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元日夕方、近隣の 寒川神社 へ初詣に行って来ました。きっかけは些細なことです。
昨年職場の仲間と初詣の話になって、
仲「初詣は寒川神社に行こうと思っているんです」
私「それなら夕方から夜にかけて行くと良いよ」
仲「何でですか?」
私「毎年神門ていう門に干支ねぷたっていう、その年の干支にちなんだねぷたを飾ってあって、それが夕方になると点灯してとても綺麗だそうだよ」
仲「へー、そうなんですか。じゃあ行ってみよう」
こんなやり取りを交わしたのですが、実は推奨する私自身がその干支ねぷたを一度も見たことがなかったのです。人に勧めておいて自分が見ていないのでは説得力に欠けるので、3が日のどこかで出かけようとは思っていました。そしてちょうど時間が空いたので元日夕刻出かけてきたのです。
雑煮その他で体重が増えつつあるので、歩いて行くことにしました。3時半頃出発して、約1時間ちょっとで到着しました。数十年ぶりに通る道もあったりして懐かしかったです。全体的に道路は空いているなあと思ったのですが、さすがに寒川神社に近くなるとあちこちで大渋滞です。
参道には提灯が飾られていて、新年のムード満点です。

参道を通る内に段々厳かな気分になってきます。色々な屋台がいっぱい出ていて何だかお祭り気分です。太鼓橋を渡って境内に入り、まずは神門に飾られた干支ねぷたを目指します。ちなみにこんな感じです。

木曾義仲が平家討伐の際に、牛の角に燃えさかる松明をくくりつけて敵陣に攻め込んだ故事にちなんでいます。
この干支ねぷたは2001年にスタートしました。私はその時期から行く機会がなかった為、実物を見るのは今回が初めてです。暗闇に浮かび上がるねぷたは下の提灯とも相まってなかなか綺麗です。
門をくぐって本殿に向かいます。何故か中央部分はもの凄い人だかりで、両端が空いています。左端を前へ前へと進むと難なく本殿前に辿り着けます。もう5時近いのに結構な人だかりです。ちなみにこんな感じです。

せっかくだからおみくじを引いてお守りを買うことにしました。おみくじは1回100円。末吉でした。そのご託宣によれば、年後半から上向くので焦らず待て、とのこと。
お守りは交通安全のお守りを買いました。こちらは500円です。他にも学業成就、安産と色々ありまして、代表的なのは寒川神社の特徴とも言える八方避けのお守りでしょう。
このお守りがまた洒落ていて、5色位の色があるのです。オーソドックスな白や赤に加えて黄色や薄い水色等もあります。私は黄色を買いました。何となく金運にも恵まれそうな気がしたもので。水色もとても綺麗で良いなあと思いました。
他にもお札や破魔矢、絵馬等々色々並んでいます。3カ所位販売場所があって、本殿前は凄い混雑ですが、神門を出たところは比較的空いていてじっくり選ぶことが出来ます。可愛い巫女さんもいっぱいいるなあ、とかどうでも良い観察も出来ます。
一通り参拝を終えて帰宅の途につきます。帰りは最寄り駅の宮山駅から相模線に乗ることにしました。神社を出てから駅までの通りも屋台がたくさん出ています。中には空き地にテントを立てて売店並みにして焼鳥やおでんを振る舞う屋台もあります。
普段無人駅の宮山も、10人以上もの係員がいました。茅ヶ崎よりのフェンスを外して臨時改札が出来ていました。感心したのはその臨時改札口にもちゃんとスイカ用タッチパネルが設置されていたことです。
ホームにはどんどん人があふれてきて大変な混雑です。相模線は単線でかつ宮山駅は交換駅でもない為、ホームは1面1線のみです。茅ヶ崎方面と厚木方面の双方の乗客が入り乱れて大変です。
やって来た茅ヶ崎駅電車はガラガラで難なく座れました。この電車に乗車したのは約半分。半数の人達は厚木方面に行くみたいです。北茅ヶ崎駅まで約12分。行きの苦労を思えば、電車って何て便利で早くてしかも安いんだろう、と実感しました。
時間の割には混んでいたと思うのですが、30年近く前の自分が小学生だった時に比べたら、随分空いていた様に思えます。その時は昼間でしたけれども、歩くのも困難な位に大勢の人がいたし、帰りの相模線も、当時はデッキつき2つドアのディーゼルカーでしたが、デッキから車内に入れないくらいにギュウギュウ詰めでした。それに比べれば拍子抜けする程の空き様でした。
普段は人混みなんぞ真っ平御免ですが、こういったイベント時には人の集まる場所に出向くのも決して悪くないなあと思いました。
やっぱり混んでいました 2007.05.03 コメント(6)
桃も桜も花盛り 2007.04.08
熊肉初賞味 2007.01.04