思い出のフランス

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2007.05.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類



ある日のエデル氏8
パリ郊外の二つ星レストラン、カメリアから息子さんが帰ってきました。彼はエデル氏とは違い、周りの評判はあまり良くなかったようです。メゾン・デ・テートは、元々伝統料理が売り物のレストランでした。彼はそれが気に入らなかったのでしょう。料理はもちろん、合わない料理人は何人も辞めさせられました。私も好きではなかったのですが、次にカメリヤへ入店させてもらえる事になり、・・・と言うよりも、辞めさせられたら大変ですし。(と言うのも、仕事が見付からず、転々としている日本人が、本当に多かったのです。)しかし、料理場の雰囲気が一変してしまったようでした。私は、あと数ヶ月でカメリヤに行けるそれだけが楽しみでした。そんな時ですカメリヤのパティシエ、ミノヤさんが研修にみえたのは。ミノヤさんは、帰国にあたり出身の北海道の気候に近いアルザスの料理を憶えたいとの事でした。その機会に私はカメリヤのデザートを教えてもらえました。ある日、ミノヤさんご夫妻と荒井君と私をエデル氏が昼食にご招待してくれました。場所は夏に働かせていただいたランデヴー・デ・シャスでした。  ミノヤさんにカメリヤで息子が世話になったお礼と言うことらしいです。そこで意外な事を聞いてしまったのです。ミノヤさんははっきりものを言う方で、カメリヤでの息子さんは、サラダの掃除しかやってなかった、と、そして、誰よりも一番早く帰るスペシャリストだった、と。唖然としました。何よりも私はエデル氏が気の毒で顔も見れませんでした。息子さんは慌てて否定していましたが、きっとその通りでしょう。その結果が後に自分にのしかかってこようとは、そのときは少しも知りませんでした・・・・

http://www.ob3.aitai.ne.jp/~le-vert/





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Last updated  2007.05.13 13:31:57
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