無題

実録新選組（Vシネマ）　

テーマ： (14129)

カテゴリ：日本史・歴史・時代劇

ネタバレ
そんなに内容には触れないですけど、
キャスト表を見ただけで、ある意味ネタバレなんですよね。。

Ｖシネマ『実録　新選組』

　◆キャスト◆

近藤勇　　　…　小沢仁志

 土方歳三　　…　寺島進

 山南敬助　　…　中野英雄

 沖田総司　　…　大沢樹生

 斉藤一　　　…　石橋保

 永倉新八　　…　金山一彦

 藤堂平助　　…　小沢和義

 原田左之助　…　本宮泰風

吉田稔麿　　…　曽根英樹

宮部鼎蔵　　…　清水宏次朗

岡田以蔵　　…　中山一也

松平容保　　…　遠藤憲一

 芹沢鴨　　　…　白竜

海藤直人　　…　原田龍二 (特別出演)

坂本龍馬　　…　哀川翔 (特別出演)

　◆スタッフ◆
監督　　…　辻裕之
プロデューサー　…　水野純一郎
企画　　…　中島仁　山本ほうゆう　ＯＺＡＷＡ
脚本　　…　江良至
撮影　　…　渡邊伸二

今、数年がかりで移転工事中で、
放置中のサイトの掲示板(閉鎖中)に書き込んでくださった方から、
勧められていて、いつか観ようと思ってたんですよね、これ。
2006年の作品です。

これの続編の『実録　新選組　完結編』ってのがありまして、
まだ観てないんですが。。

任侠系Ｖシネマ・オールスターキャストって感じで、
なんか話題になってたらしいんです。

大河ドラマみたいに１年間かけて描くものと違って、
たかだか２時間弱のＶシネ２本で、新選組史を描こうっていうんだから、
そりゃ、内容も薄っぺらになるわけで。。
でも、それなりにはツボを抑えた創りになっているかなぁ。。

2004年NHK大河ドラマ『新選組！』のイメージって強いですからねぇ。。
それとは180度違った新選組です。
骨太っていうか。。
昔の新選組に対するイメージって、こんなんだったんじゃないかなぁ。。

多分、佐幕派じゃなくて勤皇派の人が書いたんじゃないかっていう。。

清水宏次朗の宮部鼎蔵がカッコ良くてねぇ。。

でも、『新選組！』の影響もチラっと見えるような。。

まぁ、新選組の物語を劇的に描こうとするには、
芹沢鴨を「男＝漢」に描くのが一番なんですけど。。

寺島進の土方は、正直、私のイメージじゃないです。

大沢樹生の総司は悪くないけど。。
もうちょっと邪気を除いて欲しいなぁ。。

小沢仁志の近藤は。。
近藤の愚かさは良く出てますよね。
愚直って言葉が近藤にはよく似合う。
愚直ってよりバカですけどね。。

中野英雄の山南さんは、ルックスはイメージと違いますが、
キャラクターは割りと良いかも。。
岩木升屋の一件が、しっかり取り上げられているし。

金山一彦の永倉は、もう少し強そうでも。。

本宮泰風の左之助は、背の高さとイケメン度が○。

石橋保の斉藤は若いけど修羅場を潜り抜けてきた感が出ている。
ちょっと優男っぽいけど。。

小沢和義の平助は、総司との力の差に悩んでるところが良い。

まぁ、総じて、
新選組モノであるというよりは任侠モノ。。って感じ。

あとは、観てみてください。
TSUTAYAとかにありますんで。。

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