ちょっと勉強!!→巻爪と陥入爪の違い
巻爪とは、爪がかなり巻いていることが多く、先天性・遺伝性・痛みが無く疾患がない場合が多いです。
陥入爪とは、親指の爪にもっとも多くできますが、他の足の爪にもできることがあります。
爪と爪周囲の皮膚が、靴の爪先のうち、外縁、甲部、底部、隣の足などの他方向から圧迫されて起こるのです。
爪の異常があるときに起こりやすいのですが、正常な爪でも起こり、爪周囲の皮膚虚弱化したときに起こりやすいですね。
皮膚の虚弱の原因は水でぬれたり、ぬれた靴を履き続けたり、汗などで皮膚が水分を含んでふやけた時、
摩擦や幹線で炎症を起こした時になります。
初期状態は爪が横から圧迫されて、爪の外縁が指の肉に食い込んで激しい痛みがでてきます。それが
悪化すると細菌の感染をうけて、炎症を起こし、陥入爪部は青緑色から赤色を帯び、可能性肉芽腫ができ、
痛みはさらに強くなります。


![]()