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宮古島に移住して
≪首里城≫
モノレールで市内を巡りながら終点の首里駅で下車。駅前にタクシーが待っていてしきりに勧誘していました。「登り道でそこそこ距離もあるし、歩くと暑いよ」などと。
でも、初めての町並み見物も楽しいので、歩いて行くと有名な守礼門が見えてきました。
想像していたよりも少し小さかったですが、美しく華麗で品のある門です。
門をいくつもくぐった先にある広い「御庭(うなー)」の向こうに、首里城正殿が見えてきました。
昭和初期の正殿
建物自体、堂々として華麗ですが、その中央上の「唐破風妻飾」が目を引きます。
正殿2階の大庫理(うふぐい)には国王の御座があり、玉御冠(国宝)も展示してありました。
その他にも、螺鈿・箔絵・沈金・推錦など様々な技法を施した漆器類などもあり、興味のある人なら時を忘れるのでは?と思ったりしました。
最後に、最近復元された御鎖之間(おさすのま)で、琉球王朝時代のお菓子とお茶を飲みながらくつろぎました。説明・給仕していただく方も当時の服装で、往時の雰囲気を味わえます。
私が訪れた時(7月中旬)はまだ庭を整備中でしたが、8月1日より一般公開されているはずです。次回の楽しみにとっておく事として、退出しました。
外に出ると、丁度、琉球王朝時代の古舞踊が舞われていたので、最前列で見物。ゆったりとした動作は、実に優雅!
追記: 場外の喫茶店の店主曰く 「最近は台湾から
多くの観光客が来るが、お金を使わない。
首里城正殿前まで行っても、有料の建物内
見物せず帰る」。
でも、一見の価値は十二分にあります!!
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