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弐女ちゃんの学校で、校歌のテストがあった。
クラスで弐女ちゃんと◎君だけ再テストになった。
弐女ちゃんはテスト当日の朝、
練習する予定だったのにその日の朝は全員寝坊しちゃって、
練習不足だった。
でも、他のみんなも必死で練習したのかなぁ。
だって校歌だよ。
再テストは月曜日するって言うから、
前向きに練習するかって思ったら、
歌詞も譜面も学校にあるっていう。
ガクっ。
自由帳に弐女ちゃんの手書き歌詞があるだけ。
とりあえず歌を聞いてみると、
歌詞の言葉が難しい。
1番、2番、3番っての歌詞が似ていて、
こういう紛らわしいことに弐女ちゃんは見事に引っかかる。
自分で紛らわしいところに気がついて、
自分なりの整理をつけられないのが弐女ちゃん。
できるのが壱男。
ここにいろんな分かれ道ができる。
私は子供の学校の校歌なんて入学式と運動会でしか聞いたことがないから、
歌って聞かせらんないから壱男に歌わせてMDに録音して聞き流し。
とにかく歌詞を頭にインプット。
これを金曜、土曜と続けた。
そして日曜日にもうよかろうと、
亭主に確認を頼んだ。
そしたら、どうも不出来だったらしく亭主が怒り出した。
怒って覚えるんなら苦労はないよ、と私はいつも思う。
ちょっと閃いて、ピアノで校歌の調音をすることにした。
壱男の歌があまりに音痴でひどいせいもあるのかもしれないって思ったから。
この校歌は初めて聞いた時から、難しいって思っていた。
変調するし、3連符とかリズムがとりずらいところあるし。
音源は音痴の壱男の歌と私のかすかな記憶。
正直言って苦労しながらなんとかホ長調と判明。
シャープばっかりだよ。
時々ナチュラルあるし。
楽譜におろして再びMD録音して練習仕切り直し。
そして試験当日の朝。
弐女ちゃんをチェック。
確かに何回かつかえた。
でも1番は◎、2番は三角、3番は□って、
歌詞の似たところを自分なりに分析して確認してたから、
良しとした。
ここまでやる必要があるのかどうかわからない。
放っておくべきなのかもわからない。
とにかく毎日毎日なにかしらある。