赤組☆へべれけ観戦記

赤組☆へべれけ観戦記

2008年12月09日
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カテゴリ: つぶやき
 一昨年のシーズンオフに、昼練習への移行に伴って地域リーグを戦った戦士達がファジアーノを大量に去った。
 試合の勝敗にかかわらず、試合後の挨拶で、サポーター席の前で、誰よりも長い時間、そして深く頭を下げていたキャプテン、危ないところには必ず顔を出し、誰よりも汗をかいていた20番、PKを何度も止めてくれた炎の守護神、そんな選手達が去ったとき、クラブそのものが、どこか遠くへ行ってしまったんじゃないかと思えるほどショックだった。

 そして、ファジアーノのJ2昇格が決まった翌日に、7名の選手の退団が発表された。

 一般の組織であれば、業績をあげると、貢献した人には抜擢され、組織の規模は拡大する。特に、創業時の功労者は大切にされる。
 しかし、プロサッカーの世界では、そうならない。その席には、新しい人が座る。

 大分での悔し涙、熊谷でのうれし涙、そして富山での歓喜を経験した仲間がファジアーノを去っていく。特に、中国リーグをともに戦った選手には強い思い入れもある。
 2006年7月2日の中国リーグ天王山のセントラル中国戦 は、伊藤選手のデビュー戦となったが、 「佐川急便東京から移籍してきたばかりの伊藤選手の存在が頼もしい。ボールのキープ力、人に対する強さは、このレベルでは、光り輝いて見える。」 と、私は書いた。

2007年5月6日のレノファ山口戦 は、3-0で勝ったものの、これまでにないほど、気持ちの見られない試合だった。
 そのときは、こう書いていた。
 試合終了後、バックスタンドに挨拶に来た選手に、サポーターからは、「もっとしっかりしろよ!」の声が飛ぶ。
 そのあたりは、サポーターに言われるまでもなく、選手自身が一番感じているでしょう。
 重光選手が、しばらくして、再び、今度は1人でサポーターの前に駆け寄り、選手の気持ちを伝え、そして、次の試合では必ずやるから信じてくれ! と語った(叫んだ)。
 彼の声を聞くことができたのは、50人もいなかったかもしれない。その気持ちは、みんなにしっかりと伝わった。ファジアーノのために、こんなに真剣に戦ってくれている選手がいるのを知って感動しました。人間的にもとても素晴らしい!

 今年、笠岡での岡山ダービーで、久々にピッチに復帰した重光選手は、サポーターの前まで挨拶に来てくれた。
youtube映像

 朝比奈選手、中川選手、関選手、堤選手、池松選手にも語り尽くせない想い出がある。
 彼らの功績はクラブの歴史に記録として残るとともに、われわれサポーターの記憶にも残っていくと思うし、われわれは、次の世代にも伝えていかなければならないと思います。

 桃太郎スタジアムには、ザスパ草津時代の梁コーチのダンマク、さらには、川崎フロンターレ時代の小林康剛選手のダンマク、さらには、新潟サポから託された野本選手のダンマクなどが掲げられています。
 サッカーを通じた人と人のつながり、そんな人生模様の上に、ファジアーノというクラブはあるんだと思います。

 今は、つらいけれど、7選手には、「ありがとう」というしか、言葉が思い浮かびません。
 そして、ただただ新天地でのご活躍をお祈りいたします。







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Last updated  2008年12月09日 22時39分56秒
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たーぼ☆赤組 @ Re:しろくまカフェ(岡山市中区)(06/12) コメントありがとうございます。 名古屋モ…
與太郎@ Re:しろくまカフェ(岡山市中区)(06/12) 私も何回かいましたがモーニングだけでも…
下部リーグ大好き@ 徳島のJ1在籍は2シーズンです データを拝見して気になったのですが、徳…

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