ブレインデッドのおきらくごくらく日記

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2006/05/11

http://www.samurai-7.com/index.html

話の締めかたが今ひとつだったかな。

要所、要所で原作と同じセリフがあったのが懐かしい感じがした。

キクチヨが７人目の侍に認められるのが、１２話目。
１６話目か１７話目で、野伏せりを撃退。
映画だとこれで終わりだけど物語は続き、黒幕であるアマヌシとの戦いに移行する。
１６話で、ゴロベエこそ死ぬもののあとは全員生き残る。
しかし、２５話でヘイハチ、キュウゾウ死亡。
最終２６話でキクチヨ死亡。

「勝ったのは農民」のセリフでおしまい。
ラストカットも映画と同じじゃないかな。
何年かぶりにオリジナルが見たくなった。

解説を読んでわかったが
『原作のままの時代劇ではなく、
人類が太陽系内の惑星群に殖民する時代のとある殖民惑星の戦乱の最中、
という架空の時代、架空の場所という設定で展開するSF冒険活劇。』
なのだそうだ。

宇宙空間こそでないものの、お城と宇宙船がいっしょになったような巨大戦艦は飛ぶは、
ロボットはいるはで賑やかなアニメだった。
しかし、鉄砲の弾はもとより、戦艦のレーザー（？）主砲を刀ではじき返すとか、

飛行機の先端に刀を持って仁王立ちして突進する戦法は、いくらなんでもって感じ。

原作と変えちゃったなと思ったところは、
三船演じるキクチヨが大きな図体のロボットになったこと。

原作では捕らえられた農家の女房を救出したものの、
絶望し旦那とともに焼身自殺って場面があった。

もっともこれに匹敵する、考えようによってはもっとキツイ話に変換されていたけど。

カツシシロウが侍をあきらめ、農家の娘と添い遂げるのを
カンベエが自分の刀を託し一人前と認めた為、いずこともなく出立していくところ。
物語上、ヒロインが加えられ、この子がカンベエを慕ったため、わりを喰ったってことかな。

アニメオリジナルのキャラ、ウキョウがおいらの好み。こういう狡知に長けたキャラが好き。

オリジナルさえ見てれば充分って気もしますが、
アニメ化するための苦労は伝わってきます。

ゲームにもなるようです。
http://www.ideaf.co.jp/samurai/7.html

http://animejapan.cplaza.ne.jp/special/samurai7/
一話目の無料配信も楽しめます。

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