イングリッシュローズ イギリス デビット・オースチン作 2001年
シャンパン色の伯爵様、コンテ ドゥ シャンパーニュです。
花径は8cmほどでムスクのよい香り。
コロンとしたカップ咲きの花は、細い枝の先で恥ずかしそうにうつむいて咲きます。
チビ苗で我が家にお嫁に来て二度目の春で、本来の樹形と花を見せてくれました。
このバラは、咲き始めると同時に色の変化が始まります。
咲き始めのリッチイエローは、徐々に淡いアプリコットカラーに変化。
花の間からちょっぴり覗くしべもなんだかカワイイですね。
そして淡いサーモンピンクに。
このあともう少し退色が進むと、バニラホワイトになります。
ここまでの色の変化、蕾が開いて1,2日の間に一気に起こります。
今咲いている花は、全部ピンクに変化してしまったので、
この状態を初めて見た方は、
コンテ
ドゥ シャンパーニュってピンクのバラだと思ってしまうに違いありません。
育ててみないと分からないことってたくさんありますよね。
樹形は開帳型で、細い枝か横に広がるように伸びます。
きっと地植えしたら大きくなるんだろうなぁ。
我が家では、コンパクトに育ってもらうために、きっちり剪定していきたいと思っています。