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19日の北日本新聞のその一面にこんな写真が掲載されていました。 皆さんも見たことがあるかと思いますが、刈り取った稲をこのように天日で干すために行っている“はさがけ”作業の風景ですね。こちら、写真の風景の場所は富山県でも少し山に近い町です。 昔はどこにもこのような風景があったものですが、この作業は乾燥機の普及でほとんど姿を消し、今では大変珍しい風景になっています。こちらのご主人のコメントにあるように、この作業は手間がかかるけど、天日でゆっくり干したほうが長期間保存してもおいしいコメになるとし、この地区では現在も5軒ほどが続けているということでした。ちなみにこちらはこのような“はさ掛け”方式ですが、りえばぁの生まれた秋田の方では“杭掛け”で行っていて、広い田んぼに綺麗に横一列に並んだこの姿も目を引くものがありましたね。 杭を立てることから始まります。 端っこには余分な1本も用意してあります。 こうして掛けて干した稲が乾くと、次の行程としてこの下になっている部分を乾 かすため、裏返すという作業が必要になります。 その時に利用するのがその余った1本。 抜いてはその1本に掛け、抜いては掛けとして行くのですね。 手間もかかり、労力も使うということで、これを行っている人はほとんどいなくなりましたが、それだけに、時々見かけるこんな風景は“日本の原風景”として郷愁を覚え安らぎを覚えるところです。 じっと長く見ていたい秋の風景ですね。
2013年09月19日
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色々あって、このブログも閉じていました。 その間、まとまった文章を綴るのも遠ざかったことで、本来のボケ防止と文章力衰退が 心配になって来ました。 文章を書くと言うことは、色々な面でプラスになることが多いですからね。 日々のことを綴るにはやはり慣れていたこのブログがベストのような気がして、とりあえずここに 戻ってみました。 大方は非公開の形にしようかと思っていますが、時々は顔を出したいと思っています。 昔からのお知り合いの方、今、どうされているのかと気にもなりますしね。 ということで、どうぞよろしくお願いします。
2021年07月03日
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