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宮古島に移住してGWのドイツ村今日は宮古島も晴れました。昨日は昼前からの晴れだったんですが、その前はずーっと雨交じりの天気だったので、気持ちいいです。10時頃、車で宮古島市上野へ行ってきました。目的地は「うえのドイツ村」です。ゴールデンウイークの期間、敷地内にこいのぼりをたくさん泳がせて、子供たち用の遊具や出店などが出ているはずなんです。ただし、時間的に早いので、それほどの人出はまだないかもしれませんが。365日ゴールデンウイーク中の私も、人並みに休日の雰囲気を味わいたくて出かけたというのが、本音です。着いたのは10時半過ぎ。既に駐車場は3分の2以上埋まっていて、次々と子供連れの人が歩いていきます。芝生の広場を囲むように出店・遊具・舞台が並んでいて、子供連れの人たちがたくさんいました。お母さんに抱っこされた小さい子が滑り台を楽しんでいます。こいのぼりはちょっと休憩中でしたが。もう少し大きい子は、プールの中で大はしゃぎです。更に大きい子は、トランポリンに夢中です。そして、小学校高学年~中学生たちは、二人でぶら下がっているんじゃあないですよ。後ろ(白い帽子)の女性が、子供の体を持って、トランポリンの要領で上下に飛びながらはずみをつけて、思いっきり手を放すんです。その瞬間に子供は上空を目指して飛んでいく、というわけです。元気な子は空中で1回転したり。そんな遊具の向こうには、これまた子供たちの大好物、出店が並んでいます。ピザ・たこ焼き・フランクフルトなど々があるんですが、風船やさんも。アニメの主人公・剣・動物などいろんな種類があって、結構売れていました。広い芝生の会場も、少しづつ人数が増えてきました。そんな会場を見降ろすように、ドイツのお城をそっくり再現した塔が立っています。お城の中でもイベントが行われていたんですが、上の写真の右側に続いている石畳を進むと、海岸沿いに道が伸びています。お城のちょうど真後ろから見上げると、こんな感じです。ほとんど人は歩いていませんが、青い海の色と潮風を楽しみながら見る城は、なかなかいい風景です。 正午過ぎにドイツ村を後にして、ビーチグラス製作のため喫茶・松の樹へ向かいました。
May 4, 2010
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宮古島に移住してビーチグラス拾いの成果今日の干潮時間は12時頃なので、またまたビーチグラス拾いに出かけました。車で走ること約20分で浜に着きました。10時過ぎだったんですが、サンゴ礁の岩場が一部干上がっていました。今回行った浜辺は崖の下に広がっているんですが、崖の中腹には“テッポウユリ”がたくさん咲いていました。さっそく浜辺にしゃがみこんでビーチグラス拾い開始ですが、今日もお仲間の皆さんがよく使う小さめ+色の濃い物を探すことにしました。でも実態は、探すというよりも、速攻で拾いまくるという方がいいような状況です。一度しゃがんだら、手の届く範囲で大体10個以上は拾えます。どんな状況か皆さんにも分かるように写真を取ってありますので、掲載しましょう。約1時間近く拾ってたんですが、結構足腰に来ますので、しゃがみこんで取るのは中止。ブラブラと歩きながら、目についた物だけ拾う事にしました。3つの浜がつながっていますので、ブラブラ歩き+好みのものだけ拾うようにしていても、これまた1時間近く経過していました。正午を少しまわっていたので、今日の浜辺遊び(ビーチグラス拾い)は終了です。 午後1時頃、喫茶「松の樹」に着いて、現在製作中の「ジュゴン」(昨日のブログで紹介)のセメント付けの補修をしたり、砂付けをしたりしたんですが、拾ってきたビーチグラスは洗ってもらいました。乾かすために広げた様子を撮影しましたので、紹介しましょう。実物はもっと綺麗です。特に水にぬれると、本当に宝石のようです。濃い紺色のも何個か混じってるんですが、小さいので分からないかもしれません。何個あるか、探してみてください。
May 11, 2010
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宮古島に移住して頭が大きい(?)イルカ沖縄本島旅行から帰ってきて、あっという間に1週間が経ちました。旅行の主目的であった「ピカソと20世紀巨匠展」は一部をブログ紹介し、もう一つの楽しみだったホエールウオッチングは船が欠航で行けなかった事もご紹介したとおりです。そのあと喫茶店で休憩(コーヒーを飲んだり本を読んだり)している時、なぜか、宮古島に帰ったら“イルカ”と“ザトウクジラ”をビーチグラス絵で作ってみよう、と思いました。クジラは分かるんですが、なぜイルカかと聞かれると自分でも???です。そんな事もあって、実は先日からイルカを作っていたんです。板硝子にビーチグラスを隙間なく接着していって、ビーチグラス間にセメントを塗りこみます。空白部分に微粒子状の砂を均一に固定して、絵自体は完成しました。市販の額を使用していますが、今回のはオレンジ色でした。そこで、事前に額の木部を黒ペンキで塗装しておきます。(ここまでの手順は従来通りです)額と絵はまだ接着していませんが、どんな風に見えるか確認するために額を絵の上に置いてみました。画面の大きさの割に、イルカが少し大きすぎるような気がします。でも、ここまで来るともう修正は不可能なので、絵を額に固定します。次に細長い木を切断し、くぼみ部分を作るため“ノミ”で彫りこんで、黒ペンキを塗れば、額立てが完成します。今回、彫りこみの幅を額の厚さ+5mmにしたんです(簡単に差し込んだり取り外せるよう)が、隙間が空きすぎて額(絵)が立ちません。固定できないのでは役に立たないので、3mmほどの木片を木工ボンドで接着して隙間を狭めるように補正すると、無事に額=絵が立ちました。安定感も充分です。ほんの2~3mmの差で、結果が大きく違うのにビックリしました。ここまで確認してから、額立ても黒ペンキで塗っておきます。額に固定されたビーチグラス絵を補正・ペンキ塗りした額立てのくぼみに差し込んで、完成しました。まだ外は明るいのでカーテンを閉めて窓側に置いて、後ろから豆電球で照らしてみると、こんな感じに見えました。今回のイルカは少し頭部が大きすぎるように思えます。下絵と比較してみると、やはりちょっとですが下絵よりも大きくなっていました。頭部のビーチグラスは意識的に小さめの物を選んだんですが、もう少し大きめの方が良かったかもしれません。次回はクジラを作ろうと思っていますが、イルカも違った形(体を伸ばしたり、尾びれをあげている姿・・・・)で作ってみたいと思っています。
Feb 27, 2010
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宮古島から移住して家族展出展作品 3家族展の3日目(28日)に個人的緊急事態が発生し、その後、明日までバタバタが続いています。そんなこんなで展示作品のご紹介が途絶えていましたが、今日は少し落ち着いてきましたのでブログアップできました。今日のトップバッターは「ザトウクジラ」です。ポイントはつぶらな目と大きいムナビレでしょうか。2番バッターは「クラゲの家族」です。右から、お父さん・お兄ちゃん・赤ちゃん・お母さんといった感じ・・・。なんとも可愛い感じの赤ちゃんに光を当ててみました。今日の最後は「文様」です。後ろからの灯りを点灯していませんので華やかさに欠けますし、少し左に傾いた写真でパッとしませんが、実際はもっとキラビヤカです(言い訳がましい…)。残りの作品についても掲載予定ですが、数日後になるかも・・・・。
Jun 6, 2016
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宮古島に移住して≪お土産を自分で作ると・・・≫貝・サンゴ・ビーチグラスでいろんなものを作れる事を知り、何か作ってみたいと思っています(前も言いましたが)。まずは素材集めからという事で、ときどき浜辺で拾っています。(海を見ず下ばかり見ている半ズボンの私は明らかに「変なおじさん」ですが、拾いに行く浜はほとんど誰も来ません)「箸置き」は私でも簡単にできたので、友人が持ち帰るお土産を自ら創ってもらいました。最初は億劫がっていた友人ですが、始めると夢中になり、いろいろと組み合わせて楽しんでいたので、内心ホッとしました。右上の2つ(水色のビーチグラス)はペア箸置きだそうです。右下の3つ(一杯デコレーションされている)は、飾りとして机上に置くそうです。サンゴ・貝・ビーチグラスが組み合わされて、結構いい箸置きができました。今後も、友人が来た時は思い出の一つとして強制的に自作してもらおうと思っています。
Aug 14, 2008
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宮古島から移住して箱形ビーチグラス絵 2初めて作った箱形ビーチグラス絵(不要家具の引き出しを再利用)をご紹介したばかりですが、第2作目ができました。今回も以前からいくつも作った題材の「ウミガメ」です。「ウミガメ」は全て手放してしまって手元にないので改めて作っておきたかったんです。真正面から見ると、こんな感じです。大きさは18cm×25cm程度と小さいですが、斜め上から見てみると、安定感だけでなく存在感もあるように思えます。箱形第1作の「ヒラメ」と同様、電球を箱内部にセットしました。今は玄関先の下駄箱上に置いて、楽しんでいます。これまで下駄箱上に置いていた「ヒラメ」は2階に移動し、新しく買ってきた棚に、ランプシェードや花などと一緒に置いてみました。作品が徐々に増えて部屋が乱雑になってきてましたので、これで少しは部屋の中が整理できて、かつ楽しめるようになりました。それでも、床にいくつもの作品を置いた状態を完全解消できてません。そこで近々、もう一つ作品設置用の棚を置きたいと思っています。でも、置くところがある????
Feb 24, 2011
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宮古島に移住して野原岳の霊石昨日に続いて今日も「郷土史講座の史跡巡り」の話題です。宮古島は隆起サンゴ礁でできた島のため、山らしい物はなくて、全体としては平べったい島です。島のほぼ中央部にある野原岳(標高110m)が最高地点です。この一帯に、14世紀中頃になって大嶽城(ウプタキグスク)が築かれたという記録があります。その城の北西端に「霊石」が安置されていました。この一帯は、戦時中:日本軍が陣地として使用し、戦後:米軍が基地として使用し、現在:航空自衛隊が使っています。14世紀以降ずーっと、軍事的要衝なんですね。霊石が置かれていた場所に施設を作る事となった米軍は、地元住民の感情を配慮し、野原岳の西方(現在地)に移動しました。高さ1.3m、直径1.1mの円柱形をしていて、極めて高度な石工技術で作られています。これほど大きく重い物を、最高地点に安置した当時の人々の想いはどんなだったんでしょうか?まず、霊石の読み方ですが、「タマイス」といいます。「霊石崇拝」は琉球諸島全体にわたって存在していました。人の霊魂を石などの硬くて壊れない物に憑依させ、生命を永遠なものにしたいという信仰心から来ているとの事でした。ビックリしたり転んだりした時、霊魂が体内から飛び出してしまう。すると体の精気を失い、病気になったり怪我がひどくなり、死に至りかねない。そこで、霊魂を呼び戻すため、病人などに石を抱かせるという風習が広くあったようです。子供が転んだり驚いた時に、体から飛び出てしまった魂を戻してあげるため、その子に小石を渡して持たせるという風習が、最近まで残っていたとの説明がありました。今回の史跡巡り参加者の方の体験談でも、「子供のころ、転んだ時におばあちゃんが小石を拾って持たせてくれた」そうです。 この後、航空自衛隊の基地内にバスで入りました。基地内に「前ぬ井(マイヌカー)」があり、大嶽城の水源として使われていたそうなんです。今は土砂が溜まって泉は湧いていませんでしたが、そこから上を見ると陽光が緑の葉を輝かせていました。こうした景色は、何百年も前と同じなんでしょう。しかし、島の最高地点近くに泉があったとは、不思議です。どこから水が流れてくるんでしょうか? 自衛隊員の案内で、大嶽城・霊石があったという最高地点へ上りました。最高地点には大きいドーム状のレーダー(?)が設置されていますが、そこからはグルッと360度宮古島を見る事が出来ます。360度の風景の内、半分ほどは海も見えています。今回は特別に、主催者である県立図書館宮古分館の館長さんが自衛隊と交渉して、施設内立ち入りが実現しました。自由に立ち入りができれば、間違いなく「宮古島の代表的な観光名所」になり、宮古島の魅力アップにつながると思います。しかし、現実には、今回参加の地元の方々でも初めて敷地内に入ったという人がほとんどでした。常時立ち入りでなくても、月に1度位の頻度で施設内を会場としたイベントを開催し、頂上からの眺望を楽しんだり井戸跡見学といった機会を作れるといいんですが、難しいのでしょうか。
Nov 9, 2009
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