La vie rose
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親知らず抜歯with全身麻酔は無事終わりました何となく早めに家を出たら、付き添いに来てくれた母が「時間があるなら上野で桜見たい」といったので、天気も良かったので行ってみた。本当に見事な桜並木でした(突然の決定なのでカメラがなかったのが勿体無い…)途中の神社で手術の成功も祈りました。その後は、アメ横で買い物をして、病院のある御茶ノ水へ。病院に着いてからは。手術前にもう一度今回の治療の趣旨と、その後のアフターケアの話を聞いた。そして奥に案内され、いよいよ診察台(椅子)に座る。そこで麻酔科の先生にお会いし、麻酔に関することも一通り話を聞いた。麻酔は、マスクだと鼻が詰まっていると出来ないので(花粉症もち)、点滴で打ちました。ドキドキしながら準備を待っていたら、歯科の先生が、突然阪神の話をしだしたので、(母と会った時に大阪出身ということがバレた)リラックスして話をしていた。しかし、その間に、麻酔の先生は私の知らない内にドンドン仕事進めていく(笑)それでも、針が刺されてから、体中に「何か」が通っていくのが分かるぐらい、はっきりと流れていきました。そしてしばらくすると、だんだん体がダルくなってきて、目もトローンとしてきた。でもまだ意識はある、まだ治療しないで!と思ったら、「ではそろそろ始めます~」えっまだ多少の意識があるんだけどー!!「じゃあ口開けてね~」えーもう少し待って・・・「先に注射打ちますー」あー注射ね注射・・・イテッ!あっ、でもそんなに痛くないわ。もう一本来た・・・。でも痛くない・・・あ・・・ゴリゴリ歯をいじりだしたわ・・・ゴリゴリしてるなー・・・歯茎の下に隠れてるのに簡単に削れるなー。・・・・・・・・・・・・・・・・その後も、途中まで半覚醒状態で、歯をゴリゴリしていることと、定期的に血圧を測っていたことは気づいていたが、痛みが全くなく、「はい、終わりましたよー!!!」という先生の大声で、意識がうっすらと戻ってきた。時間を見たら、手術開始から1時間20分くらい経っていた。そんなにかかっていたんだ・・・ゴリゴリしてた記憶は、5分くらいしかない。完全に意識が飛んでいた時間は結構あったんやわ。・・・・・それにしても、痛みはないが、顔の右半分下と下唇が完全にマヒしてる。そこに止血用のガーゼを噛んでいるので、うまく口を動かせなくて話が出来ない。この状態が続くのは結構きついな・・・でも意識ははっきり戻った。これでもう立ち上がれるなぁーと思って、椅子から立ち上がると、フラフラした。まだ麻酔が完全に抜けきってない!でもこれぐらいなら平気。そして、無事に終わったことに先生に感謝し、会計をすると、なんとたったの5000円だった。私は10万ぐらいすると思っていたので、あまりの安さにビツクリ。そして薬を貰った後は、母が御茶ノ水から後楽園が近いことを知り、野球博物館を見たいと行ったので、歩いて向かう。その間も痛みはほとんどなく(麻酔に痛み止めを一緒にいれてくれたらしい)機嫌良かったのに、帰りの電車に乗っている途中で、ジンジン痛み出したもう痛み止めがきれたらしい。食後の痛み止めの薬を飲むため、早く家に帰ってお粥を食べて、薬を飲んだら、少しマシになった。今は下顎麻痺も80%ぐらい治って、痛みも耐えられないほどの痛みではないので(パニックの方が100億倍辛い)、順調に治ることを祈ります。でも、難しい状態で、痛みなく抜歯できて、本当に良かった!!
Mar 30, 2006
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