無題

さっきから何度か書いていますが。。

伯父と伯母は昭和一桁生まれです。

隠居暮らしをしていて、
なかなか東京に戻って来ないので、
会える時に会っておこうと出向きましたが。。

自分の見てきたものを話しておきたい。

ということがわかりました。

いつも伯母が話し続けていることが多いんですが、
今日は伯父も多弁でした。

先日、母が伺って愚痴でも言ったのかもしれないけどね。。

ウチの父＝唯一の実弟が先に亡くなり、
２人いた兄（私からは伯父）のうち、１人は早世し
１人は、先に家を出、あまり付き合いがないまま亡くなり。。
東京に帰って来ても、
訪ねてくるのは２人の妹（伯母）と、ウチの母。

女ばっかりで、自分が出る幕がなかったんだろうね。。

でも、東京生まれで植木職人だった伯父。
元来、話好きではあるはずで。。

伯父の話には説得力があります。

職人でありながら、
自分の腕を売り込む商売人であり、

頑固なところはあるんだろうけど、
植木屋なんかに頼むのは、
そこそこの金持ちだろうから、
その人たち相手に商売してたわけだから、
やっぱり相手に合わせる方というのを知っているというか。。

その「年寄り」の側になっちゃってるという。。
そこまで歳の差ないのにね。。

だから「口煩さ」と「頑固さ」だけが勝っちゃってるという。。

若い業界に入って、
若い人間が大半を占める中で、
仕事を始めたころから「年長者」として振る舞うことを求められ。。
（今は誰も求めてないのかもしれないけど。。
　でも無駄なことをしているというつもりもない。）
気付いたら近くにいるのは年下ばかり。。

どう考えても、私の最大の欠点だ。
教えを請える人が少ない。。

でも長所を産んだ種でもある。

独善的なまでの決断力という。。

長所と短所は常に背中合わせだ。

だから。。

自信がない人→控えめな人　にもニーズはあるわけで。。
というか、むしろ、
そういう人の方が「組織人」としての需要は多いはずで。。

だと思うんですけど。。私は。。

仕事中は、すぐ断言しちゃうから、
ここでは、なるべく断言しないようにしている私。。

今日の伯父の言葉で気付かされたんですけど。。
「命」に直結する「食」「医」「健康」などの部分の需要は、
一番最後まで残っていくんだけど。。

「身体の健康」には「精神の健康」が不可欠だから、
その「心」「精神」を回復させるためのものも、
やはり「必需」なんだと。。

極端な例をいうと、
ヘビースモーカーでも80過ぎまで元気だった、
ラグビーの監督？　がいたみたいな。。

その人にとっては「必需品」だったわけですよね。。

まぁ、それが受動喫煙なんかが問題になってくると、
肩身が狭い思いはするんだけど、
人間が生きてく上で、他の人間に迷惑をかけていくのは、
致し方ないことなわけで。。

できるだけ、それを減らしていこうとすることで、
「自立」「成長」していくんだと。。

人間70億人も地球上にいるんだから、
完全な「自立」なんて不可能なんだし。。
「自立」出来ない人間同士が「需要と供給」を生み出しているんだとも。。

なんでも気の持ちようなんですよね。

まぁ、悟ったように語っている私が、
それが実践できているかといえば、
そんなことはないわけで。。
むしろ全然出来ていないと思うから、
こうして自分に言い聞かせているわけです。

独り言ってのは、その名の通り「１人」ですることで、
他に人がいるところで、それをすると、
あらぬ誤解を招くおそれがあり。。
だから、私は、常に人に聞こえるように実況しているんです。

陰で何か言われてると思うのって、
場合によっては、面と向かって言われるよりもストレスになるでしょ？

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう