コンテ ドゥ シャンパーニュ


イングリッシュローズ イギリス デビット・オースチン作 2001年

Conte de champagne
2007.5.22

シャンパン色の伯爵様、コンテ ドゥ シャンパーニュです。

花径は8cmほどでムスクのよい香り。

コロンとしたカップ咲きの花は、細い枝の先で恥ずかしそうにうつむいて咲きます。

チビ苗で我が家にお嫁に来て二度目の春で、本来の樹形と花を見せてくれました。



このバラは、咲き始めると同時に色の変化が始まります。

咲き始めのリッチイエローは、徐々に淡いアプリコットカラーに変化。

花の間からちょっぴり覗くしべもなんだかカワイイですね。


そして淡いサーモンピンクに。

このあともう少し退色が進むと、バニラホワイトになります。

ここまでの色の変化、蕾が開いて1,2日の間に一気に起こります。

今咲いている花は、全部ピンクに変化してしまったので、

この状態を初めて見た方は、

コンテ ドゥ シャンパーニュってピンクのバラだと思ってしまうに違いありません。

育ててみないと分からないことってたくさんありますよね。



樹形は開帳型で、細い枝か横に広がるように伸びます。

きっと地植えしたら大きくなるんだろうなぁ。

我が家では、コンパクトに育ってもらうために、きっちり剪定していきたいと思っています。



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