赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2004年12月15日
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 今日の岡山地方は、穏やかな晴天。日が落ちても無風で震え上がるような寒さではない。
 自宅を17時に車で出発。岡山駅西口の有料駐車場に車を止め、桃太郎スタジアムまで15分ほど歩く。
 6月のG大阪-レッズ戦に比べたら、明らかにスタジアムに向かう人の数は少ない。赤い人達も見かけない。よ~く考えたら、上着を着ているからわからないだけだった。


 浦和レッズのチャンピオンシップ出場のため、12日(日)の昼間のゲームが、平日のナイター開催となった。さらには、地方開催ということで、観客動員が懸念されていた。
 なぜ、浦和と湘南の関東勢同士のゲームを遙か西の地の岡山でやるのかという素朴な疑問がわく。
 しかし、関東のサポの方々には申し訳ないが、岡山在住のレッズサポの私としては、思わぬクリスマスプレゼントをもらった感じです。
 平日のナイターだから、関東から駆けつけるには、最低、今日の午後半日の休暇と帰りの夜行の移動が必要となってくる。さすがに、熱心なレッズサポも今回だけはかなりの少数精鋭になると思っていた。

 スタジアムに18時過ぎに到着。スタジアムの外のテントでは日本代表グッズが飛ぶように売れていたが、レッズグッズは取り扱っていなかった。




 スタンドに入ると、ちょうど試合前の練習が始まるところだった。
 バックスタンドは、悲しいほど閑散としている。地元のプレイガイドのチケットの仕入れの都合か、あるいは、ぴあ等の販売システムのせいか、横1直線に2~3列ほど席が埋まっている。こんなに閑散としていても、岡山のお客さんは、律儀に自分の指定席を守って座っているんですね。



 昨年の天皇杯(磐田-東京V)の席割りでは、自由席はゴール裏のみだったけれど、今回は、バックスタンドの両端も自由席エリアとされており、そこには、両チームのサポーターが陣取っていた。



 昨年の天皇杯(磐田-東京V),今年のJ-1st(G大阪-浦和)では、劣悪なゴール裏(フラットで低くゴールからも遠い芝生席)で声援を送っていたサポも、ついに聖域のゴール裏を放棄したようだ。
 実際、桃スタでは、これが現実的な対応だと思う。遠来のサポがゲーム展開がわからないようなゴール裏に陣取るには、申し分けなさすぎるから。




 ホーム側自由席は前売で完売となっていたとおり、バックスタンド北側の自由席は赤と黒のいでたちのサポでぎっしり満員で、ゴール裏の左半分の椅子席は満席で、右半分の芝生席のみ最前列に1~2列の立ち見の人垣が出来ていた。







 メインスタンドは、中央の指定席及びホーム側のゾーン自由席が2/3くらいの入りで、アウェイ側のゾーン自由席がパラパラという感じ。


 日曜日の昼間開催であれば、15,000人は見込めたかもしれないのに、結局、観衆は6,027人。
 先日の日曜日の昼間開催の5回戦で地方開催ゲームが、3000~6000人だったから、平日の夜間であっても10,000人超えを達成して、岡山のポテンシャルの高さを示したかったところだったけれど。
 まぁ、実際、10,000人を超えたとしても、それは、岡山にサッカーファンが多いのではなく、岡山が交通の結節点ということで、中国、四国、関西からのサポが来やすいという部分が大きいわけだけどね。
 今回、地元紙とNHKローカルニュースで取り上げられたけれど、県協会の一般市民に対する積極的なプロモーションはなく、よほどのサッカーファンじゃないと、開催されるという事実を知らなかったことを考えれば、健闘というところだろうか。
 地方で天皇杯のゲームを開催するというのは、普段、観戦機会のない地域でのサッカーファンの開拓、そして、地元協会等の運営ノウハウの蓄積と言ったところだと思う。
 レベルの高いゲームを生で見たとき、サッカーのおもしろさを知り、さらには、地元にも、Jのチームがほしい、地元のチームを応援したいという気持ちがわき上がってくると思う。せっかく、地方でトップレベルのゲームを見ることが出来る数少ない機会なのに残念でならない。


 さて、私はメインスタンドの最前列に陣取りました。ダウンジャケットに毛布と使い捨てカイロ持参と、寒さ対策は完璧です。


 私の席は、ちょうど浦和のベンチの後方で、入場する選手を間近に見ることができる。



 最前列は前に足を伸ばせてゆったりとしているんですけど、難点は手すりが邪魔になることです。成人男性の座高ならば、手すりの間からのぞき込むような姿勢になって、ちょっとしんどい。



 ちなみに、桃スタは、メインスタンド自体がかなり急傾斜なので、どこからでも見やすいのだけど、前から10列目のあたりが、屋根に覆われて雨の心配もなく、また、ピッチ全体が見渡せてベストポジションです。


 今日のゲームは、レッズのゲームにしては、かなり静かなゲームだった。寒さと観客の少なさのせいだろうか、ゴールキーパーの指示や選手同士のかけ声がはっきりと聞き取れる。バックスタンドのレッズサポの声援にあわせて、手をたたく人もメインスタンドではまばらだった。レッズサポの席と随分と距離があったのも一因かと思うけど、まぁ、メインの真ん中あたりは、どこでも、まったりしてるのかもしれない。
 で、田舎に巨人-ヤクルトのゲームが来たように、ほぼ全員がレッズを応援して、湘南を応援している人は、本当に少なかった。J2で低迷する時間が長くて、テレビへの露出度がほとんどないから、仕方ないんだろうけど。実際、知っていてもアマラオくらいって感じだった。

 試合開始から終了まで、レッズサポの野太い声の声援が続いていた。この声援があるとないとでは、全然、ライトな層のゲームの楽しさが違うと思う。また、今夜のゲームで
何人がレッズのとりこになったことだろう?(笑)
 私の背後にいた高校生のグループは、レッズサポはずっと「We are Reds!」と叫び続けるものと信じ込んでいたみたいで、いまかいまかと、待っていたけど、ついにそのコールは出ずじまい。(笑)(←試合終了後には、このコールやっていました。)
 ただ、桃スタのホーム側のゴール裏は、道路を隔ててマンション等が並ぶ住宅地。スタンドからは国道を隔てて30~40mほどしか離れていない。あんな至近距離から、太鼓と大音量の声援を聞かされてかなり近所迷惑だったに違いない。
 試合開始前には「ホイッスル、爆竹の使用は禁止」としか言っていなかったのに、ハーフタイムでは、、「鳴り物の応援を禁止します。」と放送していたけれど、途中からルールを変えても、それは無理だろうねぇ・・。実際、後半も何事もなかったように熱い応援が続きましたから。
 桃スタで、サッカーのナイトゲーム禁止にならないことを祈るのみです。

 試合の中身はは、3-0というスコア以上に、湘南のシュート数がわずか3本ということが示すように、J1のトップチームとJ2の下位で低迷するチームという実力差がそのまま出た展開だった。
 エメルソン、闘莉王、三都主と主力が欠けても、タレントにはこと欠かない今年のレッズ。エメルソンがいない分、田中達也がのびのびとプレーしていたような気がする。
 桃スタでは、一番人気で、メインスタンドのライトなファン(特に、ちびっこ)を大いに楽しませてくれたけれど、2得点以外にも、決定的な場面は3~4度はあり、ハットトリックの達成は確実だと思えたのに。
 ディフェンスは、闘莉王、アルパイが抜けて心配されたけれど、ネネの生き生きとした自信に満ちた動きが目立ち、湘南のFW陣と格の違いを見せつけていた。最後は、前線にあがったまま、FWのポジションにいましたね。(笑)
 鈴木は、あいかわらず、後ろから走り込んで、どっかんどっかん蹴っていましたね。いつになったら、枠の中に収まるんだろうか?(笑)

 試合展開は、序盤は、レッズの動きがにぶく、何度かひやりとさせられる場面もあったけれど、湘南には要注意な危険なプレーヤーがおらず、前半10分の田中達也の先取点のあとは余裕を持って安心して見られる展開だった。といっても、6月のG大阪戦でも2点を先取して、ガンバに同情していたのですが、最後は・・・。
 後半は、ちょっと中だるみの展開だったけど、岡野、坪井と全国区の人気の選手が投入され、スタンドをわかせた。



カメラマンは、気の毒なくらい、浦和の攻めるゴール側に集まっていて、湘南側はNHKのテレビカメラのみ。



 坪井は足慣らし程度で、厳しい局面には対応する機会はなかったけれど、今シーズの最後に間に合ったのはうれしい限りだ。
 このまま試合終了かと思った後半残り5分で、きっちり長谷部が決めてくれて3-0の完勝。しかし、湘南のキーパーが、もう少しうまいキーパーなら1点目と3点目は、防げていたかもしれない。
 試合終了後には、坪井がインタビューを受けていた。マスコミの注目度もかなり高かったようです。



 6月には歌えなかった「We are Diamonds」を口ずさみながら、スタジアムを後にしました。


 観客が少なかったことも幸いして、運営は非常にスムーズにいっていたような気がする。売店はしょぼかったけど、これは織り込み済みと言うことで・・・。(笑)
 県のサッカー協会もかなりノウハウが蓄積できたのでしょうね。お疲れさまでした。






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Last updated  2014年07月19日 23時17分06秒
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