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例のメッセージは、骨抜き日本人の一人である私にも幾らかの心強さを与えてくれた。襲撃のあった時間に現場に集まった人達から拍手が起こるという光景も、自由と権利の国の民であるという彼らの誇りと強さを感じさせ、胸を打った。メッセージの発信者のインタビューで、確か、一杯酌み交わしながら、映画や音楽の話をしたりすることを続ける、とか、憎しみよりそちらを選ぶ、というようなことを語っていたと思うが、私はそこに何か虚しさを感じた。皆さんが感動している時に水を差すようだが…いえ、そうして日常を保つことは強さを必要とすることで、簡単なことではないだろう。だからこそ、その人もそうあろうとしているわけだし、私のような弱虫にはまねできないことである。ただ…襲撃者、おそらく同じ国で育った若者もいるのだろうけれど、彼らはそこで育ちながらも、一杯酌み交わしながら芸術や愛を語ることが素晴らしいものだと知ることがなかったのだろう。そのことを知ることすら出来ない者に対して、このメッセージは響かないような気がしたのだ。価値観を共有しない者に対しては、どんなに感動的な言葉も伝わらないだろう。私達日本人は、おかげさまで先進国ということになっている国にいて、同様の楽しみを感じることができるのでメッセージにも心を打たれるのだが、この幼子を遺された男性の悲しみと愛の強さが相手に対して何も伝わらず、何の効果もないのだとしたら、恐ろしいことだ。
2015/11/23
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思春期というのは危うい時期だと思う。自分もそうだったし、どんな子にも「心配はない」ということはない。勉強がよくできれば、部活をやっていれば、明るく挨拶ができれば…「こうだからこの子は安心」なんてことはない。特に義務教育の中学時代は、逃げ場がないだけしんどいように思う。危うい年代、道をそれることはあるだろう。それでも自分で気づき軌道修正して、まっとうな道に戻れれば経験値になるはずなのだが、その代償があまりにも惨いものになった…不良仲間の制裁といってもこの事件は殺し方が異様だ私も非情にショックで数日間頭から離れないのだが、同じ川崎市の同じ中一の男子生徒が殺害されるという事件は、うちの子も学校で話がされたという。数年前にも川崎市では中学生のいじめ自殺があり、当時うちの子の通う小学校でも話があり、保護者には手紙が出された。スクールカウンセラーが週に1,2日は必ず学校に配置されている。今の子供達は、私の時代(もっとも甘ちゃん世代と自認)にはなかったようなストレスがかかっている気がする。親は、学校は、という批判があるようだが、学校内のいじめならまだしも、相手が学校外で年上の不良のクズ共の場合、中学校やら教委が何かできるのだろうか。今回、学校側は相応の対応をしていたようだが、不登校の原因が学校内ではないのなら、いくら「おいでよ」と言ってもその子を守ることはできるだろうか。そしてクズ共のやることだから、被害者を相当脅していたと思われる。家族、下の兄弟にも被害が及ぶとでも脅していたかもしれない。被害者は母親に心配はかけられず自力で抜け出そうとしたのだろう。家庭環境に目の届かなさはあっただろうが(自分も母子家庭だったから察するものがある)両親がそろっていようが、医者の息子だろうが、起こりえることだ。特別な家の子に特別に起きたことだと思わない方がいい。加害者の範囲は絞られつつあるだろうが、一方では、実行犯を特定できるのか、神奈川県警、大丈夫か?という気もある…クズ共が追いつめられて苦しめばよい。
2015/02/26
