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宮古島に移住して
8月踊り初日・開演前
9月15日(旧暦8月8日)の朝はさわやかに晴れていました。
目覚めたのは7時前です。
8月踊りが始まるまで3時間ほどあるので、またもや浜辺に向かいました。
昨日降りなかった浜辺や、行けなかった遠方の浜辺までのサイクリングです。
車も自転車も歩行者も全く通らない海沿いの道路なので、
のんびりしていて、空気もまだ暑さを感じませんでした。
山羊が朝ごはんを食べています。

浜辺に座り込んで、私も海を見ながらパン+飲み物=朝食です。
貝殻はあまり採れませんでしたが、ビーチグラスは結構拾えました。
夢中になると、いつものことながらあっという間に時間が過ぎていきます。
9時半すぎです。
宿のご主人の話では8時過ぎから最終準備や衣装の着付けなどが始まるという事でしたので、
すでに8月踊りも始まっているかも・・・・・・と思いつつ、
急いで会場へ向かう事にしました。
昨日は道路上のあちこちで見かけた大型ヤドカリは見かけませんでした。
たぶん道路に出てくる時間帯があるんでしょう。
会場(中筋)近くの駐車場に自転車を置いたんですが、
真ん前の景色は「南国」そのものです。

舞台裏でたくさんの人たちが衣裳の着付け・化粧・道具の確認など、
準備に大わらわでした。

舞台の奥には御獄(拝所)があり、紅白の幕を巡らしてあります。

木立とサトウキビの間から見える空は、もう亜熱帯の強い日差しで輝いています。

開始は少し遅れて10時半でしたので、
全体を見渡せる場所に座り込んで待つことにしました。
「多良間の8月踊り」はいつ頃から始まったのか不明なんですが、
数百年前から続いていくことは間違いありません。
旧暦の7月中に収穫し税を無事に納め終えた安堵と感謝、
翌年の豊年祈願を願う島民の気持ちがこもっているそうです。
明治になってから、琉球王朝内部で踊られてきた組踊りが組み込まれ、
現在は午前の部(旧来からの踊り・狂言・歌など)と午後の部(組踊り)に分けて、
延々10時間、休憩なしで上演されます。
初日は「中筋」の人たちが上演し「塩川」の人たちを招待します。
2日目は「塩川」で上演し「中筋」の人たちを招待するんです。
現在は多良間村ですが、その昔から「中筋」と「塩川」という二つの集落があり、
お祭りを通じて交流しあってきた歴史が今も残っているわけです。
人口1300人の村で、2か所に分かれ、
それぞれ(650人)が別々の演目を10時間づつ上演するんです。
650人といえば約150所帯程度だと思います。
その程度の団地ならどこにでもあり、決して大きい団地・自治会とは言えません。
夏祭り・盆踊りひとつ実施するだけでも、役員さんは本当に大変なはずです。
でも、
多良間島では、大人も子供も先生も駐在さんもが、
伝統舞踊・狂言・現代の歌・創作踊りなどをします。
舞台上で演じる人の数倍もの人が裏方で支えます。
こんな団結というか、地元への愛着というか、
強烈に残っている地域があるんだ!!と感心させられました。
前置きが長くなってしまい疲れてしまいましたので、
本番の様子紹介は明日からにします。
(ごめんなさい)
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