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一言で言うと。。。。ありません。一番最初の練習は、来週の水曜日、つまり8月29日のロックバンド。そして失業中のボーカルは、9月に始まるワイン畑のぶどうの収穫のバイトに一ヶ月行くらしい。学生は9月になると学校が始まるので、よく失業者が出稼ぎにいくときいたことがある。昔は日本からの学生がフランスに遊びにきたついでにバイトしたりしていた。(違法ですけどね、ビザとらないと)よって来週はいつもの3人でオケのみバンド。でも、今までさんざんボーカルなしだったのと、全員1ヶ月楽器触ってないので、いない方がいいかも。。ということ。さて、来週に備えてスタジオに。。。まず近所のスタジオは9月3日まで休業。別のところは明日の19時からのみ。なにせそれ以前の時間には予約が入っていないとか。夏休み中に南仏でジャズの短期コースに出ていたジャズバンドのジョフロアだけがやる気満々でメールを送ってきた。なんせこの国は大統領に閣僚まで15日もバカンスにでて、ドイツやイギリスのメディアも「ユーロ危機というのに」とあきれる始末。お盆の週には日本からも大量の観光客がくるが、なんたっていろんな店やレストランが皆しまっているので結構驚く。。。今日やっと近所のパン屋が帰ってきた。夏稼がなくていつ稼ぐ?という南仏のリゾートですら、夏休みは季節労働者でシフトをまわすという恐ろしい状況。つまり正規の社員は稼ぎ時にも交代でバカンスに出る。要するに、こうなるともう自分だけいてもしょうがない。取引先もだれにも連絡つかない。おフランスでこのざまです。ギリシャがどうなってるかなんて、想像したくもない。。。最近の論調、「ドイツ人はもうギリシャの為に金をだしたくない」。そりゃあそうでしょう。ギリシャの島では税金を全く払わないのが当たり前。夏になると、島はユーロ安で外人観光客がくるので大もうけ。うしろむいて「あっかんべー」という感じ。それでもさすがにドイツ人は減ったみたい。メルケル不人気でギリシャでおそわれたらかなわないから。。とか。秋からまたユーロ危機論争は白熱しそう。。。
2012.08.25
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私は7月が好き。8月も9月も好き。なんたって、いつもこの時期になると運が向いてくる。先日、ロックバンドにやっとボーカルが見つかったとおもったら、今度はジャズバンドにテナーサックスが現れた。既存のメンバーはジョフロアのペットとクリスチャンのギター、そしてアランのベースだが、ジョフロアは音を外す、クリスチャンのソロは時として「す、すんません、そのソロ曲のコード進行あってますか?」といいたくなることがある。。。オーディションなんて偉そうなことを言えるバンドではないが、この国、つまりおフランスのジャズ事情は簡単に言うと、1ー音大やジャズの音楽学校(といってもいくつもないが)を出た人たちが、同じように音大でた者同士でバンドをやる=つまりそれ以外の人は入れません。もしくは、2ーロックやってた連中がジャズはド素人からはじめてレッスンなどを受けて、ド下手からはじめる。とまっぷたつに別れる。そして、2の後者のなかの人たちが集まってバンドをやって、多少まともに聞けるバンドは恐ろしく少なく、つまりミドルクラスレベルがいない。よって、ロックバンドと違ってほとんどメンバーの募集がない。いったいジャズマンたちはどこでメンバーを見つけるのか?そしてその答えは1となる。つまり狭い世界なのだ。私が入っているジャズバンド2は最初後者の連中つまり自分とベースのマチューとギターのアレックスで始めたため。。。「ジャズに聞こえない」という壁にぶちあたった。そこにペッターのレジスがあらわれて、やっと「ジャズっぽく聞こえるように」なってきた。ジャズバンド1はもう少しジャズを長くやってるメンバーで、一応ジャズっぽく聞こえるが、平均年齢が高かったせいもあり、いまいちメンバーの向上心がたかくなかった。ピエロリビエがやめ、今回募集したらサックスにマニュが現れた。せいぜい30歳ぐらいで、テナーサックスなのだが、「おージャズに聞こえる」。。。つまり結構うまい。こういう人とやると自分の演奏もうまくなったような気になるので俄然やる気になる。というか、自分も上達せねば。。。という気になる。来週もジャズバンドの練習。とはいえ、タイムアウトでマニュはバカンスにはいり不在。今年は本当に太陽が出ないパリですが、The sun starts shining...なんか9月以降が楽しみ。やっほー!
2012.07.11
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先週オーディションにきたヴォーカルのオリヴィエが今週も現れた。40歳、失業中。。。先週は、うまいけど。。。。まあこんなもんかと思っていたが、なぜか今週はスタジオの音も先週よりよかったせいか、ほかの2人と「おーっ、いいねー」という感じ。今年の1月にこのバンドのメンバーになって、半年以上ボーカルなしでせっせと毎週3時間もリハやっていたが、やっと。。。ところが、この国はそろそろ夏休み。。。みんなバカンスに3週間ぐらいいなくなる。ということで練習はお休み。c'est la vieーThat's life.
2012.07.07
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さて、今年も半年近くたった。。。。ジャズバンドの新しいベーシストステファンは2ヶ月ぐらいでいなくなった。。そして新しいベーシスト、アラン。50代ぐらいのおっさんなのだが、この人、めっちゃうまい。しかもコントラバスを弾くのだ。アマチュアでチャーリーミンガスの「グッバイポークパイハット」のソロとか弾いてしまうレベルの人には会ったことない。。。。なんであたしたちといっしょにバンドやるんだろう。。。なんておもったりして。やっとメンバーがそろったかとおもいきや、クラリネットのピエーロリビエが辞めると。。。トランペットと気が合わない。。。かららしい。さらに、もう一つのジャズバンド、今度はギターのフィリップが辞めた。練習にあまり来れそうにないから。といってたとかだが、もう一つのバンドが忙しいようだ。そして、ロックバンド。毎週せっせと練習して録音している。なんたって後の二人は録音大好き。マイクがどーのとかやたらこだわっている。ボーカルは入ったが辞めてもらった。ヤバい感じのブラジル人。それからオーディションを何回かやったが。。。カラオケも歌えなさそうな人まできた。しばらくせっせと練習するにとどまっていたが、今日やっとボーカルらしいボーカルが来る。。。。と、聞いていたが。。。病気で来れない。。。。とか。。。とほほ。。。
2012.06.18
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2012年になる前後から、バンドに変化が。。1ーどうにもならないジャズバンドのベースのマリーにはバンドを去ってもらうことになったが、とにかくみんないい人たちなので、言えない。。。2011年最後の練習のあとビール飲みながら作戦会議となった。「あたし電話してはっきり言おうか」といったら、みんなにタックルされた。「あんたがいったら彼女ショックで立ち直れないからだめだ」と。。。じゃあ、どうやって遠回しにいうのか。。。こういうとき男は意気地なしになるのだ。。。結局、ピエーロリビエが電話で「バンドは解散」ということにして終わったらしい。フン!卑怯者め!ということで、新しいベーシスト登場。しかもウッドベース。しかも変人(なんかちょっといい歳して自分勝手な感じ)でも、とにかく今までのベースとは比べ物にもならないぐらい、ジャズっぽい。突然、自分のドラムが。。。。すげーへた。に聞こえる。つまり、私のジャズドラム。。下手なのだ。きぃーっ!先週の日曜に練習だったのだが、やっぱ、自分が行けてない。録音聞くといよいよいけてない。なんかロックドラマーがふにゃふにゃたたいてるようにしか聞こえない。ロックバンドを始めたせいだけではない。。。ということで、うまいベースがきたのでがんばらなくては。。。2ージャズバンド2。アレックスがサックスに転向したため、ギターがなくなっていたのが、レジスがフィリップという50代後半と思われるギターをつれてきた。この人がまたいい感じでジャズギターをひく。私のドラムもそうだけど、アレックスのギターがジャズに聞こえない。フィリップがきたことでうちらの演奏がジャズに聞こえるのは気のせいか。。。轟音でおかまいなしにぶいぶい弾いていたマチューのベースまでうまく聞こえる。3ーロックバンドオーディションにいったらうかったこのバンド。ボーカルがイギリスに帰ってしまったとかで、またボーカルのないロックバンド。。。。苦難の日々が続く。。。ボーカル探しているバンドに入るのはこれで3度目。これって私が引き起こしたジンクスなのか?それでも今年に入りトリオで毎週練習を始めた。当然、曲を覚えていない自分の練習につきあわせるのが半分。あとは新曲を形にするとかで、先週からあーでもないこーでもないとリハを繰り返している。バンドの2人に共通するのは「レッド ツェッペリン」好き。ベースのジャンーバチストはファンクバンドもやってたらしく、ベースラインが少々ファンキー。そして好きな作家は、「ハルキ ムラカミ」だそうだ。とにかく、ベースとギターの息はぴったりあっていて、それにぴったり合うと実に気分がいい。彼らも「気分よく」演奏できてハッピー。ということで、演奏することが実に楽しい。気に入ったので、ちょっとこちらも気合いをいれてボーカルさがしを。。。おっと、一人思い出した。以前、イギリス人のギターがつれてきた、コードもいまいち知らないデンマーク人の若い子。ジョアキム。ギターはからっきしだけど、自分の作った曲とかいって恥ずかしげもなく歌っていた。歌あまりうまくないのに結構ふてぶてしいといかガッツある歌い方してたのが印象に残っていた。早速声をかけると乗ってきた。。まあ、どうなることやら分かりませんが。。今年の目標は、音楽、音楽、音楽。ドラムはじめて10年目。何とか壁をこえてさらに先に進みたいところ。とにかく、いい年になりそう!
