。
それでも、私は今日、12月11日 日曜日の今日、些細ではあるものの、
息子の一本気、男気の一面を知った。
この先輩ほどカッコイイことではないにしろ、息子なりの芯を感じたことだった。

日曜日の今日、私は集合時間を8時(はちじ)45分だと聞いたつもりだった。
だから、7時ごろの起床。
念のために、一斉メールを開いて確かめたのが起床後。
確かめた集合時間・・・・・
あらぁ~(;^_^A   7時(しちじ)45分。
間に合わん。 今すぐ家を出なきゃ、間に合わん(;^_^A。
ケド、息子はまだ熟睡中・・・。
顧問の先生に遅れる旨の電話連絡をした。
・・・と、いうワケで、息子は集合時間に遅れた。8時に着いた。
息子を先にクルマから降ろして、集合場所に走って向かわせた。

クルマを駐車場に停め、時間差で私も集合場所に。
先生に、今日のチコクは、私の集合時間の聞き間違いであったことを伝えてお詫びした。

先生は、

「留吉は、言い訳は一切しません。今までも。勿論今日も。」

その一言。 私は、涙がポロリとこぼれそうになったのを、堪えに堪えた。

家庭での息子からは、とても想像が出来ないことだった。
家庭での息子は、いつも、どんな些細なことも、全部、私の所為だとキレていたから。

息子の男気を 一本気を感じた出来事だった。

先生は、前日の土曜日、後ろから息子に抱きつき(※決してヘンな感じではない)、なにやら長々と話を、こそこそとしていた。
先生は時々サプライズで保護者を喜ばせてくれるから、きっと、試合のモチベーションのハナシをしていたのではないかと思うのだが、口の堅い息子はそんなこと一切言わない。

そのかわり、先生が息子の部活での成長の様子をいつもニコニコと教えてくださる。
それは私だけにではなく、ほかの保護者にも もちろん同様に。
たとえ練習試合でも、たとえこぼれ球でも、息子がゴールを決めたときには、授業中にだって褒めちぎってくれているそうだ。(クラスメイト談)

また、先生の教科を苦手とする部員には、マンツーマン状態でつきっきりで解説くださっているそうだ。見方によってはえこひいきに見えるのかもしれないけれど、決して特定の独りだけを特別扱いしている・・ということは一切ない。その子にマンツーマンで教える様子を傍から見ている、同じく「わからない子」たちにとっては、自分が当てられるかも・・という恐怖感ナシに、安心して解説を聞ける時間にもなり、これはその子らにとっても功を奏しているようなのだ。

高得点圏の子たちにとっては退屈なのかもしれないけれど。
わが子は高得点圏のボーダー(底辺)あたりなのだが不満はない。
わからない子をひとりでも多く「わかる子」の土俵に上げてもらい、我が子には、より多くの子たちの中で切磋琢磨してほしいと思っている。
底上げが全体の向上に繋がる部分もあると思うから。
きれいごと??

保護者が集まる試合の場で、試合終了後、部員たちがグラウンド整備をしている間に、再び評定(内申)についての質疑応答や、入試における合不合の近年の動きなどを可能な範囲で教えて下さったことは、ものすごく参考になった。
とりあえず、息子の中学校では、内申に影響する評定はどの学年においても学年末、3学期のものになるらしい。

数学がたとえ「3」でも、副教科の評定も同様に算定されるので、副教科も同等に頑張ったら、得はあっても損はゼロ・・とのことだった。

あと。
たとえ定員割れの高校であっても、合否はシビアな近年であるそうだ。
定員割れの高校を希望したら、落ちることはない・・・なんていうことは今は昔。
基準に達しなければ、定員割れでも容赦なく落とされているのだそうだ。

内申の評定が関係してくるのは、合格ラインボーダー付近の多数の生徒・・・ということ。

高得点で余裕の合格を勝ち取れるのであれば、内申の評定が加味されることはほぼないらしい。

来年受験生になるわが子なのだが、親の受験モードスイッチ、ボチボチ「ON」に手がのびている。





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Last updated  2016.12.12 21:53:00


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