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みなさん、こんにちは。
8月の後半から涼しくなりましたが、本日は湿気が高く、蒸し暑くなっています。
ここ数年は夕方にスコールのような雨がよく降ることに気がつきました。
夏は湿気が増すだけですので、困ったものです・・・・
(転載開始)
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD,カリフォルニア州ラホヤ)のJohn Pierce教授と国際がん研究機関(IARC,仏リヨン)たばこ・がんチームのMaría León博士らによる研究グループは「スモーク・フリー(禁煙)政策は,受動喫煙に関連する心疾患の減少,成人における喫煙率の低下,成人と小児の受動喫 煙による被害を減少させる」とする報告をまとめ, Lancet Oncology (2008; 9: 614ー615)に概要を発表した。
報告書はまた「このような政策はレストランやバーなど飲食業の減収にはつながらない。肺がんの減少が見込まれているが,同政策との関連を示すエビデンスは,今後,明らかになるものと思われる」と言及している。
Pierce教授らを中心とする国際作業部会は,査読論文や禁煙政策の効果に関する政府報告書などを包括的に評価。禁煙政策の因果効果に関する11の提 案を評価し,エビデンスのレベルに応じて,(1)因果関係が認められる「十分なエビデンス」(2)一貫した相関が示唆されるものの,因果関係を示す証拠は 限定的な「有力なエビデンス」(3)「結論を導くには不十分なデータ」―の3つのカテゴリーに格付けした。
1. 禁煙政策の導入により受動喫煙が大幅に低減される
2. 職場を禁煙にすることにより,喫煙者のたばこ消費量が減少する
3. 禁煙政策により,レストランやバーなど飲食業の経済活動が縮小することはない
4. 禁煙政策の導入により,勤労者の呼吸器症状が軽減する
5. 自発的に家庭内を禁煙にすることにより,小児の受動喫煙が低減する
6. 家庭内を禁煙にすることにより,成人の喫煙が減少する
また有力なエビデンスがあるとされたのは以下の通り。
1. 職場を禁煙にすることにより,成人の喫煙率が低下する
2. 禁煙政策により,若年層の喫煙が減少する
3. 禁煙政策の導入により,心疾患罹患率が低下する
4. 家庭内を禁煙にすることにより,若年層の喫煙が減少する
しかし,たばこの煙などの発がん物質への曝露から肺がん診断までの時間的な隔たり(リードタイム)は,20年以上とされることから,同グループは「禁煙政策導入後に予想される肺がんの減少については,データがまだそろっていない」と結論付けている。
これらのエビデンスに基づき,作業部会は,各国政府が「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(WHO/FCTC)」に即して,禁煙政策を制定・実施することを推奨している。 作業部会は結論として「このような政策を実施することにより,禁煙環境が広がり,より幅広い人々に効果をもたらす可能性がある。受動喫煙を低減すること により非喫煙者の健康を守るだけでなく,喫煙行動の変容にも効果が認められており,予想される健康上の効用がより高められる。このような政策 が,WHO/FCTCに盛り込まれたすべての条項を実施する総合たばこ規制戦略の一環として制定されれば,よりいっそうの便益が得られるだろう」と述べ, 「これまでほとんどの研究は,先進国において行われてきた。作業部会は,急進国や途上国におけるこれらの政策の効果を評価する,国境を越えたサーベイラン ス・システムの構築も推奨している」と付け加えている。
(転載終了)
EU諸国および米英では公共機関では禁煙が当たり前ですので、日本に来るとたばこの吸い殻は散乱しているは、公共機関やレストランなどでは大きな顔をしてたばこを吸っている人を見かけるはで驚くようです。
米国産のタバコの消費は日本が50%をしめるので、以前からいようように、属国日本の現状は情けないものです。
欧米人に「なぜ日本ではまだ全面禁煙になっていないの?」
と聞かれたら
「それはあなたたちが私たちアジア人を差別し、早く死んでほしいと願っているからにほかなりません」
と答えるようにしています。
欧米人はなんともいえない顔をしますよ(いちおう、現状を把握しているアジア人もいるものだという小さな驚きと警戒心を示して:劣等民族を騙すのもさらに工夫がいると・・・・)。
本当に禁煙活動をするのであれば、財務省(こいつの天下りさきがJT)やアメリカの煙草会社を訴えて潰すしかないでしょう。
まずは日本の官僚が滅びないことには、健康なんてあったものではありません。
官僚はきちんと仕事しているなんて幻想をもつのは殺される子羊になりたい人以外はないでしょう。