【りんりん竹ちゃんの『あれがあったからこそ』】

【りんりん竹ちゃんの『あれがあったからこそ』】

2007.10.27
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カテゴリ: 凛と生きる
『自分探しの旅ですか?』

『いいえ、自分はここにいます。今ここにいる自分が自分です。。。』

『どっちかというと、忘れ物を探しにいく感じでしょうか?今まで御世話になった人に。。。』



私は、今日、それまで息子たちと一日を過ごし、息子たちを寝かしつけてちょっとの仮眠をとった

23時過ぎ、レイトショーがあっている土曜の映画館に一人向かいました。



【象の背中】


今年、今一度自分の仕事の意味を深く考えようと決心し、先月の「Life」につづいて

生きるということを考える為に【象の背中】を観に行ったのです。



インド巡礼の旅に行ったときに、

移動6000キロのバスの中で、画家の向笠さんがおっしゃった言葉を思い出しました。


『“死”について考るということは、

“生きる”ということを深く深く考えることになる。

“生きる”を考えるということは、

“死”を考えてはじめて観えてくる』
と。



主人公の役所広司演じる藤山のがんを宣告された余命半年の生き方から、

最近私がふと考えてしまう、 “生きる”



それは、死を意識した時に残された時間をどんな風に生きるのが自分にとって一番なのか、

彼を取り巻く家族や友人とのふれあいの中でたくさんの気づきをもらいました。



生きるということは、死に向かっていくということ。



いつか、どなたかに教えられた言葉でした。



主人公の藤山が、昔の親友を訪ねて

母校の野球のグランドで、当時上手かったライン引きのコツを教えるシーンがあります。


こんな言葉が印象的でした。





まっすぐラインを引こうと思って目の前のことばかり見てちゃいけないなんだ! 

まずは目標を決めて、ただそれに向かっていけばいいんだ。。。』




人間、いつか死を迎えます




どこかそのことを忘れ、目の前のことばかりに意識を奪われて、

その場だけ、その瞬間だけを 上手く生きよう としてしまいがちです、、、


目標とは、どんな死に方をするか、どんな一生の終わり方をするか、、、

そこに向かってただひたすらに生きることが一番大切なことだと

教えられた気がしました。




来週のラジオ出演の時にどうしても伝えたいメッセージをいただきました。


ありがとうございました。



感謝







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Last updated  2007.10.28 02:58:11
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