2012.01.27
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ステファンとのブルースバンドのプロジェクトがどうも日本出張前ぐらいからフェイドアウトしてしまったために、またまたロックバンドがなくなってしまった。ジャズバンド2もトランペットのレジズが月曜日に別のジャズのジャムセッションをいれてしまい、みんなの都合で月に1回になってしまった。週末に練習するもう一つの方も、相変わらずベーシストのマリーがちっとも上達せず、前回の練習のあとリーダーのジョフロア(ペット)がついに切れ気味となり。。。。イギリス人ゲーリーさんのフォークロックプロジェクトはキーボードのローランが失業しているため、スタジオ入りができず、音楽はあまり進まない。しかし、さすがイギリス人、もっぱら音楽の話をしながら飲み友達になりつつある。どうでもいいけど、花の都パリでもイギリス人が行くのはアイリッシュパブ、とかイングリッシュパブ(これがやたらいっぱいある)とかそんなのばっか。日本食ばかりたべるわれわれ日本人を責められないです。どこの国の人もやることおなじ。でも、この国民、ひたすら飲むだけで、何も食べない。。。一緒につきあってたらこっちは倒れるので、向こーがパイント(大ジョッキ)で飲む間こちとらハーフパインと(つまり半分)で飲んでいる。なんかこう、音楽に専念したいんだけどなー。。。うまく行かんもんです。ということで、先週日曜日なにげにバンド募集サイトをみていたら、『70年代ロックーブルースバンド』でドラマー募集というのを見つけた。なにげにメールをおくり、MY スペースのリンクを送れといわれたのでおくったら、その2日後のオーディションにこないかと言われた。しかし、彼らの送ってきた曲。ボーカルが入っていない。実はボーカルがイギリスに帰ってしまったとか。よって、曲の進行はボーカルに頼れない。あげくの果てに録音に入っている前のドラマー、めちゃめちゃうまい。プロかとおもったぐらい。しかも曲をもらったのは前日でしかも仕事が忙しく、聞いたのは夜の10時。2曲に集中することにして、次の日昼休み、レストランでi PODを聞きながらランチ。曲の進行を書き取り。。。その日の夜22時にスタジオへ。ベースのジャンーバチストとギターのクリストフ。二人とも長髪で70年代風。ギターはレスポールのサンバースト。ギターもベースもパンチがきいている。。。おお、やばい。オーディションのときは、まず一発目のウォームアップで第一印象が決まるような気がする。よって、そこで自信を持って(本当は自信はないので、やぶれかぶれで。。)スネアをならすことにしている。こちとら謎の東洋人でしかも女。向こうはたいてい、「ほんとにドラムたたけんの?」と半信半疑。よってここでドカンと音をだすと、一瞬ひるむ。こちらばかり緊張していては分が悪いため、最近はこの作戦でいくことにしている。案の定、2人はまずアンプのボリュームをあげた。最初はウォームアップでブルージーな曲を2人は弾き始め、それに合わせてたたく。課題曲をいまいち覚えてないのをこれでカバーするのだ。。。ぜーぜー。。。。まあ後はとにかくその場の演奏を楽しんで帰ることにしている。とくに、ちょっとうまい人たちだとなかなか一緒に演奏する機会もないだろうから。。。とおもうことに。彼らが「シンプル」といっていた2曲だが、そんなに「シンプル」ではなく、前のドラマーがファンクバンドをやっているだけあり、なかなかブレークなど芸が細かい。もちろんコピーする必要もないけど、全然かえてしまうと歌がないので分からなくなる。。。あんちょこをバスドラの上におき、1曲目。ブレークに入るのが少々遅れたもののまあなんとか。ベーシストがちらちらこっちをみるので、ドキッとするが、一体感あったかなー。こっちが間違えるとギターが合図をおくる。ふー。2曲目は構成はさらにシンプルだがモノトーンなので切れ目がわからん。。。ええっとあんちょこを。。。と思った矢先に、あんちょこがバスドラの振動で落ち、なんとペダルと右足の間に。。ひえーっ、足がすべるぅーーーーー!!!おまけにあんちょこもないのでかなりあせったが、何食わぬ顔で演奏しつづけるしかない。。。とほほ。。。。その後はつぎからつぎへと一度しかきいてない曲をやり、最後にギターが変則リズムの曲を弾き出した。4小節目でなんか変だなとおもい、ずれたまま4拍子でたたき続けた。途中からのってきたのと、もうやぶれかぶれで後半好きなようにおかずをいれてたたき。。。というところで、次のドラマーが現れて終了。なんかルックスはロッカーみたいな革ジャンの似合う白髪まじりのおっさん登場。ブルース歴20年とかそんなかんじ。うわぁーうまそー。。。。まあ、いいや。だめもとだったので。てなわけで帰宅。おどろいたことに、次の日メッセージがきて、私はこのバンドのメンバーになった。よく言われるのだが、「周りの音をよく聞いて演奏する」のと「スネアのパンチがきいているからきにいった」。。と。今回はさらに、「演奏スタイルがきにいった」とまでいわれたが、いったいどのへんが自分の「演奏スタイル」なのかわかっていない。自分の演奏を客観的に聞いたことがない。。。いやー、ほめすぎでしょうー。とにかく、めでたくロックバンド。しかし、またまたボーカルがいない。。。あさってはボーカルのオーディションやるから6曲全部覚えていかなくては。。今日の午後はすべてこれに時間を割くことに。。。スタジオにもいかないと。。一回もたたかずに前回はオーディションいったが、今回はボーカルもくるからやばい。どうなることやら。。。
2011.12.18
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去年の秋に解散したポップバンド、ヴォルトファスのギターのステファンからメールあり。パワートリオみたいなバンドやりたくない?と。おおー。いい話。なんせ、ロックバンドのプロジェクとはなく。ゲイリーさんというイギリス人のフォーク/ロック プロジェクとはまだあまり進みそうにない。ジャズバンドはゆっくりと再開したが、サックスがやめ、もう一つは明日2ヶ月ぶりに練習。毎日せっせとロールの練習などやっているので、こちとらうずうずしているのだが。。。ということで、二つ返事?で「YES」、いやこの国では「ウィ」ということで、今日の午後スタジオ入り。ステファンはめちゃくちゃな英語っぽい歌詞で即興で歌うのが得意。めちゃめちゃブルージーに聞こえるけど、まったく意味をなさない単語を叫んでいる。「なんちゃってブルースシンガー」なのだ。バンド解散してから結局ほかのバンドはみつからず、1年ぶりにギター弾いたとか。なかなかいい感じ。ベースがいないうえリズムギターもいないので、ドラムで好きなように隙間を埋めたりブランクにしたりと実に創造的で楽しかった。要はブルース/ロックっぽいジャムセッション。こういう音楽だとスネアを背中からのエネルギーで「ズドン」とたたけるので実にきぶんがいい。そういえば、ちょっと前から、自分はどんなスタイルのドラマーか?ときかれたらなんて答えていいかわからないなーとおもっていた。最近、ジミヘン、クリーム、スティービーレイヴォーン、ザバンド、そしてもちろんオールマンブラザースなどのドラマーに強烈に弾かれていて、こういうスタイルのドラマーですと言えたらいいなーと思っている。(ま、言うのはタダですが)そして次にバンドやるならこういうドラムがたたける(もちろん彼らのようにはたたけませんが、それっぽいということです)バンドがいいなと漠然とおもっていた。ポップやカバーやハードロックなど、即興性のない曲だけやるのがいまいちというわけではない。曲の進行とか毎回決まったフィルをいれるのを忘れないのが苦手なのかも。たぶん怠慢なだけなのか。。とはいえ、たたくのに必死になっていた頃に比べると、曲の進行に神経使えるようにはなってきたけど。。。。まあいずれにしてもまだまだ修行がたらんことは間違いない。もちろん、テンプルタウンの時みたいに、あーしろこーしろと言われてたたくのもいいが、それしかないのもつまらない。ジャズをやってから毎回同じようにたたかなくてもいいことに味をしめたのもあるが、ソリストや周りの楽器の流れをつかんで一緒に演奏するのがおもしろくなってきた。最初はジャズのスタンダードのルールや小節の数を数え忘れたりで、かえって難しいとおもっていた。でも、慣れると4小節8小節の切れ目がロックと同じように分かってきたようなきがする。まあ、ジャズの場合、プロがやっていることは全く雲の上かなー。ロックやるよりかなり遠い存在で自分は即興音楽のまねごとなんでしょうが。。。。毎回違う風にたたくのも難しいし。ま、それなりに。。。ベーシスト探すの至難の業。パワートリオうまくいくといいけど。音楽の秋、楽しくなってきたわぁ~。
2011.09.18
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アイスクリーム売り。GLACES はフランス語でアイスのことです。この店のセットアップ風景をぼーっと眺めてました。セットアップが終わった頃にこのバイトのお姉ちゃんが現れて店は開店。アヌシー湖のほとり。
2011.09.05
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休暇でいったアヌシーの湖で乗った船にあったなんだかわからないメカ。
2011.08.31
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10日ばかり休み旅行をし最後の2日間を家でだらだらしていたらもう明日から仕事になってしまった。日本はお盆あけで今日から出社の人が多いみたいですが。。パリの街を一言で表すと「弛緩しきっている」となります。どうにも、だらーっとした雰囲気で、スーツきて会社に行く自分がアホみたいに思えます。取引先はどこに電話してもだれも捕まらず、こちらも休みの人が多く、相手に堂々と「いない物はいない」と言い返せる。相手がおふらんす人ならの話。これが「本社」と呼ばれる日本人の集まりになるとたちが悪く、「国中が機能していない」というのを分かりたくない模様。無理難題を押し付けてくる。そして、海外駐在員の悲哀。サンドイッチのハムみたいに挟まれてもがき苦しむことになる。唯一の防衛手段は「自分も休む」。そして、自分ばかりやすんで。。。と言われないために、日本も休みの時期を狙う。よって、なぜか海外にいても、盆と正月にゴールデンウィークにやすむ。パリはやっとここ1週間ぐらい天気がよくなり、最高気温が25度をこえ、今日は窓を開けっ放しにして本を読んだりしている。先日お盆休みで遊びにきた家族Aは、私が「暑い」という単語を使うのを怪訝そうな顔でみていたが、やはり田舎で30度超えた日は「暑い」を連発。今頃日本で溶けてしまい、きっとクーラーもないフランスの田舎はすずしかった。。。ということになるだろう。しかし、こちらも9月に日本出張するかもしれない。。。いまからハマム(サウナの蒸気版、いわゆるトルコ風呂)にでも通ってリハビリしなくては。。。
2011.08.16
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いやあ、すごかった。もう心臓が何個あってもたりんわー。あんだけ走り回って、すごいシュートで後半に先制されたのに逆転。延長でも先制されてもうだめかとだれもがおもっていたけれど。。。フランス人のサッカー解説の女性は、「最後までこのチームはわからないから」といっていたとおり。。。もう、すごいことになった。この彼女たちの明るく元気なスポーツマンシップに感動。男子サッカーが金と名誉でなんかこてこてになっていて、審判の判定だのなんだのともめ事が絶えず、退場もおおいし、シミュレーションだなんだと、なんかスポーツなのかなんなのかワカらなくなってきたようなきもするというのに。。。なんかこうさわやかな試合だった。アメリカの選手も、日本の選手も、フェアーな感じだし、とにかく試合がぶちぶち切れなくておもしろかった。いやあ、頭一つ違うちっちゃい選手がなんで勝てるのかと聞かれるけど、フランス女子サッカーの人は「テクニックとタイミング、やわらかさ」が抜群にいいと絶賛。サッカーは体格だけではないとしきりに言っていた。シュートが決まるたびに、やはりアメリカか。。。と男のキャスターはいってたが。。。しかし、身長155Cmの選手がアメリカ人ウォーマックと並ぶと頭一つ違う。。。「小さな日本人の女の子」と海外在住の日本人女性なら、聞き飽きたフレーズ。馬鹿にされているわけではないけど、なんかいつもかよわくて自立していないイメージがつきまとう。。。やっぱ、なめられてる感じ。「日本のおんなをなめんなよーん」と、言わせていただきたくなる、痛快な勝利。おめでとう、そしてありがとう。
2011.07.18
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1990年代に一世を風靡した、The Smashing Pumpkinsのドラマー、ジミー チェンバーリンの最近のドラムクリニックをみて感動した。ドラマーっていいやつが多いけど、この人も例にもれず。そして元ドラッグアディクト。ジーン・クルパとイアン・ペイスに8歳の頃から影響を受けた、ユニークなドラマー。スマッシングパンプキンズが大ブレイクするちょっと前にドイツでライブをみた記憶が。。。その頃はドラムをやっていないため、ドラムの印象が・・。ドラムをはじめてからまじめに聞いたことがなかった彼らのアルバム。最近ジャズばかりきいていたのが、ひょんなことから彼らのファーストアルバム、GISH をきいた。そして、1曲目の I AM ONEからぶっ飛び、そして BURY ME のドラム。。。とにかく畳み掛けるようなきれいなスネアの音の嵐が軽快かつパンチが効いている。。。http://www.youtube.com/watch?v=o2fJzcNd7Rw&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=3KQPwAwYab8&feature=relatedこの人、こんなにすごいのに、ほんとにいいこと言うので。。。うるっときます。ドラマーの方は是非ご覧ください。こちらがドラムクリニックの映像---http://www.youtube.com/watch?v=wyEe9JrEIZc&feature=related音楽で自分の気持ちを表現する。楽器をただ演奏するのではなく。。。ふしぎなことに、これってジャズをやり始めてからやっと最近わかるようになってきたような気がする。。。こういうアイデンティティのあるドラマーに私もなりたい。
