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2005.08.20
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カテゴリ: 走り続ける日々
プロレスの老舗団体といえば
全日本プロレスと新日本プロレス

お家騒動は新日本の十八番だが
全日本が大いに揺れた時期が二回ある。

天龍をはじめとした大量の選手SWS移籍。

所属選手が2名しか残らなかった三沢のNOAH設立。

どちらも乗り切って全日本プロレスはいまだに健在だ。

SWS騒動の時
天龍という当時のトップが抜けたものの

さらに幸運なことに
抜けたのは比較的ベテラン中堅で
三沢をはじめとする才能ある若手たちが残っていたということだ。
馬場社長がその若手たちを信頼し前面に押し出すことにより
最強鶴田ハンセンに立ち向かう超世代軍という感情の入りやすいプロレスが大爆発する。
そして、四天王プロレスに続く黄金期を迎えることになる。

かたやSWSは資金力だけは豊富にあったもの
所詮いまひとつ目の出ないベテラン中堅勢の寄せ集めだったので
新しい時代を引っ張るプロレスを提供できなかった。
あえなく分裂解散し、分裂したそれぞれの小団体も今はもうない。


NOAH設立後の全日本は限りなく苦しかった。


再出発興行のメインは川田-渕
他の試合は外国人レスラーとインディーレスラーに頼るしかなかったが
この常連外国人レスラーが残ったのは多少の光明にはなり
天龍という大物助っ人と新日本との対抗戦という禁じ手を交えつつ
なんとか興行を続けられてはいたが、観客動員という意味では下降線の一途であった。

思い切った経営陣総入れ替えを行い
長い試行錯誤はあったものの
今はパッケージプロレスという形で
満足度の高いプロレス興行を提供できる団体に復活した。

旧全日本の主力の大半を引き継いだNOAHは
当然、レベルの高い試合内容と堅実すぎるほど堅実な経営で
着々と足場を固め、多少の物足りなさ歯がゆさはあるものの
要所要所でこれぞプロレスという試合を見せてくれる団体としては
日本随一の団体になった。

なんとかNOAHになれるよう、来週からがんばるとしよう。

旧老舗に対しては
全日本を見習って生き残れるよう改革のエールを送るが
最大のライバルではあるので、そんなにがんばられても困る。

少なくとも
選手を大事にしないがゆえの、あいつぐスター選手の離脱
バブル崩壊による拡大事業の失敗
30億?とも言われる借金を抱え、2度の倒産の末、解散。
そして一番まじめだった松永国松氏の自殺という
最悪の結末を迎えた全日本女子プロレスのようにはならないよう、祈る。





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最終更新日  2005.08.21 23:47:49
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