全4件 (4件中 1-4件目)
1
「すべてのもののなかに、永遠の法則が、宿り、働き、かつ支配している。」偉大な教育家フレーベルの言葉だが、学びの道に一歩足を踏み入れたものがこの感覚に気づいてしまうとどうしても抜けられなくなる。学びの島にやってくる子ども達は本能的にこの感覚を持っているのではないかと思うことがおおい。この感覚に鋭い子は自ずと学びのカギ集めの名人となる。ちょっとした示唆で朝露に濡れている木々の葉の葉脈に生命の力を見つけ、美しい夕空の星に天の運行の法則を知り、土のぬくもりに虫の鼓動を聞くことができるようじゃ。では子どもの内部から湧き出てくるエネルギーはいったい何を示唆しておるのであろう。多くの教育者が一生を捧げても解き明かしたくなるこのエネルギーの正体こそ、一人ひとりの問題でありながら、その子の家庭のみならず社会・国家・・・さらには人類全体の問題にまで及ぶ大きな意味が隠されているのでは無かろうか。学びの道とはそうした道じゃ。ただの道と思えばただの道。神にも通じる道と思って歩けば神に通じる道なのじゃ。学びの道
2008.03.15
コメント(0)
数の森とはなんと奥深いものであろう。わしは少年の頃この森で最初の数のカギを見つけ出したものだが・・・この歳になってもまだ新しいカギを見つけることがある。実は今も探しているカギがあるのでな・・・といってもこのカギは子ども達にも手伝ってもらわなくては見つけることができないカギじゃ。子ども達は「数」を覚えると身近なものを何でも数えるようになる。数えることが喜びなのか、すこしお兄さん・お姉さんのようだからなのか。あの飽くなき衝動は不思議そのものじゃ。わしが今探しているのは、この体の内からわき出てくるエネルギーの秘密じゃ。子ども達の探索するエネルギーはすばらしい。赤子の内から新しいものや興味のあるものに全身で向かっていく。古来名のある教育者達はこのエネルギーに着目してきた。ルソーにトルストイ、デューイ、成瀬仁蔵・・・子ども達の・・・いや人間の持つこの偉大な力を見据えて大きな力を及ぼしてきた研究者は数え切れない。わしが探しているのもこの多くの教育者達が追い求めてきた子どもの力を引き出す偉大な力じゃ。内からわき出てくるエネルギーの泉は力強くもあり、ふとした外からの強制や愛情の枯渇であっという間に枯れ果てることもある。多くの教育者の研究の結果、この力の引き出し方や弱め方は分かってきていても、核心に迫ることは未だだれもできずにいる。
2008.03.10
コメント(0)
たとえば学びの島にある「数の森」に行ったことはあるかな。学びの島にたどり着いた者が最初に見る森じゃな。この森は数に隠されている秘密を解き証すことのできる不思議な森じゃ。ただ、始めて来る者にとっては一見なんでもない森じゃ。何も考えずにいれば何も感じずに通り抜けてしまう森かもしれない。注意深い子どもたちは隠されている数に気が付くかもしれない。木の葉の数を数えて見る子も出てくるじゃろう。木の葉の形の違いに気が付いて葉の種類が違うことに気が付いて数え直す子もでてくる・・・ほれ、もう隠されているカギがすこし見えてきたようなものじゃ。こうして「思考」考えることが始まればしめたものじゃ。4・6・8といった数に2が隠されていることに気づく・・・これに気づいたときには、もう数のカギを一つ手に入れたといっても良い。こんなカギをいくつも見つけることのできるのがこの不思議な数の森なのじゃ。ワシほどの者になれば・・・といってもほんの少しだけ学びのカギを多く持っているだけじゃが・・・数の森が宇宙の真理や調和の法則にまで連なっていることが分かるようになる。ま、始めて旅している子ども達にはそこまで分かることはないかもしれんな。ただ、その真理へと続く第一歩を歩み始めているということだけはいえる。
2008.03.07
コメント(0)
今日は学びの島のカギについて話してみようかな。遙か昔から学びの島には多くの子ども達がやってきた。みんな島に隠されているカギを探して見つけ出し、やがて学びの道をたどってあの北に見える山を越えて島の反対側にある街まで行くため、頑張ったものじゃ。もちろんわしも・・・もう何十年前になるか・・・カギを集めてようやく学びの道を見つけてあの山に挑戦した。わしも大変な思いをしたものじゃ。どうやってカギを見つけるか・・・それを教えてあげることはできない。なぜかというと、見る者によってカギは違って見えるからじゃ。学びの道もまるで違う道になってしまうのじゃ。だから、簡単にそのカギのありかや道が通っている場所を教えてあげることができないのじゃ。ただ、ヒントを教えることはできる。ちょっとしたコツがある。「大切なカギはいつも見えないところにある」ということじゃ。このカギは真実に通じておる。そとの形や数の多さに惑わされずにしっかりと真実を見つけることが肝心なのじゃ。
2008.03.06
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1