The Joy&Luck Club

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異国の言葉(3)


ある単語をきいたらそれは何語か分からないよね、まだ。
文を作る時に自分が知っている異なる言語の単語を並べてしまうんじゃないかな。例えば、主語は日本語、動詞はポルトガル語、目的語はタイ語だとか。一つの言語の言葉をちゃんと並べて話せるのかな?

そう言った疑問は沢山ある。

でも子供って割と自然に言語の区別をできるんだよね。次の出来事からそう思った。

出来事1)
3月と4月を挟んで海外に行っていて、タイに帰って来た時のこと(Uくんは19ヶ月)。

空港の入国カウンターで夫が入館の人とタイ語で言葉を交わす。1ヶ月ぶりパパのタイ語を耳にしたUくんが突然、「ダオー、ダオー!」と叫びながら周りをきょろきょろ見る。

なんで突然家のヘルパーさんの名前を呼ぶのかな、って不思議に思った私。ふっと気づいた。パパがタイ語でいつもヘルパーさんと話すからだ。だからUくんは彼女がどっか来ていると思っているんだろう。

Uくんが久しぶりにタイ語を聞いた時にそれはタイ語かどうかを区別できたんだな。というか、タイ語かどうかの区別じゃないけど、パパがこの1ヶ月間しゃべていた言葉(英語か広東語)とは違う言葉だと理解していたみたい。

出来事2)
日本語で話す機会が少ない私が電話でお豆腐の注文を日本語でやり取り、Uくんは私の膝に座ってじっと聞いていた。
電話を切るとUくんがドアーを指して、「パパー、ババー!」と呼ぶ。ババーは私の日本人の友達のNババで、彼女といつも日本語で話している。Uくんはママが電話でしゃべていたのがNババで、Nババがこれから来ると思ったらしい。
そう、Uくんは先の電話の会話は日本語だと分かったのだろうか。

私が覚えているこの二つの出来事、最初はびっくりしたけどUくんの頭はいつも聞いている言語の区別をどうやら判断できるらしい。それと、”人”と”言葉”、ようするにこの人はどの言葉を話すのかの関連図の網羅もできるようだ。

大人の頭には複雑そうだけど、子供の頭はまだ純粋ですごく単純な考え方で色々なことを理解できるみたいね。やっぱり大人はあーだこうだ色々な事を考え過ぎだね。


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