2011.07.15
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2度目のライブは6月21日、夏至の日、パリの町中で音楽やっていいという音楽祭りの日。なんでもこの催し今年で30年目。そして、わがジャズバンドはまたまたクリスチャンの家の前。今度は道のど真ん中にちょっとしたステージを作ってやった。この21日は毎年天気がわるいというジンクスがあり、今年も怪しい天気。しかも近所の人、子供たちがどばーーっと現れ、演奏中となりを走り回り、なんか気がつくと私の真後ろにも5人ぐらいたってじーっとみている。そして、前回家の中では全然問題なかったのが、外だとにわかに問題発生するということがわかった。まず、お互いの音が飛んで、聞こえない。音どころか、バンマスの声も聞こえない。ベースのマリーオディールがクラリネットの後ろにどうしても隠れて、しかも観客の方を向かずに演奏しており、かつ、バンマスのペッターと2人でイントロやる曲が2曲あるのだが、バンマスのカウントが聞こえないのか、同時にはじまらず。なんと2曲やり直しになったうえ、私がスティックでカウントをいれることになった。しかも、2-3曲途中でベースがわからなくなり、弾くのをやめてしまった。。。彼女は一回わからなくなるとリカバリーできないのだ。曲の進行も4小節はやくソロを切り上げたひと、自分もドラムソロ4小節長くやってしまった。一曲は最後にテーマを2回やるという打ち合わせが1回でおわり、ドラムだけになっちゃったりして。。。私は知らん顔してたたき続け、バンマスが適当に間の手をいれて観客は音楽やってないひとは気づかなかった風だが、ミュージシャン連中のなかにはにやにやしてるひともいた。なーんて言う感じで、「さんざんだったじゃない?」と言われそうだが、なぜか自分は楽しんでしまった。だいたいみんなワインのんだりべらべらしゃべったりして半分は聞いちゃあいない。ベースがすごく緊張してあせっていて、頭真っ白になったせいか、イントロ忘れたとかいっているので、「いいからだれもきいてないから気にしないで」と言ってみた。ひどいことに、いつもライブと言えば緊張しないように。。と思うのだが、今回は「集中力に欠けていた」時があった。雨が気になり、上を見たり、風が吹くのに気を取られたり。緊張し過ぎもまずいが、ちったあ緊張してないといい演奏もできないのではないかとおもう。そんなこんな。ハービーハンコックが80年代に突然ファンクをやりだしたときのヒット曲、「カメレオン」という曲がこのバンドで唯一タテノリの曲。この曲はいつも途中で乗りまくってエンディングがテキトーにしか打ち合わせされていないという恐ろしい曲。盛り上がればオッケーなのだが。。。案の定、この日はよりによってサックスのベルナーがいないので、いよいよ収集つかなくなった。まあ、タテノリなので客ものっているので、途中で「ディスコっぽいビート」にかえたりもう好きなようにたたきまくっていたが、やはり「いったいいつどうやって終わらせよう」という疑問が頭をよぎる。バンマスもピエールもだれも振り向かない。いつもめちゃめちゃ長くなる曲。この日は15-6分経っただろうか。。。「もういい加減だれか合図出せよー」ということで、「終了したい」オーラをあの手この手で一生懸命出してみた。すると、やっとバンマスが最後の方無理矢理メインテーマに持っていった。それに合わせてついていきもう何をやったかぜんぜn思い出せないが、とにかく派手に終了した。観客は酔っぱらっているせいも大いにあるがとにかく盛り上がって終了。おわったら、バンマスのジェフロアが現れた。「いやああんたすごいね。よくカメレオン最後まとめて終了にもってったなー。いいセンスしてるよ」とほめられた。いやあ、これぞ即興音楽!?といいたいところですが、違います。「火事場の馬鹿力」ま、終わりよければすべてよし。P.S. ちなみに写真をとったのはバンマス。曲のイントロ中になぜか突然写真をとりに観客側に。。。おかげでイントロが長くなり、ベースは混乱してしまった。観客はこの写真の手前に50-80人はいたと思われる。脇の家の前にバーカウンターが作られてわいわいやってました。
2011.07.02
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私がバンド探しを始めると、相棒は「またバンドハローワーク?」という。そう、ロックバンドを探しているのだ。いま本当にやりたいバンドは「ザ バンド」のカバーバンドとか、フォーク、ロック系のバンド。そして、こういうバンド、おフランスにはまずない。しかし、懲りずにサイトなどなにげに見ていたら、ドラマー(男又は女)という募集があった。女ドラマーを募集にいれるグループはそうたくさんない。のでこの手のやつは一応ないようをみる。なんかいろんな募集をみていつも思うのだが、いろいろぐちゃぐちゃ要望とか、スタイルとか細かく書いてある募集のバンドはろくなものがない。長いこと見てるとだんだん鼻がきくというか、文面をみてバンドの雰囲気がわかってしまう。要求の多いバンドのサイトをMY SPACEなどでみると、「なにこれ?」みたいなのもおおい。なのに、ドラマーの理想はやたら高い。。ううむ。どう考えても同年代とか男同士でやりたい雰囲気のバンドがかなりおおい。レコーディングしてライブやってとかなりアンビシャスなバンドもたくさんあり、鼻息荒いが。。。さけるべきは「XXおことわり」という、「こういうのだめ」「ああいうのだめ」という人たち。あまりナイスな人たちでなく、ちょっと自己評価が高い場合が多い。でもって、いつも「シンプル」な募集にしか応募しないことにしている。こういうのは「若すぎない大人」が多い。サラリーマンなんかのバンドもこんな感じが多い。その中で見つけたのが、「ドラマー(男女問わず)募集。まずは曲を聴いて気に入ったら連絡してください」というやつ。こういうのいい。でもってリンクの曲を聞いた。「おお、この人は多分エゲレス人だなー」という感じの英語の歌。しかも、なんとフォークロックだわーん。http://www.youtube.com/watch?v=I8htxnp5NUw多分、まあ20歳という感じもしないので、まあ大人だろう。。。ということで、メールを送ってみた。返事を見るとやはり「エゲレス人」。ゲイリーというおフランス語話すエゲレス人だ。でもって、連絡し、自分のサイトも送り、家も近いので週末に会った。曲を知り合いのフランス人と遠隔で一緒につくっていて、10曲ぐらい録音したが、ドラムが。。。巧くMIDIでつくれないと。でもって、本物のドラムをいれたいらしい。よって、週一回会ってスタジオはいるという話でもなく、そういうとたいていのドラマーは「ノー」というらしい。私はとにかく曲が気に入ったのと、ほかにバンド2つあるのと、願ってもないフォーク、ロックなので何がなんでもこのプロジェクトに参加したい。さらに、巧く続けばどっかのバーでやりたいとか。おお、いいじゃない。しかも、マイペースで行けそう。ゲーリーはバンドやる人にしては控えめで礼儀正しい。なんと高校をでて13年銀行員をやり、脱サラしてパリでガールフレンドの所に転がり込み、失業中、ということで、「通信教育」で英文学の大学資格をとる勉強以外、毎日本読んで音楽やってるとか。会って吹き出しそうになったのだが、なにせ昔日本で習ってた英会話学校のカナダ人の先生にそっくり。というか、カナダ人の先生をちょっとイギリスバージョンに暗めにした。。。という感じ。暇なだけあって、2時間ぐらい好きなバンドの話などしていた。70年代、80年~90年代のバンドの話とか。パンクが好きだったとかで、話が盛り上がった。ということで、一緒にやってみることになり、早速ドラムを入れたい曲を送ってきた。途中でテンポを変える曲だが、自分で入れたものの挫折したというミディのドラムが。。。ううっ。。。なるほどね。。。。よって、またロックバンド新規プロジェクト。。。まずは一曲完成できるといいなー。
2011.06.20
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ジョンとジョアキムとやっていたロックバンドはいいだしっぺのジョンが前回の練習(5月)の後、もうやりたくなさそうな感じだった。2-3回の練習でばしっときめてどっかでライブやろうとおもってたようだが、肝心の本人が仕事が忙しくずいぶん遅れてきて、なんか疲れ気味で、前回の練習より巧く行かなかったと不満気。でもねー、首謀者がトーンダウンすると巧くいかないのよー。ジョアキムと私はやる気満々だったし、練習の後もジョンは「なんか前回より下手になった。俺はこんなリハーサルやるほど暇じゃない。あんたこのバンドまだ続けたい?」だって。。それって自分が言いたいことを私に質問してない?なんかまるで私らがヘボイから時間のロスしたといわれてるようだった。。ちょっとむっとして「イエス」といったものの、案の定連絡は途絶えた。ということで、このバンドはおしまい。ったく、ジョンは少々気分屋さんなので、なんかこうなるような気もしていた。ま、気にせず次いこう。
2011.06.13
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ピーカンに晴れ続けている花の都パリ。ジャズバンドのギター、クリスチァンが新しい家に引っ越して、土曜日引っ越しパーティがあった。そして、我々はそのパーティで演奏することになった。もちろん騒音立てるので近所中のひとが呼ばれている。まあこの国ではあらかじめ近所のひとに言っておけば、パーティのたぐいはみんな12時ぐらいまでは目をつぶる。それをすぎると警察呼ぶ人もいるけど。うちの近所に学生がいて、春になると夏休みぐらいまで、毎週末パーティやっていてうるさいのなんのって。。。2時ぐらいまで窓全開にして音楽轟音でかけているという恐ろしいことをやる。なので、最初は家でドラムなんてさぞかしうるさいだろうと心配していたが、我々の演奏など20時半ぐらいにはじめて22時ぐらいにはおわっているし、その後かけてたCDの轟音に比べたらかわいい物だったかもしれない。演奏した曲は。。。1) Song for My Father2) Billie's Bounce3) Footprints4) Misty5) Oleo6) Desafinado7) Four8) Chameleon9) Jody Greenできは。。。なんとリズムセクションは今までになくまとまっていた。。。のに、ホーンセクション。。。もうすこし打ち合わせというか、アレンジが必要だったかも。ベースは相変わらず、わからなくなると弾くのをやめてしまうのだが、ボリュームを小さくしぼっていたので観客にはわからなかったようだ。彼女はたぶんライブやるのはじめてだったようだ。。。自分ももっと緊張するかとおもっていたが、多分人の家だったからか、ステージではないのでのびのびと演奏したような気がする。最後の練習は1週間前で、そのときに慌てて曲の構成とかエンディングをかっちり決めて、進行表をクリスチァンがつくってみんなに配ったので、時々それをみてその通りにやったのだが、なんとリーダーのペッターが間違えたり。。。練習のときはどちらかというと自分は曲の進行の把握に自信がなかったので、ライブの前には一生懸命頭にたたきこんだので、まあ自分としては満足。バンドとしてはまだまだアレンジもなにもなく、やはりソロやる人が自分のソロしか考えてなく、全体の構成とかほかの管楽器との構成も考えないと聞く方は面白くないだろう。。。とにかく初ライブとしては、まあ上出来。次回までにもう一歩エンディングの決めとせめてソロ弾く順番がちょっとぐちゃっとなっていたりというところは最低限直して、あとはアレンジをもうすこし。。。アレンジするにはまとめるひとが必要というか。そのへんを意識した練習にしないと。。。次は6月。。。パーティーには50人ぐらいの人がきていてとにかくわいわいにぎわった。音楽やる人がほかにもいて、ライブ終わった後家の中ではディスコ、家の外ではジプシージャズのジャムなど。とにかく2時ぐらいまで盛り上がった。自分としてはジャズバンドで初ライブ、楽しかった。メンバー;50代、40代、30代の混ざった、結構インターナショナルなバンドです。ジェフロア(トランペット)ベルギー人クリスチャン(ギター)ドイツ人ベルナール(サックス)ポーランド系フランス人ピエール オリビエ(テナー クラリネット、ソプラノサックス)マリー オディール(ベース)私 (ドラム)
2011.05.22
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パリは4月から天気の良い日がおおく、急に暖かくなって20度超える日が続いていた。一週間ほど突然寒くなり、おとといぐらいからまた暑くなってきた。これ、実はフランス全体的な現象のうえ、ニュースでは過去100年で2番目に暑い4月だったらしい。そして、フランスでだんだん水不足が問題になってきた。農業に影響が。。。本当に農家の人ってたいへん。一部の地域はすでに節水を呼びかけており、そのうち「計画節水」になるかもしれない。洗車や庭の水まきが禁止、街の噴水は止まる。そっから先は、経験ないからよくわからない。パリ市内は断水になったことないけど、毎日毎日はれているかくもっているが、雨はふらない。気温も最高気温が25度。天候がいいと消費も増えるらしく、まずカフェのテラスは満杯、飲食業は景気がよく、夏服も売れているとか。あったかくなるとオートバイやスクーターも売れる。よけいなことに、週末車ででかける人が増えて交通事故も増えたらしい。統計によると、天気が悪い方が事故がすくないらしい。みな用心して運転するからとか。一部の高速はライトを暗くしたとか。そうすると用心するから事故が減ったらしい。ちなみにフランスでは携帯はハンドフリーなら許可されていたが、「話す」ことで注意散漫になるため、禁止することを検討しているらしい。ヨーロッパではスペインだけが唯一最初から禁止されている。。。事故は少ないんでしょうか??フランスはヨーロッパで交通事故の死亡事故の数が一番多い。。そうです。さて、今日はジャズバンドの練習。21日にクリスチァンの家の引っ越しパーティで演奏することになっている。ちいと真剣にやらないと。。。。
2011.05.08
