2007年07月25日
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ゆふぐれは くものはたてに ものぞおもふ あまつそらなる ひとをこふとて
「夕暮れになると
ぼんやり
雲の果てを眺めてしまいます
遠いお方を想って」
大空に我が袖ひとつあらなくに かなしく露や分きて置くらむ（後撰集314）
おほぞらに わがそでひとつ あらなくに かなしくつゆや わきてをくらむ
「この大空のもと、袖は数多あるのに、なぜ私の袖にばかり露は置くの」
源氏物語を探していたら、ちょっと目にとまったので
載せてみました。
遠い空のあの人へ・・・
ロマンチックですね。
よかったらどうぞ。
http://waka.or.tv/sensyu/koi.html
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