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今日も、雪の中、武術の朝稽古に行って来ました。仕事でスケジュールがかぶる以外は、早朝でも、それが凍えるような日でも、雨がザンザン降ろうが、少々だるくても、とりあえず「必ず」行きます。というのも、苦い思い出が1つあるのです。3年前、武術を始めたばかりの私、趣味の範囲だったので、まだ週1回の練習だった頃。(今は、本気なので稽古は週6!)練習が、早朝からだったので、私の場合、前日が仕事で夜遅いため、なかなか起きられず、「今日は、サボろう~。」と行かなかった日も何度かあり、そんないいかげんな気持ちでの練習の日々が半年ほど続いたある日、いきなり、先生から「急に関西に行く事になったので、もうあなた達を指導できなくなりました。」と言われたのでした。ものすごく、好きな先生で、私のはじめての武術の師とも言える人なのですが、ある意味、今の私のきっかけになったお方で、「この先生についていこう!」と思っていたほど、尊敬していたのに、その先生の貴重な指導を、よく軽い気持ちでさぼったりして、「この半年、なんて無駄にすごしたんだろう~(泣)」と、自分の馬鹿さかげんに腹が立ち、激しく悔いた私。それと同時に、「二度とこんな思いはしたくない!」と思い、「もし、次に尊敬できる先生にめぐりあい、その先生に稽古をつけてもらえる機会があれば、必ず行って、二度と、本当に二度と!!与えられた貴重なチャンスを無駄にしないようにしよう。」と強く心に誓ったのでした。それ以降、幸運にも、この人について行きたい、と思える師に何人も出会え、あの時、誓った通り、きちんと稽古に通っています。石の上にも3年というが、趣味の範囲を超え、本気で取り組んで、ようやく1年半が過ぎたところ。中国語も、始めてそろそろ2年になろうとしています。武術もまだまだ本当に下手だし、中国語も初級に毛が生えたレベル、身についたのは「根性」だけかも~?とりあえず、先を目指して、あの時、誓った思いと共に、まだまだ精進いたします。
January 30, 2015
世界各地を指導で回っている武術の中国人老師のお話。「いろんな国で教えると、その国の国民性らしきものがやはりありますね。例えば、日本人に教えると、よく言われるのが”難しい”という言葉です。たぶん、自分を謙遜しているという部分もあるかもしれないのですが。ただ、イタリア人にも教えると、よく”難しい”と言われます。まあ、武術ですからね。もちろん、そんな簡単なものではないので、当り前と言えば、当り前なのですが。ただ、イタリア人はその後に、” 難しい...けど、やってみます”とか、” 難しい...けど、がんばってみます”と続くんですよね。それが、「習う」態度として、伸びて行く1つの要素なのではないでしょうか。」とのこと。ああ、確かに、私も、武術や中国語のレッスンで「難しい!」のコメントだけで終えてた場合があったかも!しかも、「難しい(から、自分にはできなくて当り前)」って気持ちになって、「どうせできないんだから。」と努力をしてない部分もあったな、と深く反省。プラス、とある先輩に言われたのが、「難しい」と思ってやると、身体が緊張して固くなるから、よけいにできない可能性が高まる。たとえ、難しい技でも、「難しい」と思わない方が身体がリラックスしてできるよ、とのこと。その通りですね。中国語でも語学でもなんでも、難しいという頭があると、緊張して、パニックになって、リラックスしてる時なら、スムーズに出てくる単語さえ、ぱっと出てこなくなったっていう経験が何度もあるし。ちなみに、1人のものすごく!!厳しい先生の武術のクラスでは、ある生徒さんが以前ポロっと「難しい」と言ったら、そこから先生が「簡単に難しいと言わないでください。まだ、数回しか練習してないのですから。この技を千回練習して、それでも”難しい”と感じるのなら、言ってもいいですが。」と言われ、それから、誰も「難しい」を言わなくなったという~。しかも、その先生、めちゃコワいので、基本そのクラスってシーンとしてるのが、もうさらにシーンとなり、この静けさは、深海レベル...(と先輩)ということで、とりあえず、「難しい」をなるべく言わないようにしてみようかな。&もし言っても「でも、チャレンジしてみます。」と付け加えてみることを、遅ればせながらも、今年の新年の抱負に決めました。
January 20, 2015
先月、受けた中国語のテスト(HSK3級)、合格してました!びっくりしたのが、リスニングは1問落としただけ&文法にいたっては全問正解だった...リスニングは手ごたえはあったものの、文法は迷った部分もけっこうあったので、ミラクルが起こったか?(ま、マークシートだしね)ということで、自信にもなったし、モチベーションにもなりました。引き続き、がんばります。ま、今年は、1つ大きな中国語のビッグイベント(たぶん私の人生の中でも数あるビッグイベントのうちの1つになるはず)がもうすでに待っているので、やらざるを得ない状況...というのも、今年の秋、とあるビッグスター(私の武術アイドル的存在)の若き頃の老師が来日するのですが、その方の話し相手(通訳は無理なので)兼コーディネーターをする話になってます。そのスター俳優さんの映画を見て、中国武術が好きになり、自分でも習いはじめ、ついに中国語まで手を出したのですが、その中国語が縁で、まさか、その俳優さんの老師に会え、しかも仕事とはいえ、つながれるとは我ながらすごいナ~。と思うと、人生って、やっぱり面白いですね。本当に好きで、その方向を目指すと、なんらかの形で夢がかなうんだなと実感してます。ということで、私のこの中国語で失礼があってはならないと、去年から猛勉強中。とりあえず、半年後、次のレベルの試験をめざして、がんばりま~す!!