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知り合いの紹介で、またバンドの話。オーディションに行くのが通常だけど、なぜかカフェで会うことに。よって、どんな演奏するのかさっぱりわからない。めずらしく、カバーバンドということで、参加することにした。ジャズロック。。。といわれたけど、どんな音楽やりたいのかよくわからない。会ってみたけど、やっぱりわからない。女性ボーカル。このボーカルはバンド経験なし。ドラムとエレキギターをバックに歌うのには慣れが必要なので、わからない。ただ、9月にライブの話があるらしい。話した感じではみんないい人っぽいけど。。。ボーカルの女性の音楽の趣味はわからないけど、好きな曲リストに、リッキーリー ジョーンズのジャズっぽい曲とスティーリーダンの曲が1曲づつあった。(スティーリーダンは両親がレコードをもっていたとか。いい趣味の親だなーってか、このボーカルいくつなんだろう。。。)とにかくそれだけで、もうオッケー。これでバンドが4つになる。なんでって、どのバンドも月に1回か2回しか練習しない。こちとら週2回ぐらいはバンドをやりたい。。。。とおもいきや、全然活動していなかった、ポップバンドも来週からやっと再開。よって一気に忙しくなってきた。来週は月曜がジャズバンド、水曜がポップバンド。日曜にはもうひとつのジャズバンド。自分の本当にやりたい音楽をやるバンドを見つけるのは至難の業。まあ、それまではいろいろやってみるしかない。。。
2011.05.01
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・・・・なんていう本を買ったのはもう何年も前。今年は何がなんでもやり遂げよう!と決意。仕事がひまになり毎日せっせと読んで、ピアノにむかい、バンドでやるジャズの楽譜にのっているコードなどを引いたりしている。でも、本当に理解するのが大変。概してこの手の「絶対わかる」とか「あほでもわかる」とか言う本でうまく行った人がどのくらいいるのか?世の中そんなに甘くない。。。と言うのが答えかなといつもおもう。暗記しなきゃならない部分もあるが、いちど分かったつもりでも3日そのコードを弾かないと忘れる。いま五度圏とかでてきて、これを覚えなさいとかいてある。でも、これを覚えると何の役に立つんだろう?この手の本はかならず理論を一通り説明する。でもたいていそっから先どこに行っていいかわからない。だから先生につくんだろうけど、楽典を習いにいく暇は。。。ないかも。結局、「絶対」なにが分かるんだろう?でも、一応コードをみてどの音かとりあえず前より分かるようになってきた。つまりコードブックを見なくてもピアノで押さえるところがわかる。演習問題をやっていても、ついつい鍵盤をうかべてしまうが、訓練を重ねればその作業を省いてすぐに出てくるようになるだろう。それにしても、「絶対安全」とか。。。「絶対」という言葉、安易につかってもらっては困る。
2011.04.09
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日記がかけなくなった。音楽のことしかかくつもりがなかったので、なにを書いたらいいか分からなくなった。不思議なことにこんなに遠くにいて何の不自由もないのだが、あらゆることに関する心配で落ち込んだあげく、しまいには心配のストレスでかなり苦しくなった。そして。。。ようやく冷静になった今考えてみた。311から以前の、ある意味無邪気な「普通の」生活がなんだったか分からなくなってしまった。これは、911の後と同じく「テロの恐怖」という見えない敵が常にどこかにいることを考えないで生きていくことができなくなったということに似ている。今回「核の恐怖」という見えない敵がまた増えてしまったこともある。ただ、それだけではない。海外にいる自分の恐怖は、日本にいる人たちの「身の危険」とはちがったもので、「明日めざめて日本がなくなっていたらどうしよう」に終始していたのかもしれない。たぶん。。。信じられないことに「帰る国がなくなる恐怖」におびえていたのだと思う。海外に住んでいる人間には、もちろん一部の例外的な人や、ずいぶん昔に確固たる動機で日本を離れた人をのぞいて、どこかに若干の甘えがあるようなきがする。とくに、母国が日本のような豊かな国だと。固い決意をしていても、骨を埋める気でも、なんとなく、「失敗したら日本に帰ればなんとかなる」とか、「日本の親兄弟に頼れる」というどこかあまえの気持ちが心の片隅にあるような気がする。会社員や駐在員も日本の家族に物を送ってもらったり。。。現地で結婚しているひとも、別れて日本に帰って当初親の世話になるなんて話はざら。年老いた親が、「外国生活は大変だろう」といろいろ気をつかってくれたりする。海外にいることが免罪符になって、日本にいれば当然やらなくてはいけない義務もないし、日本の家族も頼ってこない。なのに、自分が困ったら日本に帰っていく。自分の勝手てで海外にいったのに。。今回、ふと頭をよぎったのは、これからは海外にいる日本人が日本を支えていかなくてはいけない時がこないとは限らない。。。ということ。(あんたの妄想だーといわれそうですが)日本に水を送ったり、発電機や電池を送ったりと海外からの支援の報道を見ていると、いま最もがんばらなくてはいけないのは、地震のない国に住んでいる自分たちなのかもしれないとおもった。海外在住日本人にはもう安全ネットはない、それどころか、「こんどはあなたが助ける番です」~などといわれている気分になった。これが、震災後の自分勝手なストレスになっていたとおもう。毎日、被災者の方の映像をみて、「海外から大きなへりで救援物資を運んだり、フランスの広大な農地に岩手の農家の方々を受け入れる手はずを整えたり。。。」そんなことができなくてはならないのに。。。。できれば見たくないSF映画のシナリオを読んでしまったような気持ちになった。いままで自分はいかに母国を最後の砦とおもって安易に生きてきたんだろう。そして。。。三週間経った今、もうその無邪気な時に戻れないことに気づいてさんざん涙を流したあとは、仕事に励んで収益をあげて日本にある本社に配当金をおくり、そのお金で日本の雇用を守り、一人でも多くの新入社員を採用してもらうことで、貢献することにした。そして、もらった給料で東北の社員とその家族への義援金をおくり、パリの道ばたの物乞いに小銭をあげて、目の前にいる困っている人しか助けられないという現実を受け入れることにした。今は一人でも前向きな日本人がいることが、復興への道だと信じられるようになった。
2011.04.06
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ライアン アダムがカバーしたオアシスの「wonderwall」をyoutubeでたまたまみていたら、「イギリスのライアンアダムス」とこの人のことを紹介したコメントがあったのでチェックした。久々の感動です。この人アパートでなにげに歌ってますが。。http://www.youtube.com/watch?v=3g4zas0mCMk&feature=relatedこちらはライブハウスバージョンhttp://www.youtube.com/watch?v=Ki_zrvakEMs&feature=watch_response泣いちゃいました。。。
2011.03.05
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ライアン アダムがカバーしたオアシスの「wonderwall」をyoutubeでたまたまみていたら、「イギリスのライアンアダムス」とこの人のことを紹介したコメントがあったのでチェックした。久々の感動です。この人アパートでなにげに歌ってますが。。http://www.youtube.com/watch?v=3g4zas0mCMk&feature=relatedこちらはライブハウスバージョンhttp://www.youtube.com/watch?v=Ki_zrvakEMs&feature=watch_response泣いちゃいました。。。
2011.03.05
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年の初めには新しいことを始める人がおおい。そして、私も新しいバンドに入るのは決まって1-3月の間。ジャズバンドはおいといて、やはりロックバンドをやりたい。ということで、またバンド探しを開始。昨年、11月に1回一緒にやったきりになっているロックバンド。音信不通になっているので、自然消滅。。。かな。2人ともめちゃボーカルうまいので残念。ま、また見つかるでしょう!Good News はジャズバンド2にトランペットが入ったこと。レジス君。やっとソリストが入ってジャズバンドらしくなってきた。なにはともあれ、今年もrock'n roll yearになりますように!
2011.01.23
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パリは雪。ヨーロッパのいろんな街が雪でクリスマス休暇に出る人たちがことごとく足止めをくらったりしている。週末は寒いうえに雪景色なのでただでさえ出不精の私は家からほとんどでない。大型トラックが交通規制されているから、もしかしたらそのうち食料なくなるかもしれない。。なんてパニック映画を想像したりして。なんて、いろいろ空想していたら午後遅くから雪のあと晴れ、曇ったかと思うと雨。まあ明日も雨のち雪とかよくわからん天気。火曜日はジャズバンド2の練習だから雪が降りませんように。シンバルもって滑って転ぶのもかっこわるい。このバンド3人で、ギターとベースと自分。リズムセクションなので厳密にいうとソロ弾く人がいない。火曜日はうまくいけばトロンボーンの人がくるらしい。ちょっと楽しみ。結構ジャズやってた人らしいから、メンバーになるかどうかは?今年ジャズバンドをはじめて10ヶ月。何となく曲の構成を理解するこつがわかってきたような。。。ドラムとはいえコード進行もちゃんとわかってないとどこにいるかわかんなくなる。。来年は曲の構成をばっちり理解し、32小節ぐらいのソロをたたけるようにするのが目標。できるようになったらもう少しレベルの高いというか、もうすこし野心のあるバンドに入りたい。。。
2010.12.19
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レコーディングした後、ヴォルトファスは解散した。解散したというより、一人ずつやる気がなくなって自然消滅したといったほうが正しいかもしれない。レコーディングのあと、クリスがミキシングにちょっとだけ立ち会って、録音したトラックをトラックごとに聞いたのだが、それがあまりにもひどく、それを聞いたメンバーはみなやる気がなくなってしまった。というのが、解散した直接の原因。録音するまであんなに盛り上がっていたんだけど、まあこれはラテン民族にありがちな傾向で、おフランス人にはよくある話。だいたい小学校の先生だったステファンは転職しようと、大学の研究員の試験をうけたが合格できず、彼女はもうすぐおめでたで、結局高校の生物の先生にコンバート。クリスは今年友達と脱サラして広告制作会社を立ち上げ、結構貧乏暇なし生活。9月に会社を買いたいというオファーがあり会社を売却。その会社で大きな仕事をはじめ大忙し。ベースのフレッドは9月は出張というか出動がおおく、ほとんどパリにいない。まあ、バンドというよりも、人生の過渡期だったんでしょう。なんとなく、それに巻き込まれたような気分。解散してしまえば、あんなに作詞なんかもいろいろやっていた自分も、すっかりバンドの楽曲に興味を失ってしまった。今のバンドは前からやっているジャズバンド。ベーシストがひどくてやってられんのだが、自分のジャズドラムの修行のためにつづけている。途中でわからなくなってひくのをやめたりする彼女のベースを聞かないようにするのが一苦労。そして、8月に連絡がきたギタリストとベーシストでジャズバンド。これはジャズはド素人の2人だが、テンポが狂わない人たちなのでみんなで勉強しながらというマイペース。もう一つのバンドでやっている曲もあり、そんなに労力はかからない。リズムセクションができたら、サックスなんぞ入ればうれしい。さらに、9月にたまたま出会ったイギリス人がバンドやりたいらしく、先週電話がかかってきてとりあえずスタジオに。もう一人デンマーク人の若い兄ちゃんと3人でベースなし。2人で作り始めた曲をドラムをいれて仕上げるという作業。さらに、何曲かカバーの曲をひいた。このイギリス人はまずみんなが歌えるバンドがやりたいーといっていた。まあ、ドラムたたきながら歌うのは簡単ではなく、カバーの曲は知らない曲なのと、デンマーク人とははじめて会ったうえ、私がメンバーになるかも決まっていなかったため、歌はさすがに歌わなかった。最初はなんとなくお互い知らないので雰囲気はかたい感じだったが、だんだん乗ってきていい感じになった。なんといっても、幸運なことは。。。この2人、二人とも歌がうまい。前のバンドも先日解散したバンドもボーカル探しにあんなに苦労したというのに、ふと誘われて行ったバンドに2人もいいボーカルがいるなんて、世の中ようわからん。まあ、でもあまり期待しないことにした。前のバンドもみんなで鼻息荒くなったかとおもったら、ぱっと消えちゃったから。なにせ、みんな大人で仕事やプライベートでいろいろあるから。。とにかく焦らずにジャズバンドでゆっくり腕を磨いて、ロックバンドで曲のアレンジがよりよくできるように。。。というのがこの秋冬の目標。photo:クリス。バックコーラスいれるところ。。
2010.10.24
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ヨーロッパの夏、とくにおフランスの夏は物事が機能しない。ほとんどの人が最低でも2-3週間休み。工場、個人商店などは1ヶ月閉める。開いている店に行けばわかるが、人がいないのだ。8月=休み、というその徹底ぶりはかなりすごい。8月の、特に真ん中の2週間に旅行にくると、一部観光地以外の個人商店、レストラン、小さいスーパーなど軒並みしまっていてびっくりすることになる。これはイタリア、スペインその他も同じ。パリなどクーラーのない会社、店、レストランなど多々あるので、まああついときは皆仕事しないーというのが合理的なのかなーとおもったりする。ただし、医者も看護婦も減るので、真夏に病気になると死ぬかもしれんーと心配になる。私の歯医者も8月1ヶ月おらず、じっと我慢するしかない。こんなことを本社に説明しても理解したくなさそうだが、毎年お盆の週から10日、今年は初めて2週間休んだ。日本から来た家族と4-5日旅行にいき、今週は3泊4日車で相棒と旅行した。日本は猛暑で大変らしいが、こちらはどちらかというと雨ばかりで冷夏かなという日がつづいた。休暇の週は運良く晴れの日が続いたが、山にいったので夜は10度きっていて、厚手のフリースをきていた。30度超えた日が1日あったぐらいで、日本の家族には「その国で「あつい」という単語を使ってはいけない」といわれるぐらい、からっとしていて過ごしやすかった。今日で休暇終了。休暇前は毎晩10時ぐらいまでの日々が続いていたので、相当リフレッシュになった。今週から、ヨーロッパと日本出張がいきなり入って、休暇モードはすぐに吹っ飛びそう。しかも、日本の気温は38度、湿度80パーセントとか。酸素ボンベとかもっていかないと倒れるかもしれん。
