ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

2010年01月20日
XML
今年は干支(えと)で言うと庚寅(かのえとら)。韓国では60年に1度巡ってくる「白虎の年」と呼ばれる。白虎の出現は朝鮮半島ではめでたいとされ、韓国ではトラにちなんだ、さまざまな関連商品が売り出されている。トラ関連商品とともに韓国人にとってトラがどんな存在なのかを紹介する。

 (ソウル 水沼啓子)

 めでたい「白虎の年」にあやかり、食品業界ではトラの形をしたパンやアイスクリーム、トラしま模様のロールケーキなどを発売している。また、ラベルにトラのイラストが描かれたワインも販売されている。

 トラのジュエリーやファッションアイテムも出回っている。世界的クリスタル・ガラスメーカー「スワロフスキー」が2008年から会員限定で毎年1種類ずつ絶滅危惧(きぐ)種をモチーフにした3部作(パンダ、ゴリラなど)を販売しているが、その第3弾で最終年の今年は「トラ」。韓国メディアも取り上げ、関心の高さを示していた。

 時計メーカー「スウォッチ」も毎年12干支にちなんだ商品を限定販売しており、今年は文字盤が黄金色で「虎」の文字が刻まれている。トラのイラストも描かれ、ユーモラスな姿のトラ人形とセットで発売された。

 また、韓国では今年のファッションのキーワードがアニマル柄とか。ヒョウ柄やしま模様など毛皮からインナーまでさまざまなアイテムが売り出されている。

 こうしたトラ関連商品が数多く売り出されているということは、韓国の“トラキチ”たち?がそれだけ多いことを示しているが、なぜ韓国人はトラが好きなのだろうか。

 朝鮮半島はシベリアトラ(アムールトラ)の生息地だったことから、朝鮮の人々にとってトラは身近な動物だった。昔話を始めるときも、「むかし、むかし、トラがたばこを吸っていたころ…」という出だしで始まる。

 1988年のソウル五輪のマスコットキャラクター「ホドリ」はトラの子がモチーフになっている。大韓サッカー協会のロゴやエンブレムには勇壮なトラが描かれており、協会の愛称は「アジアのトラ」。



 朝鮮王朝時代には、ソウル付近にもトラが出没したという。庭に迷い込んだトラが家の中に入り込まないよう、トラ網が仕掛けられていたほどだったそうだ。しかし、朝鮮戦争以降は韓国内で目撃されたことはなく、韓国環境省(当時)は1996年4月、韓国に生息していたトラは絶滅したと発表した。

産経新聞 より引用

ロールケーキ情報はHomeへ

他の商品を探す場合は楽天市場へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年01月20日 12時25分32秒
コメントを書く
[ロールケーキニュース(2010)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: