☆The Fourth Finger☆

病気の時。。。

****病気の時****


ビクトリアにいたとき、夜11時ごろダーが私に電話をかけてきた。

私は、その日は、少し具合が悪く、風邪気味だった。

「りな。なにやってるの?」

「もう寝ようと思ってるの、少し具合が悪くて。。。」

「え?大丈夫???」

「あ、うん。大丈夫。少しだるいだけだから。」

「心配だから、今から行くよ。」

「え??いいよ。もう寝ようと思ってるし。」

「いや、今から行く。」

「いいってば。もう遅いし。」

「顔みたら、すぐ帰るから。。。」

。。。(´△`)。。。


結局ダーは来た。

そして、顔みたら帰るどころか、

泊まっていった。。。


最近ダーがいきなり、私に質問してきた。

「もし、りなが俺と結婚して、

俺の母親がちょっと病気とか具合が悪くなって、俺が仕事で忙しくて、

母親のところにいけなかたら、りなはどうする?」

「もちろん、お母さんのところにかけつけるよ。」

「よかった。。。」

「え?当たり前のことじゃん。お母さんをケアする人が身近にいないのな

ら、私がかけつけるに決まってるじゃん。」

「え??じゃあ、身近にケアする人がいたら、りなは駆けつけないの?」

「ん?お兄さんや、妹さんが、お母さんの側にいてケアできるなら、

私がかけつける必要ないじゃん。」

「俺の母親のこと心配じゃないの?」

「心配だけど、側にだれかいるなら、大丈夫でしょ?」

「心配なら、具合がどれぐらい悪いのか、自分の目で確かめたいと思わない

の???」

「え??私の場合、具合が悪いことがわかったら、電話して、

何か買ってきてほしいものとかヘルプが必要ですか?って聞いて、

必要なら、行くけど、大丈夫っていったら、ゆっくり休んでくださいね。お

大事に。。。って言って終わりだよ。」

「なんてことだ!!!それでも家族か?家族なら、だれかが具合が悪いって

聞いたら、心配してかけつけるのが当たり前だろう。。もし、駆けつけなか

ったら、自分のこと心配じゃないんだーってがっかりするよ。

俺だったら、仕事とかでどうしても駆けつけられなかったら、申し訳なく

て、”具合はどう?ごめんね、駆けつけてあげられなくて。。。”って何度

も電話する。」

工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ
Σ(゚Д゚ノ)ノェェェェ!!!!
病人に何度も電話して、容態を聞くのかい??
Σ(゚ロ゚;)


私がその病人だったら、かなりいやだ。ゆっくり寝かせてほしい。。。

だから、ビクトリアで私が来なくていい!っていってるのに、

当たり前のように、やってきたのね。。。。

「じゃ、私が具合が悪くなったら、みんな駆けつけるわけ?」

「俺が側にいても、少なくとも、母親と妹はすぐかけつけるだろう。。。」

ひょええええええΣΣ(゚д゚lll)


「でもさ、なんでいきなりそんな質問したの?」

「や、なんか母親が俺のお嫁さんになる人は、自分のことケアしてくれる人

がいいわ。って言ってたから・・・。もしかして文化が違ったりしたら、ど

うしようって思ったんだけど、悪い予感はあたったみたいね。。」

ひょええええええΣΣ(゚д゚lll)


それにしても結婚する前から、
”私のことケアしてくれるお嫁さんがいいわ”とか息子に
いうものなのだろうか。。。。



ダーと結婚したら、お母さんから、

「ちょっと具合悪くて。。。」なんて聞いたら、

すっとんで行かないといけないのね。。。

ε-ヽ[´Д` ;]ノ


そして、私は、具合が悪いことを、隠さないと、

毎回お母様方が、お見舞いにいらしてくださることになるのね。。。。

心配してくれるのは、とってもありがたいけど、

ほっといてほしいと思うのは、

日本人だから??



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