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重い気分を人目に晒すので閲覧注意、ですよ。まとまりのないメモ。日曜日だったからいけない。一日、これが頭から離れなかった。Twitterを色々見てたら画像そのものを張り付けてるのにあたって、その場面が目に入った。畜生。自己満足、自己責任、自業自得、そうであるかもしれない。しかし、そのことはいずれ負わねばならないし、「自己」の問題で済まなくなったのも事実。だけど、どうでもいいじゃん、そんなやつ、って言える感覚も嫌だ。このことによる国内の珍?現象が気持ち悪かった。ミズポの笑顔が狂気。官邸前でディスコ?憎悪のみでSNSで調子づいた発言する議員。どの政権であろうと多分この状況は大したことが出来なかったと思うし、鳩山だったらすぐに金でも払いそうだった。裏もとらない記事を書く週刊誌は何様なんだろう。救いたいという動きがかえって彼を残りのカードにしてしまったかもしれない。もう一人の彼よりよほど彼の命が重くなってしまった。旅行者の青年や人道支援で井戸掘りしていた青年の時は、こんなふうにならなかった。ジャーナリストも外交官も殺されたけれど。私、つねづね思ってるのが、自分はどうあれ娘の命を奪われるようなことがあったら、その加害者を殺せるくらいの男が夫であってほしいと。これは「負の連鎖」だな(冷笑)仇討だな。自分にもそういう気持があるってこと。きれいごとだが、彼は救いに行った彼をある意味救ったんだと思うよ。どうしようもない人生の最後に、そこまで会いに来た人がいたんだから。その時の彼の驚きはどうだったかと思う。もう何も苦痛がないことを祈る。
2015/02/01
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11月16日に日商簿記2級検定を受けてきました。3級は20年以上前に問題集1冊やって独学でとれましたのが、2級は工業簿記という知らない分野もあり、資格予備校のWeb講義を4月から受講しました。今回第138回の検定問題については、ネットの関連サイトやTwitterなどでも話題になりましたが、株主資本等変動計算書が検定上初めて出題された(とのこと)2ちゃんより↓961 :名無し検定1級さん:2014/11/18(火) 09:51:37.21 ID:DvIBy6Xt今回は1と5が異常に易しかったが 4は超易しい問題かって言ったらそうでもない 2級レベルだと思うが少し捻っている その代わりに2は初出で更に表を上下2段にして分かりにくくしている 普段なら楽勝の内容でも、試験本番で時間に追われ、焦っている状態ではパニックになる人もでる 3は解答するのに無駄な情報を多く入れ、わかりにくい日本語にすることとで、問題文が大ボリュームに。 仕訳自体は簡単(特に借方側)だったから、部分点は取れる問題だったと思うが 深読みしすぎたり、問題文を読むのに時間がかかると時間切れ&ひっかけにかかりやすくなる 今回は1~5の問題レベルに差がありすぎたし ひっかけや焦りで落とそうという悪意がよく分かる極悪回 簿記の試験は焦ったりパニックにならないかを測る試験ではないでしょうと言いたい 簿記がお分かりになる方はご参照:138回日商簿記2級の総評問2は答案用紙にこの表が載っているのを見た途端、「は!?」って感じでしたね、さんざんあれやこれと学習したポイントに全然出てきてないものが目に飛び込んできたのですから。(念の為、家でテキストを見たら、おまけみたいなコーナーで1ページだけ簡単な説明が出てました…)ま、これは捨てても配点からすると他ができればまだ大丈夫でしたが、問3は「日本語がおかしかった」という意見を見かけたように、問題文を何度も読んでしまいましたね。それって問題自体の難易度より意地が悪いんじゃないでしょうか。逆に問5が簡単すぎて、他の問題とのバランスがおかしく、かえって「ほんとにこんなに簡単なのか?ウソじゃねーのか?」って疑惑を持ったくらいw自己採点は50~60点くらい?なんか高卒程度とか、2カ月くらいの勉強でとれるとか、簡単な資格のように言われますが、学習範囲は広く「簡単」ということはないと思います。合格率は平均すれば30%くらいのようですが、最低と最高に差が大きく、経歴書に書く時に「第〇〇回簿記検定に合格」と書いた方がいい、という意見も見かけました(苦笑)それでも、この半年やってきたことで、新しい知識が自分の中にもたらされたことは実感しますし、日々の中で何時間かを(といっても平日は2時間なんてできやしない)学習にあてた経験は、とても良かったと思っています。次回2月に向けて、また頑張ります。この「看板」が欲しいので。