2010.08.22
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今年運良く見つけたバンド、「ヴォルトファス」。最初いた女性ボーカルがいなくなり、新しいボーカル、オフェリアがはいって2ヶ月ぐらいたったかな。ギターのクリスとステファンが既に13曲ぐらいの曲のリフを録音していてそのうち3曲ぐらいが、歌詞とメロディーがついている。私はドラムのほかに、一曲はまるまる歌詞をかき、歌詞が足りないやつや修正などをせっせとやっている。ギターのクリスがパリ近郊の大きなサウンドエンジニアスクールの「無料レコーディングするバンド募集」を見つけて応募したのがかれこれ数ヶ月前。その返事が今頃きたとか。そして、なんと100バンドぐらい応募してきたなかからうちらのバンドのレコーディングをしたいと、その学校の生徒のひとりが連絡してきたという。7月中に1日その学校のサイトでみるとすごいスタジオで録音してくれることになった。今週は急遽クリスの家で録音をし、曲をどういう風に仕上げるかみんなで考えることになった。クリスはドラムをやっていたことがあり、家にエレキドラムがある。それをマックにつなぎガレージバンドで録音した。いやあ、しかし。。。エレキドラムの性能にもよるんだろうけど、本当のドラムより小さくて狭苦しいので、本当のセットみたいに腕をふるとよけいなところにひっかかる。しかも反応がいまいち悪く、おもいっきりたたかないと音が返ってこない。ちょっとでも外れたスポットをたたくと音が出ない。ペダルと聞こえてくる音がほんのちょっとずれている。シンバルは力一杯たたかないとならない。しかもたたくのは堅いゴムのパッド。4回やって、腕が筋肉痛になってしまった。でない音や狭苦しいセットにスティックがひっかかったりに気を取られ、フィルの入りでテンポくるったり、録音した音は「うーん」音の出てないところまである。キックはベースの音に聞こえないところも。。。前のバンドで録音したことあるけど、確かにスネアを多少いつもより強くたたいたりした。それでも本物のドラムセットだとニュアンスもだせる。ただ、どのぐらいたたくとどのぐらいの音量で録音されるのかなど、いってみないとわからない。前録音したのが数年前だから技術も進んでいるだろう。私の腕もちっとはあがったはずだし。。ははは。1日しかないから、しかもできれば2曲録音したいとなると、ドラムは多分1発で決めるぐらいじゃないと時間ない。そして、夏休みが始まるとどこの練習スタジオも閉め始める。。。ううっ。
2010.07.14
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6月最後のレッスンが3年半だか4年通ったドラムのレッスンの最終日となった。うちの先生はドラム学校をやっているため、上級クラスの3人は終了試験、またドラムを教える資格をとるひとも何人かいる。日本だと試験といえば音大のイメージだが、学校法人登録をしていて一応卒業証書なんていうものも試験をパスした人には与えられる。私の知ってる2人のドラマーと、マスタークラスで顔を合わせたドラマーの3人の試験の日に、「審査員の前でたたけば?」と先生にいわれ、のこのこ試験会場にーといってもいつものところーいった。ジャズの課題曲のアレンジ、自分の持ってきた曲をCDにあわせて自分流にたたくなど、かなり難しいことをやらされている。3人のうち最後の一人の演奏の途中で到着し、それを聞いているだけで大変そうなことやったなーとおもう。私はおまけなので特に緊張もせず、最後のひとリが終わったあとに、先生の教本にある中級者用の曲をたたく。この曲、かなりくせ者で、もうずいぶん前にレッスンではやったんだけど、最後の課題は「完璧にミスなく音楽的にたたく」ということ。最後まで苦労した。曲は16ビートのロック/フュージョン風、そのあとボサノバ/ラテンのリズム、最後がジャズという3つのスタイル(これが曲名でもある)がまざっている。要するにどれも完璧にできないとだめーというやつ。最後の1ヶ月のレッスンで、先生に最初はレガートをけちょんけちょんにいわれ、次はボサノバの足が全然だめ。自分ではできてるつもりのラテン風の16ビートは足と手が同じ位置で落ちていないというのが最後までだめといわれ、この曲たたくともう意地になってしまうようになってしまった。審査にきた元先生の教え子のプロのドラマー2人の一人にも、ラテンビートのバスドラのことをコメントされた。顔しかめてたから、さぞかし聞き苦しかったんだろうなー。そして2人目の審査員、「バスドラの件はもういうまでもないのでもっと練習すればいい。ただグルーブして音楽的だし、とくにハイハットのライドの使い方がいい」とほめられた。3年間バスドラを指摘されたのは本当にこの最後の1ヶ月ぐらい。結構ショックだった。でも、録音したものを聞くといわれた意味がわかるとおもう。自分がいいとおもったところで、聞く人が思わなかったら意味ないわー。さて、今週からドラムレッスンがない。夏休みだからじゃなくて永遠にない。スタジオに行こうか。。。なんか気が抜けてるような気がする。さぼっている場合でもないけど。レッスンがあったとき、とにかくレッスンでなんとかぼろが出ないように行く直前に二時間練習するとかそんなことやっていた。じっくりフィルを考えたりできず、常に一夜漬けみたいだった。先生には「もう教えることはない」といわれ、学校を放り出された。最初はレッスンがないとさぼって向上しない自分が怖いような気がした。いまは、ホッとしている。レッスンが、先生の前でうまくたたくのが目標じゃないというのをわかってきたのかもしれない。あとはいろんなミュージシャンと演奏するのみーと、先生にもいわれた。じっくりいこう。
2010.07.10
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ということで、今日からやっとパリの空港は運行を再開。長距離便からとびはじめた。そして、スティーブガットはヨーロッパでのドラムミッションツアーをキャンセルした。私はスティーブガットのクリエイティビティを目の当たりにしたら気絶するかもしれない心配していたけど、その必要もなくなってしまった。こんなドラムたたけたら死んでもいいとおもっているんだけど。。。そんなことおかまいなしに、アイスランドの火山は噴火をつづけている。
2010.04.21
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アイスランドの火山灰でヨーロッパで12万人が足止め食らっている。なんとなく自分が旅行にいかなければ関係ないような気がするかもしれない。私は運良く先週の木曜に出張先のロンドンからユーロスターでかえってきた。駅は空港から流れてきた人でごった返していた。パリに着いたら町中はそんなの関係ない雰囲気。でも。。。4月20日はもう何ヶ月も前からとっても大事な日。コーフンして眠れなくなるぐらい大変な日なのだ。なぜかってスティーブ・ガットが彼のドラムミッションの一連として近年初めてパリに来るのだ。飛行機が飛ばないということは、いろんな人がこないということでもある。あさって月曜日の朝8時までパリの空港は閉鎖されることになっている。パリどころかヨーロッパの空港のほとんどが同じ状況。開いてるのはスペインとローマから南のイタリアぐらい。私の関心ごとは、いったいスティーブガットはいつヨーロッパ入りするのか?ってこと。そしておそるおそるガットのサイトをみた。案の定。パリでのワークショップの前に、アイルランドとイギリスがあった。オールキャンセル。あああああああ。ガット様はまだアメリカにいるんだろうか?アイルランドに行く前にフランスでちょっとバカンスしていたりしないものか???とはいえ、パリのワークショップはまだキャンセルになっていない。。。まあ、おふらんすのサイトがアップデートされていないのかもしれない。。。生まれて初めてガットの演奏を近くで見れるチャンスなんだけど。。。後はお天気のみぞ知る。自然には勝てません。ちなみに今日の新聞によると、ヨーロッパ公演中のホイットニー・ヒューストンはイギリスから船でアイルランドにわたったらしい。どんなにお金持ちでも飛行機が飛ばないものは飛ばないのだ。ドイツの首相、アンゲラ・メルケルは外遊先からヨーロッパで機能している数少ない空港があるポルトガルのリスボンに到着したとか。ドイツの空港も閉鎖されてたからその後どうやってドイツまでもどったかは不明。
2010.04.18
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先日入ったジャズバンド。このバンドなぜか毎回練習を録音している。リーダーの趣味だと思うけど、早速アップロードされた。自分の演奏したジャズの曲を一度も聞いたことがないので、恐ろしくて顔がこわばりつつも勇気を振り絞ってきいた。。。1つだけいいことがあった。テンポだけは安定している。そして、こわばった顔が引きつった。ドラムの音、大きすぎ。。。。さらに、これは毎回先生に指摘を受けていたが。。。改めて聞いてみるとおそろしい。。。。バスドラの音さらに大きすぎ。とにかく、ライドの音大きすぎ、バスドラの音、多すぎるうえうるさい。とにかくバラード系が厳しい。そして生まれて初めて使ったブラシは。。音が小さいせいもあるかもしれないが、なんとなく雰囲気はそれなりに。。テンポはキープしたものの、ボサノバのバスドラは途中で乱れる箇所あり。でも、初めてジャズバンドで演奏した録音で、トータル的には満足。最近注意されたレガートがまあすこしましになった(うるさいけど)のと、とりあえずなんちゃってジャズかなと。ビッグバンドのドラマーなんかばかり聞いていたのもまずかったのか、最後に聞いた、リーモーガンのアルバムのドラマーは結構元気よくたたいていたので、自分も思いっきりたたいていいと勘違いしたかもしれん。練習中一度もうるさいといわれなかったので、気づかなかったけど、皆遠慮していたにちがいない。。。。繊細さが全くないのと、スネアのフィルもなんかロックみたい。だいたいフィルいれすぎ。みんなこれ聞いたらびっくりしているだろう。。。今度の日曜はサックスの人がくるので。。。がんばろうっと。もうちょっとリラックスしてクールにたたかなければ。。ジャズマンみたいに。。
2010.03.24
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きょうはなんとジャズバンドのオーディションにいってきた。というと大げさに聞こえるが、先方の演奏を事前に聞かせてもらったかぎり、初心者とはいかないが、ドラムが一番うまく聞こえるところからしてレベルは高くない。それでも、ジャズの曲をほかの楽器と演奏したことがないので、3時間の練習にいった。いったら、クリスチァンというギター(50歳)、ピエーロリビエというテナークラリネット(50代)、ベースは女性で30代のマリーオディール。30分おくれてトランペットのジェフリー(30代後半)さらにもう一人サックスがいるのだがきょうは不在。みんないいひと。そのせいか、トランペットをのぞいて何かこう、盛り上がりのない平坦な演奏。ソロのどこで盛り上げていいかよくわからない。積極的に引っ張っていいものかよくわからず、きょうはおとなしくしておくことにした。ジャズの進行とかいちおうレッスンでならったものの、改めてやるとよくわからん。でも、ジャズバンドやったことないのを知っているので親切におしえてくれる。一応どの曲を聴いて練習してみたか伝えてあったのに、おかまいなしであの曲この曲と。。。困ったのか下記の2曲。My Fanny Valentine 有名だけど。。。たたいたことない上、ブラシでやることになった。ブラシなんて生まれてこのかた一度もバンドで演奏したことない。なんか嫌な予感がして昨日YOU TUBEみながら1時間ばかり練習していたのがよかった。One note Sambaこれも早めのボサノバみたいなリズム。先週の課題曲にボサノバがあって先生にバスドラがうるさいと指摘をうけた曲よりさらに早い。しかも、、ジャズって。。長い。途中で足がもつれてきたところもあり。。。とにかく、ドラムソロもやらされ、あれもこれも。。。でも最後に。。「来週もくるよね」といわれた。みんなけっこう音は外すはベースはもう聞こえないし、スウィングもクソもない。ソロからだんだん遅くなる。。。だけどもっとレベルの高いジャズバンドにいまの実力で入れるわけないし、練習する暇もないので、勉強のために入ることにした。今までのドラムも1年ぐらいでやめてったとか。。とにかくロックと全くちがったリズムが演奏できる。がんばろうっと。ちなみに、ロックバンドの方は毎週月曜に練習。ジャズバンドは月二回程度の日曜の昼間。6月末までは土曜にドラムのレッスン。ドラムざんまい。。。
2010.03.22
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これから新しいバンドの第一回目の練習。女性ボーカル。これは初めて。。。そしてボーカルにはオーディションの時に会っていないので、きょう初めてあうことに。結成してまだ3ヶ月、オリジナルソングをやっているうえ、歌詞が英語なのでフィーリングがあうかなと。曲はポップ/ロックといった感じ。どうなるかわからないけど、いい人たちなので楽しみ。
2010.03.02
