このサウンドに至るまで試行錯誤を繰り返し、インダクターを手巻き、全てのパーツを厳選してPoint To Point で配線したという、鬼気迫る勢いでこだわりまくったワウペダル。インダクターは理想を追求しオリジナルの手巻きであることから『個体差もお楽しみください』との謳い文句。なんてこった・・・マニア心を分かっていますね(笑) さて、このSoul Baby、ワウ好きの中ではすこぶる評価が高く、コンセプトである表現力の幅も素晴らしいものがあります。持っているのは初期型です。後期は全身ブラックになるので個性的な初期型が見た目では好きです。
“Area51/VINTAGE ITALIAN WAH with Buffer” この “Area51” というメーカー、個人的に注目しております。とりあえずCDで聞ける格好良いワウサンドに憧れ、ヴィンテージや限定品等ではなく普通に手に入れられるワウの中で悩んでいるならコイツを買っておけ!と感じる万能性。可変域の広さと滑らかな効き。これまでダンロップばかり使ってきた自分にとって初めてこのワウを試した時、音の良さに『美しい』と感じた優秀なワウです。
■Jim Dunlop Crybaby EVH-95: Eddie Van Halen Signature Wah
トゥルーバイパスなので音の劣化も無く、スウィープカーブも滑らか。スイッチもカチッと軽く踏み込むと入るタイプなのも個人的に好きです。ハイゲインでも効きが良く、最後まで手放すのを悩んだのがこのワウ。EVHモデルですが単純にワウとしての評価は高いです。素敵だと思います。