2014/11/18
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家人の実家のある直江津では、毎年7月26日が上越祇園祭りの花火大会の日と決まっておりまして、たまたま娘の誕生日でもあるので、行ける限りは行くようにしています。今回、家人は出張中なので、出張先の名古屋から直接、直江津に(名古屋~米原~金沢~直江津より、名古屋から一旦東京に出て湯沢経由の方が早く着くんですね~wまぁ、東京回りだと高くつくので金沢回りで来たのですが)私と娘は越後湯沢駅でへぎそばを食べつつ向かいました。今回の目的のひとつが高田にある旧師団長官舎を見ること。何年も上越に行っている割にどこも見てない気がして検索して見つけた写真で、どうしても見たくなりました。直江津から高田は信越本線長野方面行きで2駅ですが、なんとものどかで1時間に1本程度しか電車がありません。ちょうど電車があり、娘は「手動のドア」を面白がりながら乗り込みました。高田駅から徒歩20分ほど、猛暑の中、雁木の通りは救いでした。現在の建物は復元、移築とのこと。訪問者は私達二人以外におらず、夏の風が吹き抜けていく洋館。現在の高田駅前は、東京方面から来た私の目にはどうにもひっそりとした風にしか見えないのですが、陸軍第13師団があった頃の高田は賑わっていたそうです。そして官舎の主 長岡外史師団長とレルヒさんの関係、知らないことが色々ありました。更にそこから高田公園まで足をのばし。こちらも復元ですが^^;そして目的の二つ目は、翌朝の佐渡汽船フェリーターミナルで「岩のり蕎麦」を食べること!(笑)まぁ、単なる蕎麦なんですけどね、岩のりたっぷり!日に発着各2本しかないフェリーですが、朝から窓口や売店には人が働いています。フェリーの時間でないのに、朝食を食べに来たとおぼしき人が意外に入れ替わりで来ていました。
2014/08/10
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馬鹿なことを…とても嫌な感じがするので書いておく。外国人労働者、家事にも受け入れ 今秋に関西の特区で>掃除や洗濯など家事の負担を減らして女性の就労を促すため、これまで慎重だった家事分野での受け入れに踏み出す。は?掃除、洗濯…?いったい、どういう層を狙ってのことだろう。お金持ちや実際に能力の高い働く女性なら、とっくに何かしらの対策はあるはず。まず関西で?関西にはお金持ちが多いようだw確かに家事は大変だけど、他人に自分の下着を洗ってほしいだろうか。掃除なんか大邸宅でもなければ、気になるところをちょっと綺麗にしておき、あとは週1でもええわ!皿洗いは食洗機があるだろう。どうしてもの大掃除などは、ちょっと贅沢でもそれこそ民間の色々な家事代行サービスもある。食事も毎日でなくても宅配のサービスもあるじゃない。介護士の次は、もっとハードルを下げて家事手伝いで東南アジア人を入れるというのか。外国人を使ったサービスが従来の家事代行に比べて安くなれば、民間で知恵を絞っているサービスに影響が出るだろう。他の色んなことと同じように料金の値崩れが起き、日本人の働き手がいなくなるかもしれない。家事労働を見下しているから、安い人件費で、なんて思うんだろう。外国人のすべてを悪くは言わないが、やはり日本人とは価値観も違う。香港に友人を訪ねて行った時、その家庭にもフィリピン人の住込みのメイドがいた。まだ若く大人しい女の子だった。友人は良いメイドに当たった、ということだったが、別の家ではメイドによる盗難、その家の夫との浮気などの話も聞くとのことだった。逆にメイドに対する人権侵害のようなこともあるそうだ。パスポートを押さえられて逃げないようにされたり、まともな部屋を与えられないなど。この記事では単身での来日となっているが、住居や社会保険など、安い賃金で使っても実際には費用がかかるはず。国内の女性や子供の貧困の問題が色々報じられている。こんなところに国が手を貸すより日本人を働きやすくしろと言いたい。