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しかし、一度書くのをさぼりだしたらとにかくその間にいろいろありすぎてさらに書くのがおっくうになって、ようするにほったらかしになってしまった。夏休みは友人Aとスコットランドにいって、世界中からきた14人の人たちと3泊四日の旅に。雨の中をあるいたり、スコットランドの歴史をスコットランド人のガイド君のスコットランドなまりの英語を必死できき、夜はみんなで晩ご飯をつくり。。。思い出深い旅だった。。メンバーは、オーストラリア人の家族8人(おばあちゃん、娘、孫、いとこなど)。ドイツ人の学生の姉妹。南アフリカ人の兄ちゃん。オーストラリア人のおねーちゃん。たったひとりイギリス人の兄ちゃん。そしてなぞのサウジアラビアの男ふたり。(彼らは途中で車が止まるたびにガイドに方角をきいて、なんと、お祈りをしていた。。。何で普通のツアーじゃなくて、このツアーにいるんだろうね、というのがみんなの疑問。。英語全然しゃべれないし。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー出発前に、もっていたmac G4から iMacに買い替えた。場所がないから。9月にはいり、休暇気分はぶっ飛ぶほど毎晩大残業。2週目にドラムのレッスン再開。急に腕があがってきたと先生にほめられた。今シーズンが最後の年ということで、今までやった曲や課題をつかって、自分のアレンジをつくって演奏するのが今年の課題。とにかく、課題はあるリズムを4小節、ソロを4小節。これを4つ作るーとかそういう課題。譜面に書いてからたたく。なんだかドラムが面白くなってきた。レッスンもおもしろくなってきた。最近曲を聴くとドラムパートのアレンジを気にしながら聞いている。バンドはとりあえず探さず。。両方やるのは今はちょっときついので、マイペースでいくことに。来週は日本出張。こっちがドラムでのってるところで2週間間があくので日本でもスタジオいこーっと。さらに、以前つかっていたハイハット、Paiste のDimension Heavy Crunch 14を売り飛ばした。昔つかっていた練習台も売った。もっているいらないものを片っ端から売り飛ばすことにした。2boxの drumit 5 が欲しい。(エレキドラム)ペダルの振動をなんとかしないと。。とにかく、こんなかんじで過ごしております。
2009.10.04
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おととい思い出して、下書き書いて昨日案の定載せるのをわすれ、日本時間はもう翌日。家族Sの誕生日・・・でした。おめでとう。いろいろありますが、おたがいがんばりましょう。応援してます♪
2009.07.10
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いやあ、びっくりしたぁ~。オーディションの話をかいて、いろいろ前向きのコメントもいただきましたが。。。このバンドをオーガナイズしようとしていたDEREKという人。50歳ぐらいの人らしいですが、電話ではちょっと押しが強いことをのぞけば、礼儀正しく、まあ普通の音楽好きという感じでした。何度かやり取りをし、スタジオの予約が19日に取れるとか、キーボードがまだ決まらないがベーシストは来れそうだとか、選曲の話でメッセージを聞いた。でもって、選曲は最初ドラム、ベース、ギターしかいないからLED ZEPとかロック系の曲のほうがいいんじゃないかとメールすると、ファンクとかポップのほうがいいというので、ではプレイリストの中のこのあたりでとメールしたのがきのうのよる。ついでに最後に”フリートウッドマック好きですか?”と書いた。夜中の12時半ぐらいに、携帯にメッセージがはいり”最悪”とだけ書いてあったので、”きらいなんだろう”とおもった。でも、よく知らないひとに”最悪”とだけ送るんだ・・・。へんなの?とおもっていた。今日、メールをあけてみて、びっくり!!”FLEETWOODMAC?だとぉ?”おれはストラビンスキとプロコフィエフとラリーカールトンと、マハヴィシュオーケストラとドビッシーとキンクスのほうが好きだ。。。と延々と書いてあり、最後に、まあ、せいぜいVAN HALENかな?と意味不明の返事。そして、プレイリストの希望を送って、”はやく曲をきめないと練習する時間が必要なので”と一言書いたメールに対して、”永遠とは、特にその最後のほうが長い””俺はもうあんたのマヌケな話にうんざりだ””俺の考えでは、あんたはあんたのマヌケな話と同じぐらいアホだ”とか、悪口雑言。さらに、メールがもう一通はいっていて、”頼むから話は短くしてくれ”と書いてある。よくわかんないが、こいつ相当いかれている。メールの入っている時間は午前2時ごろ。先日の留守電に選曲とスタジオの件がはいっていたが、この人これだけでメッセージが4回切れるぐらい長くしゃべってる。いろいろバンドの応募したけど、ここまで狂ってる人初めてだなー。スタジオであわなくてよかった。。。くわばら、くわばら。。これでまたバンド探しは振り出しに戻った・・・けどまあいいや。あー、びっくりした。
2009.06.10
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そう、なまけて書いていなかった先週の日曜のオーディションの件。当日、時間通りについて、アドリアンという25歳のドラマーの兄ちゃんが私の前に叩いているところをスタジオのドアの前で聞く。(日本のスタジオみたいな素敵なガラス張りのドアではなく、単なる木のドアなので中は見えない)ストーンズのCHILD OF THE MOONを叩いている。うーん。とにかく、この人、こういうスタイルにピッタリの太鼓叩くなー。というのが感想。先日、入れ替わりのときに話したけど、いまどきのロックより、古いロックンロールがいいとか。課題にJ GEILS BANDの古いロックンロールの曲が加わり、さらに今日はボーカルのロランがいる。ボーカルにふさわしく”明るく元気”を絵に描いたような人。長髪、巻き毛でこの人の職業はテレビのカメラマン。歳は40代前半。。かな?声は低いというよりは高いかんじ。歌はうまく、存在感がある。ちょっと緊張する。なんたって、前回の後の二人とのセッションは”まー、気軽にいきましょう”みたいなかんじ。それが、今日は”リーダー”が加わったかんじで、”次なにやりたい!”と、実にハイパーアクション。催促するように私にも聞くのだが、なんだか答えられない。あーどっかでみたような場面が。。。THE PRETTY THINGの速い曲でやはり力がはいり、前回よりうまく叩けたか自信ない。。。リーダー君がいると、彼だけがしゃべり、後の2人の意見はよくわからなくなってしまった。なんとなく、彼のほうに向いて演奏している感じ。ギターのTHIERRYが時々ぼそっとコメントをいれるということをのぞき、”ハイ次!””ハイこれ!”という感じで終始した。THIERRYが”やってこなくてもいいよ”といっていたYARDBIRDSの曲をやると言い出し、時間がないから2回しか聞いてこなかったのだが、”リーダー"はその場で曲をかけ、”これシャッフルね?”といって教えてくれる。曲の進行を心配しつつも、まあ何とか叩いた。なんだか、叩いてる最中から、”なんかこう、こういうロックンロールの曲の”言語”を話していない”というか、"パレットがない”というか、自分のなかに”お決まりの手数”がないのがきになって仕方がない。曲の最後も、延々とソロを引くのだが、お互いに合図をしてくれないためにTHIERRYがこちらをみても、LAURENTは見ていないために、終わりの合図っぽいフィルをいれても終わらない人がいる。。。最後が決まらないと不発爆弾みたいなかんじで、きもちよくない。ちゃんと終われないのはドラマーのせいだわ・・などと考え始めたりした。多分前のドラマーの演奏を聞いて”あー、こういうフィル入れるんだ”などと関心していたのもいけなかったのかもしれない。相手の手ごたえはよくわからないのだが、”まずまず”といっているものの、自分ではすっかり自信喪失して終わった。家に帰って、夜”オーディション大変エンジョイしましたが、自分にはこのバンド向いてないとおもうので辞退します”とメールを送った。水曜に電話するとはいわれていたが、これについて悩むのもいやだったのでこちらから断ることにしたのだ。自分が万全の準備をしていなかったのもあるのだが・・・。というのも、2回目のオーディションを待っているあいだに、他の人から声がかかったのだ。最初この人の募集サイトをみたときに”ファンク、ジャズ、ロック、ポップ”などのスタイルが叩ける”上級者”募集ーと書いてあったので、2ヶ月ぐらい躊躇してした。しかし何回もサイトに出しているところをみると、希望の条件に合う見つからないのかもしれない。。。とおもってシンプルなメールをおくった。”ロックはメタルからポップまで叩けます。ファンクを叩くのは大好きです。ジャズはバンドではやったことはありませんが、基本的なことはできます。ハードロックバンドに4年いましたが、スタイルの違うバンドを希望しています。。。”そしたら、返事がきたので電話した。本人は”スタンダードJAZZ”をやる気はなく、”JAZZY”な曲もやるので、ロックしか叩けない人では困るというが、いままで応募して来た人たちは”ロックしかできません”か、”FUNK BAND”がやりたい人だとか。しかも、”男だけのバンドより女性のいるバンドのほうがやりやすい”とかで、めずらしく”女ドラマー”はデメリットではなさそうだ。なにせ、”男だけ希望”のバンドが多い。。。特にハードロック、メタル。この人、自分はギターでメンバーを集めてパーティバンドを作ろうとしているとか。年齢は50代らしいが、メンバーの歳はどうでもいいようだ。面白い人で、”フランスはジャズを除いて音楽(ロック)のレベルが低すぎる。ドラムとベースはぜんぜんまともな応募がこない。でももっと悲惨なのはキーボード。おれは2ヶ月もこのバンドのメンバーを探している。”と延々としゃべる。名前を言ったら”日本人だろ?”といわれ、”日本は音楽のレベルが高い”とほめられた。ついでに”HARUKI MURAKAMI"の本のファンだといわれた。電話の後、プレイリストがメールで来た。彼の希望するプレイリストになんと、スティーリーダンの曲があるではないか!!!他にはLED ZEPだTOTOだ、ARETHA FRANKLINだ、AL JEAROU。。なるほど、いろんなスタイルがあるから、ああいう募集になったわけか。。。とにかく、STEELY DANの曲が叩けるなら、何でもいい。いま、ベーシストにも一人めぼしをつけていて、キーボードの女性も見つかりそうとか。ボーカルは女性。ボーカル希望は”トラックに積んで運べるほど”応募がきたらしい。女性ボーカルなんて、初めてかも。フリートウッドマックやりたいなー。メンバーがそろったらとりあえず一回ジャムセッションしましょう・・・ということになっている。さて、どうなることやら?
2009.06.08
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5月2日の日曜日にバンドのオーディションに行った。平均年齢45歳以上という、ギター、ベース、ボーカル&ギターの3人。以前のバンドの年齢層よりぐっとあがり、プロとかそういうのを目指してるわけでなく純粋に楽しみたいという人たち。月1回スタジオで演奏して楽しむのみというお気楽さが気に入って応募した。ブルースバンドといっていたが、アメリカンというより60-70年代初期のブリティッシュロックンロールという感じ。ストーンズ といってもブライアンジョーンズのファンジェフベック ではなく ヤードバーズロッド スチュアート ではなく フェイセズイアン ハンター ではなく モット ザ フープルその他、THE PRETTY THINGSなどマニアックというか渋いというか。。。スタジオについて私の前のドラマーの演奏を、スタジオのドアの前聞いていたけど、すごくうまい。ボーカルは聞こえない。後で聞いたら、ボーカルは撮影の仕事で南アフリカにいってしまい、ギターとベースの2人。終わったみたいなので中に入ったら、18歳かとおもえる25歳の男の子?がいた。 DEVOのバッチつけて、NEW WAVEというかMADNESSのメンバーのようなスーツにネクタイ姿。ボーカルがいないので、曲の進行がにわかに不安になる。。。が、演奏し始めて、後の二人もよくわかってないことが判明。まあ、適当にやるか。。。一曲、恐ろしく早い曲がある。早いというかせわしいというか、COLD STONEという曲。これが心配だったが、まあ何とか叩いた。(そう、ロールがはやい。タム回しも早い)TOPSというあだなのベーシストに”ブラボー!この曲よくこれ叩けたね”といわれた。ギターのTHIERRYはNEW WAVEっぽい格好。TOPSは長髪で70年代前半で時が止まっているようなLOOKS。演奏は二人ともうまく、EASY GOINGで気楽なかんじ。ただ、ボーカルはやはりめちゃめちゃエネルギッシュな人・・・とのこと。ま、この人がいなかったので、今週の日曜日2回目のオーディション。J・GEILS BANDとSTONESのふるーい曲が追加になり6曲 。ボーカルが来てどうなることやら。17日にもう一人50代のもとプロのドラマーがきたとか。昔?チャックベリーのフランス公演で叩いたことがあるとか(ひぇーっ!)。。。しかし、ロックンロールはいけるが、ちょっとハードな曲がぜんぜん叩けなかった。。らしい。多分長いことブランクがあったんでしょう。ということで、2回目のオーディションは前回の25歳君と私。どうなることやら。。
2009.05.26
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日本はゴールデンウイーク。そして、本社が休みなのをいいことに?余った有給休暇を消化して家にいる私。おふらんすも5月は連休が多く、先週末、今週末も3連休。ドラムの練習にはもってこい~なにせパリの人は遊び行っていなくなっちゃうからスタジオが空いている。さて、先週からなんと「SPAIN」がレッスンの課題曲。いろんなバージョンがあるが、先生に渡されたのはアルジャロウのバージョン。ドラムは神様。いや、スティーブ ガット。譜面をみると全部さらっと読める。なのに、これを既に叩いた、先生が「プロ」と呼ぶ生徒いわく、「6ページ目はほとんど叩くのが不可能になる」とか。さて、1回目。バンドのオーディションが翌日のため、この課題曲は2時間ぐらいしかやっていない~という自信のない状況でレッスン。それでもイントロのアフロキューバン?ラテン調のリズムだけマスターすれば許してもらえるだろう。。。などとおもい、それをゆっくり練習していった。私のように技術が未熟なドラマーの開き直りは、「ラテンは踊れればいいじゃないか」というもの。先生は「ノリが良い」とお褒めのことば。へへへ。このあとだいたい「あとはテクニックさえあれば。。。」と続く。ゆっくり叩いて終わりかとおもいきや、「うーん、曲にあわせられるだろう?」と。おいおい、やってませんー。しかし、曲をかけてやることになった。死ぬほど?速い感じ。曲の速さについていくため譜面はテキトーになった。しかし、先生は満足そう。途中にいつも怒られていたロールがあるのだが、「ずいぶんうまくなったな」とほめられた。あげくの果てに、「普通は3ページ目ぐらいまで叩ければいいが、あんた最後までできるかもしれない。できないとしたら、テクニックの問題だ」いつも怒られてばかりなので、たまにほめられると気味がわるい。そして、この曲、「ガットが得意のマーチングバンド的テクニックを大披露している」とか。実は時間がなかったために、曲を満足に最後まできいていない。いったい6ページ目にはなにが隠されているのだろうか???怖くてまだ聞いてません。。。
