思い出のフランス

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2007.05.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類


カンヌ ラ・ムーラッションにて 5
昼のサービスが済んで、ホッとしている頃、働きたいと言うコックさんが尋ねて来たとの事。日本人らしい・・・。その人が料理場に通されて、お互い目が合った瞬間「ア!」 ビックリです。以前私が働いていたアルザスのメゾン・デ・テートの先輩の友人で、一度、アルザスに遊びに見えたことがあり、夕食をご馳走になった方だったのです。彼も私がまさかアルザスからカンヌに来ているとは思ってもみなかったでしょう。しかし、彼は私がこの店にいる事を知って、「君がいるなら、ここには入れてもらえないね。」と残念そうでした。私は「大丈夫、大丈夫、今、人が足りないし、知り合いだから、頼んであげる」・・・・・正直、私は「やったー」って気分でした。彼 アズマさんは、私より5歳程年長でしたし、以前会った時も親切な方だったので、これほど心強い人はいないと思いました。予想は的中、私より、もちろん技術も経験も豊富だし、案外、物をはっきり言う方だったので、頼りになり、一遍に仲良くなれました。休みの日には、一緒にカンヌのビーチに洗濯を干しに行って、その晩は日本料理屋さんで思いっきり飲んだり、レストランから村まで、ヒッチハイクしたり、夜中、仕事が済んでから寝酒をしたり、一人の時は全然そう言う事はありませんでしたから、毎日面白くて。それと気難し屋の料理長にアズマさんは、よく嫌がらせをしていました。それは、料理場では仕込み中、日本語だけで話しをするのです。三人だけの料理場ですから、当然、料理長だけが、仲間はずれにされる形になります。料理長は、鼻歌を歌ったりして気を紛らわしているようでしたが、あまりに気の毒で、何気なく話しかけると、すごく嬉しそうな顔をして、一遍に子供みたいになっていました。料理長の我がままはそれからも相変わらず治りそうもまく、それでも相手をしていると、アズマさんに「君は、お人よし過ぎる」とよく言われていました。間に入って少し戸惑う事もありましたが、来た当初と思えば、ずっと楽しい日々が続きました。
http://www.ob3.aitai.ne.jp/~le-vert/





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Last updated  2007.05.22 07:30:46
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