美味しいワインと出会う旅

【もう一つのレヤス！】［2004］　シャトー・レイヤス　コート・デュ・ローヌ　シャトー・ド・フォンサレット　ルージュ　750ML

ラヤスのヌフは2万円クラスなのでセミナーでは予算的に厳しいので04のフォンサレットを選びました。ただのACローヌですが7000円ぐらいします。

ヌフを作らせたらこの人より濃いワインを作る人は沢山いても、この人ほど色気のあるワインを作る人はいないでしょう。

私は勝手にローヌのジャイエと言っています。某ショップがこの言葉を真似たり、2chで悪口散々書かれたり色々話題になりました。

このワインも04とラヤスとしてはまだ早いですが、まあ飲める感じです。

完熟は後5～6年でしょうね。

グルナッシュを感じさせないエレガントさと深い味わいを持ったワインに仕上がっています。

まあ皆さんの感想でも、今までのワインとは違うラヤス節を感じ取って頂けた様です。

これから数年じっくり飲み続けて行く事になるワインです。

皆さんの感想です。
１回目
Pear compote with cinamon. Violette, Vanilla, Oak, Roasted nuts. Still young, Tannin + Acidity are fighting. Need aging.

ジャムのような香り。青っぽい草のような香り→好きじゃない。苦手。

色：アールグレイ、ビロード　香：甘い煮詰めた香り、キャンディ香？　少しいちごゼリー　

味：フルーツ、甘み、苦み↑、まだフレッシュ感あり

少し若い感じ。

２回目赤ワインの特徴のタンニンが強いが、香りが時間と共にハチミツの様な香りが良い。タンニンが少なく感じる分、果実味が強い。

まあこれは更に別格ですから...

色は濃いガーネット。香りは少し爽やかでエレガントでセクシーな香り。味わいは酸がきれいでスタイリッシュ。

硬質な味、香り。透明感あり。ソフィスティケイティド、タンニン、ミツ香。

これまでのワインより果実感とタンニンのバランスが抜きん出ている。エレガントなワイン。