2009.05.05
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これが今のレッスンの課題曲。ジャズの有名な曲。私の技術ではおそろしく早い曲。そしてジャズマンにとってはまあ軽快なテンポの曲なのかなー。先週、「テーマ」のラテンリズムだけをマスターしていったら鬼先生はいきなり曲をかけ、適当についていってみなさい。。。と。そして、恐ろしく?早いロールでのタムの移動のところでまた怒られた。「家でロールの練習してないでしょ?」実はせっせと練習していたのだが、どうも練習の仕方がわるい。ということが、またまたもう何十回も言われてさらに発覚。やはり、指の使い方が不十分。私もそう思う。昨日、2回目のレッスン。ゆっくり練習した効果は絶大とはいえ、この曲をすらすら叩けるほどではない。なにせ、週に2回しかスタジオに行けない。譜面通りに叩くところは、かなり叩けた。その後フリーでジャズのスイングをソロの間叩く。これがCDの曲の通りのおかずを入れようなどと大それたことをしようとして撃沈。「ノリがいい」「スイングしている」「テクニックがもっとあれば」「その低いテクニッックでよくこんだけ叩けたなー」というのが先生の感想。さらに、「もっと柔らかく叩くこと」ーこれがびっくり。なにせ本人は「もうぐにゃぐにゃに手首を柔らかく叩いている」ーつもりだったから。先生に指導されるのをみると、「指をつかって」叩いている。「あーそーかー。。」曲を途中できられたが、その理由は「バスドラの音が大きすぎる」ーいつも言われるやつ。そして、「レガートの音が大きい」。。多分「轟音」のジャズなんて聞き苦しいからだろう。自分は、軽快に「ドンドーン」とバスドラとシンバルをたたいて、「あージャズっぽいわー」と自己満足していたことにきづく。ははは。そして、私の後の生徒がきている。この兄ちゃんは先生が「テクニックがセミプロ級」と呼ぶ人で。なんと私より2週間早くから同じ曲をやっている。実は前々回この人が同じ曲を叩くのを残って聞かせてもらった。とにかく何が違うって?彼の演奏はとりあえず「ジャズに聞こえる」のだ。それでも途中から、CDでかかっってるほかの楽器とずれることがある。でも、ちょっと固いところをのぞけば、スムーズに叩いてる。先生も注意していたが、彼は「スイング」のノリとテンポが弱点のよう。それにしても、ロールやスティックさばきはうまい。うーん。ジャズの聞き込みが足りないせいもあるかもしれないが、いずれにしても、「できもしないことをやろうとして」いたことが敗因。課題で教えてもらったおかずをちょこちょこいれてもう一度練習してくることになった。おっと、これからスタジオです。あまり意気込まずに練習することにします。
2009.04.06
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先日、自分の誕生日にプレゼントとして会社を有給とって一日休んだ。久々に晴れてあたたかいというおまけつき。洗濯をしたあと久々に楽器屋へ。本当はヘッドフォンが買いたかったのでM AUDIOを買いにいった。パリの楽器やというのは幸か不幸か一箇所にドバーっと集まっている。HOME STUDIOという名前どおり、録音関係のみせにいって”ヘッドフォンください、M AUDIO”といったら”Q40?”とすかさずきかれた。売れているのだろう。私はドラム雑誌で録音にこれがいいと書いてあったから。そして、やはりドラム屋を無視して帰ることはできず、以前から買いなおしたかったハイハットを試しにいった。PAISTEのメタルドラマーがもってそうな轟音のハイハットをもっているのだが、やはりバンドも辞めたことだしもうちょっとソフィスティケイトな・・・いやもっと懐かしい音のするハイハットがほしかった。昔のジャズマンのようなおと。とにかく次回はジルジャンにするのだ!と最初っから決めていた。散々試してはや1時間すぎ、店にはなぜかスーツ姿のプロっぽいオジサンも入ってきた。オジサンも”おれも試していい?”というので私が迷っている二つのハイハットをたたいてもらった。”こっちはリバウンドがほとんどないから結構たたくのに労力がいるよ”といわれた。おお、そんなことまったく考えていなかった。結局、10ぐらいのハイハットを試して、2番目に試したハイハットに決めた。店の兄ちゃんは”気に入らなかったら取り替えてあげる”といっていた。買い物にきたつもりはまったくなかったのに、かってしまった。さらに、今もっているVIC FIRTHの5Bをやはりもっと細いものに変えたいといったところ、店の兄ちゃん2名が”ひえーっ”といっていた。太すぎるということらしい。私の好きなメタル系のドラマーは何人もこのスティックをつかっているが、兄ちゃんたちも結構な腕周りなのに口をそろえて”太すぎる”と。5Aをすすめられたが、軽すぎて投げてしまいそう。ガイジンみたいにリーチがないからもうすこし長いスティックにしようかなーというと、では5AEXTREMEを・・・チップ分だけ長いスティック・・・すすめられためすことにした。家に帰ると大急ぎでスタジオへ。買ったばかりのハイハットにスティック。なんかジャズマンになった気分で、これも買ったばかりのヘッドフォンでジャズをかけ、適当にあわせてたたきまくった。ハイハットの音がすこぶる気持ちいい。また一つ歳をとったが、自分は中学生のころから何も変わってないとおもうと考えてしまうが、いまさらかわることもないかな?とにかくとっても幸せな一日を送った。
2009.03.04
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ライブは大盛況のうちに終了。終わりがけにダミアンは毎回ギタリストにちかずいてピックをもらう。ZACH にピックをもらうのに成功したあとに、なんとマイクスタンドにはってあったピックをなんこかどろぼー。隣でみていた男の子が俺にもくれない?といったらダミアンは一個あげていた。もらったほうもびっくり。そう、ダミアンはいい奴なのだ。さらにドラマーのほうに向かって、必死で名前をよんで私にスティックをもらってくれようとしたんだけど・・・・バリーというドラマーの名前をおふらんす人なまりで呼んでも自分の名前に聞こえないみたい。英語でBarryは BA バ RRYリーでバであがってリーで下がる。ところがこれをおフランス人が発音すると逆になってバ リィとリィが飲み込んだようになるうえ、イントネーションがリーであがる。まあアメリカ人に関西弁訛りの英語で呼びかけるみたいなもんかな。よってバリーは気付かず、ダミアンはスティックのかわりにピックをくれた。しかし、彼はそれでも事足らずセットリストを段差がほとんどないステージから引っ剥がしてとった。となりのエゲレス人の男の子が英語で物欲しそうにおれにくれみたいなことをいっていたが”IT'S MINE ”と言い返していた。さすがダミアン。私はひそかにこのコンサート終了後の光景を”ハイエナ行為”と呼んでいる。さて。。。ダミアンとライブにいったらさらにここから先がながい。このla marroquinerie という小さな地下のライブハウス。入り口でTシャツとCDをアイルランド人が売っている。なんでヨーロッパのTシャツ売りはみんなアイルランド人なんだろう?会場の反対側に小さなバーカウンターがあるけど地下のバーはライブが終わるとおしまいだが、人がたむろしている。そのあたりにライブがおわるとかならずバンドの連中がでてくる。てか、そこしか出入り口ない。でもってダミアンはセットリストにサインをもらい、さらにボーカルと写真をとる。というのだ。あーティーンエイジャーのときにそういうのやったかもしれないけど。。。この歳で?しかもずいぶん年下のバンドのメンバー、なんか照れるなー。でも、ダミアンは”おれはこのバンドのフランスでの最初のファンなんだ”ということでとにかく帰る気はないらしい。さて、ギターのザックがでてきた。うわー身長私と変わらない。握手してサインをもらい”大ファンです”みたいな会話。次にベーシスト、この人めちゃめちゃ愛想がいい。それで、”トーキョーにはいついくの?”と聞いてみた。3ヶ月前に日本でやっとCDがでたらしく、レコード会社と話してる最中とか。「君たち日本でもビッグになると思う」といったらーWe really hope soと。その後待つこと40分。前座のエゲレス人のバンドの連中が自分でTシャツ片付けたりしている。ローディをつれてるShine downとはえらい違い。彼らもお国じゃあずいぶんファンがいるんだろうに。。。声をかけたかったが、気に入ったのは最後の2曲ぐらい。それもShinedownを聞いたら吹っ飛んでよくおぼえていない。おべんちゃらを言うのもなんだしなー。そして、ダミアンに私上のバーで飲んでていい?などといろいろいってみたが、”俺はボーカルのBrentと写真一緒にうつりたいからカメラマンが必要だからだめ”とマジな顔。はいはい、わかりましたよー。などとうだうだいっていたら、出てきた。隣でフランス人のおっさんが20代の息子とその彼女ときている。そのおっさんは一緒に写真を4枚もとったうえ、なんとおそろしいことに”ぜんぜん英語がはなせない”ために”あんたの画像をyou tubeでみた”というのを通じさせるのにめちゃくちゃなおふらんすご英語でいっている。が、すでにyou tubeが通じない。やっと回りにいたひとが通訳してyou tubeだけ通じて、BRENTはじりじりまっていたこちらに来てくれた。ダミアンが”おれは何年も待っていたんだ。フランスの最初のファンだよ”というと喜んでいた。さらに”私友達についてきてファンになっちゃったからトーキョーでまたライブみたいわぁー”というと、”もうぜひぜひ行きたい”といっていた。その後、ダミアンにいわれたとおり写真をとるのだが、彼のケータイカメラの使い方がわからず、あせって何回やってもとれない。しくじった日にはダミアンが・・・とおもうとプレッシャーでさらにあせる。BRENT君はまったく気にせず、となりでフランス人のねーちゃんがあたしもといっているのを待たせて3回もポーズ。そのねーちゃんがあんたもとってあげようかといったけど、私はもう撮影のプレッシャーで疲れて遠慮した。おかげでいい写真?がとれてダミアンはうれし泣き?の勢い。サインもらうのわすれたけど、ま、いいやと。またもどってもらうといったらどーしよー。。。と一瞬あせる。私は結局かれらのCDを2枚買って帰って聞きながら幸せな気分。良い音楽に(バンド)に巡りあえるってやっぱりサイコー。誘ってくれたダミアンに感謝。とにかくダミアンの幸福な日は無事終了。よかったね、ダミアン。ちなみに、左側のオジーのそっくりサン?がボーカルのブレント。右はいつまでも「心はロック少年」のダミアン。
2009.01.30
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私が以前所属していたバンド、TEMPLE TOWNのギター、ダミアンが突然電話してきた。ダミアンはいい奴で(そういえば去年40歳になった3児の父)、一年前に私がバンドを辞めたあとも”元気?”といって電話してくれたことがある。私がバンドで一番話しがあったメンバー。新年の挨拶もかねて近況をと電話をくれたようだ。バンドの近況は?ときくと、私の後に入った若いドラマー君は去年の11月のライブを後に辞めたとか。1ヶ月以上活動していないらしい。24歳ぐらいで、メタル系がすきなので、あの曲はいやこれはたたきたくないといっていたうえ、ドラムのことを指摘されてもぜんぜん聞く耳持たず。俺が一番ーみたいなやつだったらしい。なんていう話をしていたら、ダミアンが”28日におれの大好きなバンドがライブハウスでライブやるからくる?”といいだした。前からダミアンが死ぬほどきにいっていたバンド、SHINEDOWNのライブに二つ返事で行くことにした。SHINEDOWNはアメリカではめちゃめちゃ人気があり、正直言ってパリのちんけな200人も入らないようなライブハウスでやるどころか、スタジアムでやるようなバンド・・・とダミアン。それが。。。行くと80人ぐらいしかはいっていない。まあ翌日がストライキで夜メトロが間引き運転になる・・・ことを割り引いてもひどいなー。前座はTHE CRAVEというイギリスのめちゃ若いバンド。ストレートないまどきのポップ。うーん。TEENAGERには受けるかもしれん。メンバーはみなかわいいかんじ。ギタリストの一人がDAVE NAVARROにそっくりでびっくりした。ものすごくエネルギッシュなGREENDAYをブリティッシュポップにしたようなバンド。さて、前座がおわりビールを買いにいこうかとおもっていたら、ダミアンはそわそわして、”おれ一番前にいく”と。よって、ドラム用の耳栓をもって最前列付近に。そして、暗くなり、ドライアイスがでて、おどろおどろしい語りがながれ、メンバー登場。おお、こいつおじーオズボーンか?とおもいたくなるメイクをしたボーカルとNYドールズみたいなルックスのギターとベース。そして、ひとりだけドレッドヘアーで普通に見えるドラマー。そして曲が。。。。すっげぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!ド迫力。てか、とにかく目の前なので音が心臓にばかすか響く。ドラマーは、今流行のオーバーアクションでたたいている。スティックを高く振り上げてスティックをくるりとまわして一打ずつたたいたり。。。あんまりすきなスタイルじゃないけどド迫力。前見たバンドも前座のバンドもまったくこんな感じのたたき方。でも、ほんのちょっとだけそのスネアの一打がほんとにきもち遅れ気味のときがある。