本日の体重

でかちゃん　652グラム

やっぱり大きい＾＾；なかなかこの差は縮まりそうにないですね・・。とほほ・・・

落ち着いたのでお話します。

２番目のブラタンちゃんは胎盤と胎児が一緒になっていました。
その時点でおかしいなとも思ったんですが、恐る恐る胎膜を破ると・・

緑色の破水をしてから１時間くらい経っていたので半ば諦めていたのですが、元気もりもりで逆子で生まれてきてくれました。
へその緒が以上に長い。しかも赤い・・。さっきと明らかにちがう。

？？ん？？

すぐ腸とわかりました。
以前、病院に出産前に質問した「腸が出てきてたりとかはしませんか？」
先生は「ほとんどないです」
なんて聞いてたもんだから本当にあせりました。

腸を発見してすぐに病院にTELしたら、連れてきて下さいって言うので連れて行ったら、
・かなり危険な状態
・スタッフ不足のため、朝、TELして指示をする
・開腹しないと無理
・今は消毒して乾燥しないように応急処置しかできない

この４点を言われて帰らされました。

以前、夜中に出産のときにはスタッフがそろわないので、
早めに何かあったらTELして下さい、
といわれていたので陣痛が始まった時点で連絡（留守電）しておいたのに、
結局、スタッフ不足の為帰らされたんです。

その後自宅に戻り・・

ブラタンちゃんが痛いのかずっと鳴いているし、
動くのでテーピングが取れるし、
病院が開くまでずっと看病していました。
朝が来るのがどんなに待ち遠しかったか・・。
ぴーは子犬を返せとクンクン鳴くし・・
地獄でした。

で、朝１０時くらいに病院からTELあって「診察等あるので、２時位に来てください」です。
はっ？って感じです。
「大丈夫なんですか？このままで」
「状態はどうですか？」
「ずっとないています」
「状態が急変したら連れてきて下さい」

おいおい・・。
これって状態、緊急要すでしょ！危険な状態っていいましたよね？
と思いながら・・

仕事に行っている彼に事情を電話したら病院に怒鳴り散らしたらしい。
すぐ連れてきて下さいと今度は言われ、タクシーとぶっ飛ばす。

私はタクシーで号泣でした。
私の病院選びのせいで、ブラタンちゃんに痛い思いを沢山させてしまい、
もし、他にもっと良い病院を探していたらと自分をかなり責めました。

結局、先生に診てもらったら（夜中は女のドクターでいつもの先生ではありませんでした）
すぐに開腹しないといけないし、
麻酔に耐えられるかわからないのでこのまま手術すると言われました。

１時間位診察室で泣きながらに待っていて
呼ばれたので手術室に入ると・・・。

両手、両足縛られ、開腹した状態でした。

「残念ながら腸自体が変異です、どうにかして助けてあげたいんだけど、無理です」

そうです、安楽死を決断させられたんです。
私的に、安楽死は反対というか
ぴーやアッシュが病気で苦しんでいるときでも、
出来れば最後まで看病してあげたいと以前から考えていたので、
この選択は非常に辛かったです。

もっても明日までの命と言われても、
元気に鳴いている子犬の命を私の手で止めるのがどれだけ辛かったか・・。

今となってはこれで良かったと思うようにしていますが、
小さな箱に入れられて帰ってきたブラタンちゃんの姿が
今も脳裏に焼き付いています・・

繁殖・・。
本当に難しいです。

ブリーダーさんや、病院にきいたら今回の事は、ぴーに原因があるのではないようです。
骨格や、耳、目に疾患が出てきたら、親犬に原因があるようです。
ぴーに少しでも危険な遺伝子があるのなら、すぐにでも避妊手術しないと思っています。

すこしでも可哀想なワン子を生み出さない為に人間が良識ある判断をしなければいけませんものね。

犬はお嫁さん、お婿さんを選べないんですもの・・。
私たちがしっかりしないとダメですよね。。

今回は本当に辛かったですが、貴重な経験をしました。

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