2014/06/15
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目下の関心事について。あれこれと推理ごっこは不謹慎であると思いつつ、前代未聞の行方不明事件に、どうにも惹かれる。日本人は「たまたま」いなかったのが幸いだった。本当に「たまたま」だろう。だから、こんな推理ごっこをしている自分もいるのだろう。そして、多くの乗客も「たまたま」乗り合わせただけのはず。「人質」であるなら、水面下の交渉がどこかの国とされているのか。しかし、例えば一人の台湾人や二人のカナダ人客はそういうカードになり得ない。私が当初から気になるのは、乗客の半数以上の中国人「仏教団体」で、この人達を狙ったか、この人達の理想郷に飛んで行ったのではないかという線。中国の奥地かどこかにそんな場所があるのでは、と思っている。イラン人青年は亡命の予定がまったく狂わされたに過ぎないようだが、飛行機が飛んで行けた範囲にはイランも可能性はある。これだけ報じられていて、仮にその飛行機が着陸した場合の情報を出さないでいられるのは、独裁国家のようなところだろう。相手を脅かす意味でのテロなら911のような行動や爆破をすると思うし、もっとアピールがあるのではないか。もう海を探しても出てこないだろう。飛行機は当日のうちに何処かに着いている。目的を持った数名か数十名かは、そこからさまざまなルートに散ったかもしれない。残された乗客は、命からがら、しばらく時間が経った後に発見あるいはどこかに保護され、いずれ事実がわかるのではないか。
2014/03/16
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こちらをご覧頂いている数少ない皆様、2014年も遅々とした更新になるかと思いますが、よろしくお願い致します。昨年は、2月に母が亡くなったのがやはり一番大きかったことですね。未だに涙は出ていないですが、人生で最も母のことを考えた年になりました。娘が小学校最後の夏休みだったこともあり、一緒に人生初のシュノーケリング(ビビリ屋の私にしては大変なことなんです!)体験をすることができました。背丈も私と同じくらいで、知識や考え方もずいぶん豊かになった気がします。今年4月には中学生になり、まだまだ子供っぽかった小学生とは全く違う生活になることでしょう。(そして、川崎市立中学では給食がない為、私も日々の弁当作りが始まる!)今年は自分も50歳になります。40歳になる時にも何かしなくてはと思ったものの、ろくろく努力もせず10年が経ったことを恐ろしく思います。今年は次の10年を悔やまないようにする始まりです。皆さまも健康で幸ある一年になりますように。
2014/01/01
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時折、事実は小説より…ということが起こるけど、乳児取り違え事件(事故)も、なんだか驚く話だなぁ…二つの家庭の境遇がまさに物語のように違い過ぎることがなければ、ここまでの話ではなかったでしょうに。ニュースでまず見た時に「何故、裕福な家庭の弟たちが兄のDNA鑑定を?」色々記事を見ていくと、裕福な家庭に取り違えられて育った長男が、父の財産を有利に受け継ぐ代わりに介護をする約束だったのを違えて施設に入れた、ということがあったらしい。実の兄弟間でもそういうトラブルはあるだろうけど、それで兄のDNA鑑定を求める訴えを起こすというのが、長い間の「違和感」があったからこそ、なのでしょうか…ちょっと寒気をおぼえます。男4人兄弟の長男、両親にすれば初めての子で期待も愛情もあって望んだ子でしょう。その子にずっと違和感をもっていた母親。遺伝子、おそるべし。