無題

春日山城。
聖地・毘沙門堂。
毘沙門天の化身・上杉謙信。
義を掲げて。。
その謙信の信念を最も強く引き継いだ男・直江兼続。

景勝帰参。
祝宴。
お船も来た。
飲み過ぎのお船。

景勝はその2人のやりとりが気に掛かるご様子。。

謙信の重臣らは、
景勝の働きを賞賛する。

景虎と華姫。
景虎は、自らが余所者であることを。。
でも爽やかな景虎。

謙信は仙桃院に、
華姫を景虎の嫁にと。。
北条家からの人質である景虎のことも、
心より気に掛ける謙信。

兼続は久秀らとの絆を、

また泣き出す兼続。
そんな、兼続を姉のように見つめるお船。
直江景綱が、お藤に薬を送ってくれたと。
丁重にお礼をいう兼続。

兼続は母への文。

父と母は、それを喜ぶ。
お藤は与六が幼い時にくれた干菓子を、
大切なお守りとして持ち続けていた。

兄を慕う与六。
しっかりと親孝行を。

景虎の婚儀の話が、
景勝の家臣らの耳に。
景勝の立場を心配するが。。
兼続は、祝いの品を奮発しようと提案。
で、久秀と２人で、お船に相談を。
京で流行りの品をと。

お船は自ら馬で買いに行くと！
兼続について参れ！　と。

兼続は櫛を手に母を思う。。

帰りは激しい雨。
２人で雨宿り。
袴を脱いだお船に緊張する兼続。
年上の女。。濡れた髪。。

足の傷。
お船は母を心配する兼続に語りかける。。
「そなたに女は、まだ早い」

兼続は、景勝とお船のことが気に掛かる。。
でも、お船は？
「そなたは私のことを、どう思っておる？」
兼続は堪らず土砂降りの外に飛び出した。

景虎と華姫の婚儀。
謙信との絆を深めた。。
仙桃院と華姫は景虎の屋敷に移った。
それが淋しい景勝。
気遣いの人？　兼続。

尋ねてきたお船。
ツンデレ？
兼続に生まれた小さな恋心。
お船は祝いの品を景虎が喜んでくれたことを。
お藤への櫛を買ってくれた。

お船は帰ってきて、
兼続が昔のことを覚えてないと、
母に愚痴る。
気が合う２人。。？

夫婦になった景虎と華姫。
初めて落ち着ける場所を得られたと景虎。
みな、御屋形さまのお陰。。
華姫は生涯側にいると。
よりそう２人。
しかし、落ちる花びら。。

　その頃、天下は。。
　織田信長が足利義昭を京より追放。
　浅井、朝倉を討ち。。

　岐阜城では。。
　きらびやかな屏風。上杉本洛中洛外図屏風（狩野永徳）
　信長は謙信への品だと秀吉に。
　謙信を試す信長。。
　政治家としては謙信より上手。。

春日山には信長を見たと言う女が。。
謙信は「会おう」と。

金屏風に好奇心いっぱいな兼続。
一条風呂だと。

初音。景綱に連れられて。
信長の使者として。
洋装。ポルトガルの礼装。
信長の先進性を兼続、久秀に解説。
そんな信長を、面白いと兼続。

屏風絵の謎。。
信長が書き加えさせた武将の姿。。
腰に乗って御所へ向かう武将。。
信長が謙信に媚びたかのようであるが。。

兼続は謙信のもとへ。
さすがに謙信、景勝、景虎らも気付いていた。
金の衣を羽織った果たし状。

兼続は、信長への使者に加えてくれと謙信に願い出る。

景勝とお船。
わしに出来ぬことを、あやつがやってくれていると。。

海の上の兼続。
信長という男を、しかとこの目でと。

2009年大河ドラマ『天地人』　第４回　「年上の女」

直江兼続　…　妻夫木聡

上杉景勝　…　北村一輝

樋口与六　…　加藤清史郎

長尾喜平次　…　溝口琢矢

お船の方　…　常盤貴子

初音　…　長澤まさみ

樋口惣右衛門　…　高嶋政伸

お藤　…　田中美佐子

樋口与七　…　小泉孝太郎

泉沢久秀　…　東幹久

上杉景虎　…　玉山鉄二

華姫　…　相武紗季

お悠　…　吉瀬美智子

織田信長　…　吉川晃司

羽柴秀吉　…　笹野高史

吉江宗信　…　山本圭

直江信綱　…　山下真司

北条高広　…　新井康弘

柿崎晴家　…　角田信朗

安倍政吉　…　葛山信吾

甘糟景継　…　パパイヤ鈴木

栗林政頼　…　平泉成

深沢利重　…　鈴木正幸

北高全祝　…　加藤武

直江景綱　…　宍戸錠

仙桃院　…　高島礼子

上杉謙信　…　阿部寛

　◆スタッフ◆

原作　　…　火坂雅志『天地人』

脚本　　…　小松江里子

チーフ･プロデュサー　…　内藤愼介

→公式サイト(NHK)

ちょうど８時まで電話してまして。
相手もちょうど８時で切るタイミングで。。
ジャストミート。
珍しく流れが良い。

さて。。

だから「泣き虫」は止めろって。。
演出が、ホームドラマだから、
嘘泣きにしか見えないんだって。。

それはそれ。。

お船と兼続ですね。
主題は。。
ツンデレ。。
直前の電話で話題に上がったばかりの言葉。。
若い頃って、誰でもツンデレなところがありますよね。。
素直じゃないっていう。。
そういうところは、
よく捉えてるなと思います。

小松江里子さん。。
歴史ドラマの脚本家じゃないですからね。。
不安は的中って感じですが。。

昨年、『篤姫』がホームドラマで当たっちゃったから、
続けて『天地人』が同じ路線だと、
あれを超えなきゃいけないくなるんですよね。。

『篤姫』は中身を伴なう数字だったけど、
『天地人』は、まだ、そうとは言い難い。
数字では『篤姫』を上回っているようですけどね。。

でも、これが世間的に受け入れられるようだと、
大河ドラマって枠が、
歴史ホームドラマ枠になってしまう恐れが。。

スペシャル大河『坂の上の雲』(脚本：野沢尚ほか)、
2010年『龍馬伝』(脚本：福田靖)は、
そうはならないだろうけど。。
その先がね。。
３匹目、４匹目のどじょうを狙いたがるでしょ？

あ。。

役者さんは、それぞれ、いい感じだし(一部の女子を除く)、
一番好きな時代だし、
ドラマは楽しむ方向で観てるんですけどね。

引っ掛かりがあるのに、
手放しで「おもしろい！」って言っちゃったら、
私が、このブログ書いてる意味がないじゃないですか。。？

来週は色々ありそうだけど。。
通史がどうこういい始めると、
ドラマが楽しめなくなるから、
それは禁句(タブー)にしますけどね。

これでも『新選組！』の時よりは「大人になった」ですよね。
当時から読んでくださってる方々？

次回、第５回「信長は鬼か」。

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