普通にたたけばいいのに・・・とおもった。ギターはどうもNICK PERRYというスーパーギタリストが脱退したあとで、リズムギターのZACKが一人になってパワーダウンした・・・様なことをダミアンがいっていたが、あのねー。。。すげー迫力。大暴れしながら弾いてるんだけど、BACK TO THE FUTUREの主役マーティン(マイケルJフォックス)からひょうきんさをとって、自己陶酔型にして目の周りに化粧したみたいな感じで結構キュート。ベースの兄ちゃんもすごいアクションでド迫力。そういえば、ひさびさにパワーバンドをこんなに近くでみた。これで場内満杯だったら飛び跳ねて暴れてる奴につぶされるーとおもった。オジーそっくりのボーカルが語りをいれたり、この曲はこういう気持ちでかいたとかいいながら盛り上げていく。すごいカリスマのあるボーカルで一曲も知らないのに引き込まれてしまいそうだ。とおもいきや、多分いま売れているのだろうとおもわれる、SECOND CHANCEという曲をうたっている。これ、そういえばアメリカのWEBラジオでひっきりなしにかかってた。ちょっとでだしのところの声がエルトンジョンみたいで、曲の一部がジョージマイケルの曲かな?とかヘンなことをおもった曲。今なんと呼ぶのかしらないが、メタルというより、ハードロックバンドのスローバラードといったところ。ほかにも何曲もきにいってしまった。途中からちょっと後ろで聞こうということになった。かぶりつきはギタリストの4つのアンプのまん前でボーカルアンプが横にあって声があまりきこえない。10メートルぐらい後ろにさがって(なんせ狭いライブハウス)きくといよいよボーカルの声がいい。バラードに聞きほれてうるっときてしまった。気に入った曲はCrow and ButterflySECOND CHANCE45If you only knewCyanide Sweet Tooth SuicideDevourSimple manそのたもろもろ;アンコールもいれて15曲ぐらいやっただろうか?http://www.youtube.com/watch?v=l2RmtXt1zW8&NR=1www.shinedown.com
2009.01.30
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アメリカとフランスの時差のおかげで、夕方の仕事がおわるころにオバマ大統領の就任演説をライブで聴くことができた。会社から家に帰るとまにあわないので、時間外だからちょっとスピーカーを失敬して聞いた。世界中の人がこの人に期待している。なにがこの人を特別にするのか?そう、オバマ大統領は人々に希望をもたせるのだとおもう。それはなぜか?この人が黒人だからでも立派な政治家だからでもない。なにせ未だ何もしていないのだから・・・。たぶんそれは、この人のパーソナリティだとおもう。演説を聴いているとときに政治家であり時に宗教家の説教をきいてる気にもなる。政治家も政策だけでなく人をひきつける何かが、個性が必要だ。この人の笑顔が心のそこからの笑顔に見える。なにか我々がしっている腹黒い政治家のイメージを払拭するものがある。この人が正直に話している気がする。そして人々をそういう気持ちにさせる政治家が今まで何人いただろうか?だからこの人がアメリカの大統領というより、なにか得体の知れないスーパースターに見えるのだろう。世界から嫌われ、自信喪失に陥ったアメリカが明るさをとりもどすかもしれない。昔あこがれた国。ブルースとカントリーとロックミュージックの国。自由で機会均等の国。またこの国にあこがれたくなるかもしれない。そんな気分になった。
2009.01.20
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何ヶ月かぶりに日記をかくなんてことをおもいついて、最後に書いた日記を読んでわらってしまった。最後に書いたときは夏の終わりで、ダウンして家で寝てたときのものだった。今日なんで家にいるかというと、先週末からダウンしているから。しかも、今回はインフルエンザだったとおもわれる。なんせ熱が39度近くまであがった。医者にいこうかともおもったが、インフルエンザの薬なんてものはないし、解熱剤をくれるだけだし、第一、まったく起き上がることもできず、かといって全身が痛くて寝ることもままならない。結局、民間療法と軽いアスピリン系の解熱剤だけで熱が昨日の朝には微熱にかわっていた。かわりに今度は扁桃腺が痛くなり、会社に行くのはやめた。3日3晩寝ていたせいか、たちあがって何かをしようとすると、地球が回る。そういえば3日間流動食しか食べておらず、体に力がまったくはいらない。意図した訳ではないが、断食あけみたいになってしまった。よって、ちょっとたべると気持ち悪くなる。今朝起きたら熱が下がっていたが、とにかくふらふらしている上に、今度は激しい咳がとまらない。もう、がつがつするのはやめて、今日一日ゆっくりやすんで完治してから、仕事の心配はすることにした。あまりの空腹に朝ご飯にパンを一枚食べたが、ぱさぱさした物は咳を引き出す。2時間後にふらふらしながらやっとタマネギいりのトマトソースのスパゲッティをつくって、40分もかかって食べた。うどんやそばもあったのだが、病人食っぽいものがもうたべたくない。一応軽い一人前食べたような気がするが、まだ空腹だ。民間療法では回復時の食べ過ぎに要注意。。。なんてどっかに書いてある。今日の私の作戦は2時間おきぐらいに何かを食べること。病気をしたときと旅行してるときの共通点が一つだけある。考えることの大半が食べることに集中する。私の場合はそれ以外のときにはあまり考えないからかもしれない。さて、2009年。今年は、とにかく新しいことに挑戦することにしている。ーインフルエンザは予定外だけど。。。とにかく新しいバンドを探そうとおもっている。去年の1月にバンドをやめて、ずっと練習とレッスンのみで1年間やってきた。どこにもでていかず、まあ、こもって修行した?かな。腕はなかなかあがらなかったのだが、夏の集中講座でおおきなヒントをえて方向転換して練習をいちからやり直して、半年経って、左手のグリップがずいぶん発達した。まだまだ完璧とはほどとおいけれど、左手が強化されると相乗効果がほかの手足にもでる。以前と比べてすこぶる自由に叩けるようになった。鬼軍曹(ドラムの先生)はあいかわらずだが、年末にはめずらしく成果をほめられた。そして、ドラムのレッスンは今年の6月まで。それ以上はアマチュアには必要ないといわれた。今月からまた、ジャズの課題になるらしい。さて、次の軽い食事を用意したいところだが、野菜もくだものもなにもない。勇気を振り絞って隣のスーパーに行こう。。とにかく、今年はいい年にするぞー!
2009.01.13
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風邪をひいた。外は雨。休暇もなんだか忙しく、間に出張もはいり、友人Aの帰国日のフライトが24時間ディレイして翌日にかえるというハプニングもあって、二週間に5回もパリのドゴール空港にいったりして結構つかれぎみだった。仕事に戻ったとたんにトラブル発生。休日出勤したりして。。。トラブル解決にむかったとおもったら、ダウンしてしまった。確かに急にすずしくなってきたのだが、まわりに風邪引いて寝込んでいるひともいないみたい。もしかしたら、単に一昨日の夜仕事のことを思い出してぜんぜん眠れなかったせいなのか。。。やっぱ仕事することがむいてないんだわー。なんて勝手なことを考えながら寝ていたのだが、熱がもっと出るようででず、くしゃみはとまらず鼻はずるずる。。。。朝は頭も痛かったのだが。。。なんとなく回復した。玄米ご飯とみそ汁のランチをつくってたべ、寝たり本を読んだりをくりかえしていたのだが、頭が冴えて来て結局起きた。昨日の夜と今朝の寒気はなくなり、これが一時的なものかどうかわからんがなんとなく快方にむかっているようなきがする。アパートの中も近所も異様に静か。そういえば、平日に家にいることがないからなー。来週からの仕事がきになるし、今年にはいって出張がふえ、再来週はまた出張でうんざり。。。まあこういうときはじたばたせず、おとなしくしていよう。
2008.09.05
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長いこと日記を書かずにいたのだが、なにせちょっとさぼっているあいだにいろいろおこり、そうこうしているうちに月日がたってしまった。7月の頭、まだ人々がバカンスに出払ってしまうまえ、うちのドラムの先生のところで夏の集中講座ーマスタークラスというのが開かれた。2週間の間、木曜日と土曜日の午後一杯、ほかの2人の生徒と一緒に3時間うちの先生のレッスン。そのあと日によって、ベーシストのクラス、パーカッションのクラス、最後はおフランスでプロのスタジオミュージシャンで長年大活躍している先生の教え子のデモンストレーション。いやあ、まず同じ暮らすの生徒はだいたい20歳ぐらいの男の子たち。一人はジュリアンといってプロをめざしてるとか、もうひとりのシリルは既に子供にドラムをおしえているとか、2人ともドラムしかやっていない。ジュリアンはカリブ系かアラブ系のフランス人で腕の筋肉隆々。正直最初会ったとき、「やば。。」とおもってしまった。逆差別じゃないけど、ドラマーとかパーカッションの世界では、肌の色が黒い方がうまそうに見える。。。アジア人?ドラムが何かしってんの?といわれてしまいそうだが、単に自分のコンプレックスなのかもね。しかし、クラスで一緒にやっていると、うまそうだけど、2人ともそれぞれ弱点がある。よって先生は私をこの2人と同じクラスに放り込んだとのこと。ジュリアンは譜面が。。。シリルはリズムが。。。だけど私よりテクニックがある。。。と先生がいう。そして自分は。。。「こら~っ、TOMOSCH、テクニーック!!」と授業中も、帰り際にも、デモンストレーションの日も、みんなの前だろうとおかまいなしに、この集中講座の間中いわれた。おかげで最終日にみんな(トータル40人ぐらい、全員男)に挨拶してかえるときに、同じ暮らすの2人に、「じゃあな、tomosch、テクニッーック!練習しろよな」とおちゃめにいわれてしまったぐらい。緊張してロールができなかったりしたのだが、私だけが5拍子がすぐできると、先生は自慢げに「で、男性諸君?」(「Alors、Messeurs?」)といっていた。本当は女性ひとりだから、いいとこみせたかったんだろうけど、まだ修行がたりまへん。ただ、この講座で初めてグループレッスンをやってすごくよかったなーと。それぞれのいいところは勉強になるし、弱点はどうやって彼らがそれができないか分析できたし、ジュリアンはソロのアイディアが豊富だけど、レガートのときに変な癖があって先生におこられまくってたし、音楽のセンスがあって楽典のとくいなシリルはときどきどうしても入れないリズムがあったりして、それは多分彼のグリップが固いせいだろうとか。。。いやあいい講座だった。さらに、先生にさんざんいわれたロールのテクニック、ジュリアンのグリップを観ていてそのあと先生のグリップをみて、ある瞬間にふとひらめいた。とにかく大収穫。おっと、そろそろスタジオにいかねば。。。
2008.08.27
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いま夏休み中です。日本から来た友人Aと北イタリアに旅行した。言葉の通じない国にいくと、頭の毛穴が開いて普段のストレスも仕事もすべて忘れてしまう。どこでご飯食べようかとか、道にまよって必死になるとか、山を歩いていたら悪天候になって霧で3メートル先までしかみえなくなるとか。。。北イタリアのドロミテ峠はイタリアというよりスイスやオーストリアと言った感じの部分がある。なんせ、第一次世界大戦前はオーストリアだった地方もあるためドイツ語が通じる村もある。ところが山を一つこえて次の村に行くといきなり何語も通じなくなり、イタリア語しかできない人たちとノリだけで会話しなくてはならない。ヨーロッパのこの辺が島国出身のわれわれには本当にフシギ。。。でも、本当にみんな人がいいというか、なんとなくイタリアにいくといつもだまされるようなきがするけど、大都会とちがってずいぶん親切にしてもらった。トレッキングには何度もいったけど、スイスに来る人は本格的なひとがおおく、プロっぽいひとは早朝に街からいなくなっちゃうけど、イタリアではだいたい山へ行くゴンドラが9時からしかやってないーなーんていうこともあり、お国がらもあるんでしょうか。。。それからイタリア人トレッカーはファッションにもこだわっている。とにかく、とーしろの私たちにはお気楽ハイキングーが時に八甲田山みたい(霧と雨)になったりして。。もちろん途中で引き返しましたが。。。とかいろいろ楽しめました。次ぎにいくときはもうちょっとイタリア語を。。。とおもうのですが。。。通じない我々にみなさん親切にしていただいて。。。ありがとう。グラッツィエ!
2008.08.19
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昨日のショッキングな事件は海外でも報道されました。”日本”という世界でも最も安全といわれている国。きわめて低い犯罪率。。。など。これが日本の定義でした。=みんなおとなしくて礼儀正しいけど、内に秘めてる狂気が炸裂すると一番こわい・・国。に日本の定義が変わるかもしれません。
2008.06.09
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いろんな人にいつもいろんな情報をいただいているお礼?に、ドラマーには特に中毒性のあるサイトをご紹介します。http://www.youtube.com/watch?v=fMyxHjzOE34Billy Cobham, Chick Corea, Al Di Meola が チック コリアの SPAIN と言う曲を演奏しています。1990年代のイタリアのテレビで放映された映像のようです。このビリーコブハムの演奏をため息をつきながら毎週末かならずみています。無駄な力をいっさい使わず、とってもクールに演奏しているようにみえます。ドラムをこんな感じで叩くのを頭に描いて。。。練習しちゃったりしています。。。ビリーだって。。。人間のはずだぁ~、な~んておこがましいですね。ははは。
2008.05.17
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