容姿は勿論、性格というのも遺伝的なものがあるのでしょうかね。一緒に暮らしてれば両親の性格や習慣の影響があって、似たり反面教師になったりするものだと思うのですが。日本で養子制度がなじまない一端を見たような。取り違いにより貧しい家庭に育った方は立派に生きてこられたと思います。今もお兄さん(実は血縁のない)の面倒を見ていられるとか。そういう絆は、苦労されたお母さんがちゃんと愛情をかけて育てられた結果とも思います。不運はあったかもしれないけれど、不幸とは思わないでほしい…なんて、60歳の方に向かって言える立場ではありませんが…尊い人生だと思います。一方のDNA鑑定を「させられた」方の男性…この人の今後が一番不幸になってしまいそうな気がします。既に弟たちとも相性が合わなかったようですし、そもそも母親が常に疑念のまなざしで接していたとしたら、この人は長い間、家庭内で「浮いて」いたのかもしれません。血縁が無いとわかったら相続した遺産は無効になるのでしょうか。人生の後半にこのようなことになって、自分のアイデンティティを揺るがされているのは、この人だと思ってしまいます。
2013/12/01
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職場の同僚の女性が「長電話」で上司に注意されました。40過ぎにもなって、昨日今日入社した女の子でもあるまいし…長電話といっても厳密には私用電話ではなく、関係会社(と同時にお客さんでもある)の人からの電話だったんですが。注意された女性は元はその関係会社にいた人で、コネで我が社へ入ってきた人。なので、電話の相手は彼女の元の同僚で、実際彼女宛てにかかってきた電話でしたが、用件と思われる話以上に、かつての同僚との無駄話を長々としてたんですね。総勢10人以下の我が社は一室に全員がいるので、その時は皆静かに業務をしていて、彼女の長電話の声だけが、仕事に直結する内容じゃないのも皆にまる聞こえ。性格は悪くないんでしょうけど、かねてから彼女の電話やメール、会話がだらだらと長く周囲がうんざりしているのがまったくわからない、というタイプのようです。おそらく電話の相手も予想外に長い話になって困ったことだと思います(男性でしたから)上司にも以前からそれが知れていて、ついにこの時は上司が席を立って、まだ調子よく話し続ける彼女にメモを渡しました。何と書かれていたかわかりませんが、やっと、はっとした彼女は電話を切りました。最低限、彼女にも恥をかかせず、うまい注意をしたと思います。その人を見てると「ああ、この人の母親もお喋りな人なんだろうな。奥さん連中の中ではこういう方がうまくいくんだろうな」と思うんですよね(苦笑)私みたいにお喋りが面白くなく下手な人間よりもね。でも、私は仕事の場面にお喋りが多い人は嫌いですね。そこでこの記事です。ビジネス本の間違い読書はむしろ“こじれ”を悪化させるこの中の(4)にある「雑談力」ってやつですね、しばらく前に書店で何気なく棚を眺めていて「雑談力を上げる」だかなんだかいう本を見つけて、「そういうのが本になるのか!」と結構驚いた覚えがあります。手に取ってぱらっと見てみましたが、身近な職場にこの「雑談力勘違い」みたいな人がいるので、まったく「要らんことを本にしやがる」wと思いましたね。営業をやっている人から「どうやって相手の印象に残るかばかり考えている」「営業に行ったら8,9割は直接関係ない雑談」とか聞いたことありますが、そういうのも相手を見て実践する力のない人はやめてもらいたい。要するに「軽く見られたら終わり」ですよ、ものを売ろうとする場合なんかまさに。私だったら「早く本題を言え」って言いますよ(笑)自分がお喋りが下手なので、ムードメーカーみたいな賑やかな人、お喋りの楽しい人は憧れでもあります。これは性格、人間性ですよ。その人の持ち味です。本は参考になるでしょうが、頭の悪い人が勘違いして雑談を第一に考えるようになると不幸、いや公害です。
2013/06/06