January 15, 2015
さて、ひょんなことから始まった多国籍な人々と行く吉野京都ツアー、今回は、食べ物の話です。メンバーの中に1人、厳しいベジタリアンの人がいて、私に会うまでは、「バナナとパン」でしのいでいたとのこと。日本語がわからない&話せないので、お店に入れず、食べ物を見ても、それが見知らぬもののため、何が入っているか特定できず、コンビニで、バナナや食パンを買って過ごしていたらしい。そして、おわかりだと思いますが、けっこう大変だったのが、食べる場所探し。京都の土地勘がない上に、この大人数(8人)!しかも、私の性格上、行きあたりばったりの旅ゆえに、前もって調べるor予約なんてしないし、ベジタリアンさんもいる。みんなの予算もそんなには多くなく、日本人は私1人だったため、みんな私におまかせ(っていうか丸投げ)で、私も、せっかくだから、みんなにおいしいものを食べてもらいたいし...ということで、なかなかチャレンジだったものの、運よく、よい場所に行きあたりました。 ちなみに、ベジタリアンさんがいる場合、日本での私のおススメは、居酒屋か、インド料理。居酒屋だと、チョイスができるし、インド料理は、ベジタリアンのメニューがたくさんあるので。ただ、日本に旅行している人なら、ま、居酒屋がいいだろうということで、初日は、京都のおばんざいがある居酒屋さん。たたみの部屋にざぶとん、ちゃぶ台でいい感じ。居酒屋だと、シェアして食べるのが日本風だよ、と教えたものの、そのベジタリアンさんが、「私、朝からバナナしか食べてなかったから、飢えてるの。たっぷり食べたいから、私の分だけ別で頼むワ。」とおっしゃり、私が、他のみんなに英語で説明しているのを聞いて、自分で自分の分を頼んでたのですが...彼女が頼んだものがきて、見てみると、湯豆腐に、揚げだし豆腐に、湯葉に枝豆!全部、豆やね...!?でも、「おいしい!」と言って平らげてたから、よかった~。日本酒も大人気で、みんな大お気に入り!特に、熱燗のあのとっくりとおちょこが面白かったらしい。ステイ先にもどっても、コンビニで調達して、えんえんと飲み続けた私達。ということで、彼らが「ありがとう」の次に覚えた日本語、それは「二日酔い」だったという...< おまけ >そんな深夜に、フランス人さんが作ってくれた夜食がコレ。(私も酔っ払っていたので、こんな変な構図...)見づらいけど、チャーハンのまわりを、切った出し巻き卵と、生のにんじんと、りんごが取り囲むニューウェイブ!なんだけど、これは和食だそうです。
January 7, 2015
年末は、京都に行ってました。行く前の日に決めて、いきなり旅立つこの性格、今年こそいいかげんやめたい~(泣)日中は単独行動のはずだったのですが、京都で出会って仲良くなった外国人さんたちと、一緒に回ることになってしまい、結局、吉野ツアー御一行さまみたいになっちゃった...(私も京都あまり知らないのに)彼らとは、ステイ先が一緒だったり、お互い道に迷ってて一緒の地図を見てた、たまたま行く先々で偶然会って、3度目の偶然で話しかけられた、、、などで今回知り合ったのですが、日本好きでいい性格&楽しい人達。アメリカで生まれ育ち、今は台北で働いている台湾人さん、日本に住み始めたばかりのフランス人くん、ハンガリーで働いている上海出身の中国人さん、アメリカ在住のインド人さん、ソウルの高校で英語を教えているお姉さんに、裁判官!をしている弟くんという韓国人姉弟、織田信長好きのロシア人さんというバラエティ豊かなメンバー。友人との夜ごはん(もともとこの度の本来の目的の1つだった)との待ち合わせ場所に、「ごめーん、ちょっと人数が増えちゃって...」と、この多国籍の集団7人とともに現れた私に、彼女はびっくりしながらも、「あなたって、いつもこうだね~」と笑いつつ、彼女自身も、日本を旅行中の外国人さん。さっそくみんなと仲良くなってました。みんな普通に英語を話す人達だったので、お酒を飲みながら、毎晩遅くまでいろんな話をしました。日本の印象からはじまって、お互いの文化のこと、国のこと、政治のことから、原発のことまで、つっこんだ話ができて、面白かったな。京都ももちろん楽しみましたが、こういうのも旅の醍醐味!たぶん、こんなに国も、住んでいる場所もばらばらの人達と、この先、この全く同じメンバーが集まるのは、そんなに簡単にできることじゃなく、ある意味、奇跡みたいなもんですし...旅するといつも思うのですが、今回もいい出会いでした。
January 6, 2015
おめでとうございます~!今年も、語学(&武術)に精進して行きますので、よろしくお願いいたします。この時期、昔の教え子さんたちからいろいろメッセージが来てて、うれしく、なつかしい!子供が生まれてたり、自国を離れていたり、面白そうな仕事を始めてたり、日本語をさっぱり忘れていたり...その中でも、日本にまた来ます、というニュースもありました。フランス人のギオムさん(覚えてる?)が、今年の夏、フィアンセと東京に来るらしいし、また、別のフランス人のEさんが、奥さんを連れて春にやってくるとのこと。Eさんなど、まだ、日本語の勉強を続けているらしく、日本語でメッセージが来てました。「よしのさんをみてもいいですか?」とあるのもご愛敬!もちろん、見てもいいよー。( ”see” は、”会う”の意味もあるけど、”見る”の意味の方だけ知ってるからか)ふふ、楽しみです~!!
January 4, 2015
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