レッド キャスケード


2004.5.30

15年くらい前父が買ってきた我が家の最も古株のつるタイプのミニバラです。そのころは、バラどころか花なんかにまったく興味のなかった私は、(普通は興味あるほうがおかしい年齢だったのですが・・・)一年に一度ほんの短期間しか花が咲かないなんてどこがいいんだろう?と思っていました。

自分でバラを育てるようになって再びこのバラに目を留めたのは今年の春。
かわいそうにみんなに忘れられ、10号のプラ鉢いっぱいに根が張って土もカラカラの状態でした。
時期も時期なので、今から植え替えるのはどうかと思い、液肥を水代わりにせっせとやっていたところ、小さな蕾が無数について花が咲き始めました。改めてバラの生命力に驚きを感じました。

花の大きさは2cm程度。本来は四季咲きのはずですが、我が家では一期咲き。枝が真っ赤になるほどたくさんの花を咲かせています。
さすが10数年ものの古株。幹は年輪を感じさせ「古木」といった風体さえあります。
50cmほどのワイヤー製トレリスに窮屈そうに枝を絡ませた状態は、さすがにかわいそう。秋には大きな鉢に植え替えて、きれいに誘引してあげたいと思っています。


2004.8.2
今年は他のバラたちと同じように、毎日たっぷり水を与え、肥料をあげていた成果なのか春の花の後も、小さく赤い花を咲かせ続けています。
本来は四季咲きの性質を持つバラでしたが、今までは手入れが悪かったため春のみの花だったようです。


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