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一応「平日」の今日は、昨日のメーデーの会社休日が今日に振替になり5連休のスタートとなりました。昼間は子供が学校なので、「お一人様」を楽しめる貴重な日!朝の雨も上がり晴れてきたので、海でも見ようと思い立ち、横須賀線の武蔵小杉駅から鎌倉へ向かいました。乗り換えなしの40分程度で行けます。世界文化遺産の件では残念な結果の鎌倉ですが、母の弟所帯が30数年前から住んでいて、母方の祖父も20年近く前に亡くなるまでそこにいたので、田舎のない私にとっての「母の実家=田舎」にあたるのが鎌倉だったんです。叔父は母よりひと回り年下だったので、その子供である私の「いとこ」も私よりひと回り以上若いので私の息子と歳が近く、子供の頃は夏休みに鎌倉の家を訪ねると、蝉をとったりして遊んでもらったものです。そのいとこ(兄妹)と2月の母の通夜で久しぶりに会いました。もう二人ともそれぞれ30を過ぎ家庭を持っています。通夜の時は、うちの孫たちと、いとこの子供達で、なんだか賑やかになっていました。実は気になっていたことがありました。いとこ達の両親、要は私の叔父とその奥さん(仮にAさん)は何年か前に離婚したと聞いてました。私が小学生の頃、叔父の婚約者として会ったAさんは、結婚後も私と妹にとってずっと「素敵なお姉さん」でした。叔父も60代半ばの今でもちょっとかっこいい熟年で、いい夫婦と思っていた二人の別れはちょっとショックでした。母の葬儀には叔父は当然親族として出ましたが、Aさんには会えませんでした(気を遣われたのだと思っていました)祖父(母の父親)を世話してくれたのは、長男の嫁で同居していたAさんでしたから、母もAさんに感謝していたと思います。前置きが長くなりましたが…いとこが由比ガ浜に住んでると聞いていたので急だからダメ元でも訪ねてみようと思っていました。そして思いがけずAさんとも会うことができたのです。Aさんは叔父と離婚後、今は素敵なことにカナダ国籍の日本人男性のパートナーがいて、日本とカナダを行き来する暮らしをしているという近況を聞きました。ちょうど日本に帰ってきたところで、来月はまたカナダに戻るというタイミングだったそうで、私は今日とてもラッキーだったみたい。母の葬儀の時はカナダにいて後日知り、すまなかったと涙ぐまれました。離婚の経緯も聞きましたが、全面的にAさんを支持したいくらい、叔父には呆れました。でもAさんが今は、まったく日本人的でない男性と海外の暮らしをしているせいか、何か開放されたさばさばした雰囲気があって、幸せなんだなとわかったので本当によかった。50代、60代となった時に、長い年月連れ添った相手をこれからの人生の相手とは思えなくなる、というのは悲しいことだけど、逆にその年齢からでも出会いもあるし、予想外の人生が展開することがあるんだな、って思えましたね。嬉しい再会と、Aさんがこれからも幸せであることを思いながら由比ガ浜に出て、海を眺めながらR134から鎌倉まで歩きました。
2013/05/02
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朝出がけに見た衝撃のニュース、ボストンマラソンでの爆破事件。子供まで犠牲になったという、酷い事件…犯行の目的や犯行グループなどもわからず、更に他にも爆発物が見つかったともいう不気味さ。そして帰宅してきてニュースを見ると…何とレベルの低い、愛知で刃物男が女性を人質に屋根に(「立てこもり」とか「籠城」とはいえないな)もう4時間以上経過しているという。テレビはどこも横並びに中継。あんなクズに何人の警官が関わってるのだろうか。暗くなって疲労を待つ作戦かもしれないが、暢気すぎないか。見ていると「人質」からかなり離れている時間もある、日本には犯人だけうまく撃てるスナイパーはいないのだろうか。かたや国民の安全を揺るがすテロ事件、かたやクズ一人に何時間も悠長な日本。暇なのかと思ってしまう。スピード感がない。住民避難やら、子供は保護者に引き渡しだとか、凶悪犯逃亡中でもあるまいに。
2013/04/16
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今週末に母の納骨なのだが…うーーーん、どうやら天気が荒れ模様らしい。都内の実家からハイヤーで(父が電車移動が大儀だというので)山梨まで行かねばならんというのに!花の季節に撮った写真を遺影に選び、偶然に戒名も春らしいものをもらったので、桜の季節に納骨というのも悪くない、などと家族では言っていたのだが、ところがどっこい、という感じ。この10年余り、幾度も入院しては文字通り復活してきた母であったが、父にとっては(勿論、体の不調の当事者である母は当然のことだが)気の休まらない試練の10年だっただろう。こういう時に夫婦というのは相手を恨まないものだろうか、と思ったくらい、良くなったかと思えば調子が悪くなり、退院してきてお茶菓子を食べたりするように(笑)なったかと思えばまたどこか悪くなり…を繰り返してきた。2月半ばの葬儀は寒かったが、穏やかな春の日の納骨をその時は親族で話したものだった。それもどうも叶わないようで、母の与える試練のようにも思う。-----------------------------------------------------追記:結局、父の決断で納骨は日延べをすることになった。台風並みの爆弾低気圧 だの 不要不急の外出は控えろ だのと、ずいぶんと騒いでいたし、賢明な選択と思ったが、何パーセントかはあり得る、と思ったような今朝の晴れた空、である(苦笑)
2013/04/04
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ある人が今年お母様を亡くされたブログを読んだ。先日は、母の葬儀以後、SNSもブログも止めていた実の妹がブログを再開したので読んだ。そこには母親への思い、愛情、失った悲しみが綴られている。それが当たり前の感情だ。しかし、私は。未だ悲しいという感情もわかず涙も出ない。やはり脳のどこかが壊れていて、人間らしい感情のない異常者なのかもしれない。妹がネットの類を止めていた時期に、私はさっさとツイッターもやっていたし、全く変わりなく過ごしていたといえる。30年前に私は母から逃げ出したのだ。10数年前、初めて自分でネット上にものを書いた時のタイトルは「母性という呪縛」母とか母性とかいうものは自分には脅威だった。自分も、自分が死んだら子供達が泣かずとも全然構わない。ろくでもない娘がろくでもない母親になっただけだから。特に息子にはろくでもない親だった。なので、娘には更生の機会をもらったと思っている。子供達が自分で幸せをつかんで生きてくれたらそれでいいと思う。私のことなど記憶から消えてもらって構わない。
2013/03/29
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以前の職場では相続関係を扱っていたので、時折、他人様の戸籍を読むことがあった。戸籍は事務的な事柄が記載されているに過ぎないが、個人や家族のドラマが秘められているなぁ、と思ったものだ。戦後の「核家族」戸籍になる以前、家督相続制度の時代の戦前の戸籍は「家」が単位で、戸主を筆頭に、親、兄弟姉妹、子、孫まで一族が載っているものである。この時代に育った人と今の私達の「家」に対する感覚が違って当たり前だと納得する。先月亡くなった母の口座の手続に必要で(大きな財産はないのだが、地域の付き合いなのか街の信用金庫などにこまごました口座を複数持っていた)母の生まれた当時まで遡った戸籍を取り寄せた。母と二人の弟(私の叔父)とは10歳以上離れていて、異母姉弟だとは聞いていたが、戸籍をとって初めてわかったのは、母の実母は、母を産んで数日後に死亡していたのだ。10年を経て祖父は再婚したのだが、日付を見ると上の叔父出生の少し前である。今なら「デキ婚」である。しかし、2年後に下の叔父が生まれて1年足らずで、その後妻さんも亡くなっている。私の母も、叔父たちも「産みの母親」の記憶がないということだ。そのまた1年経たぬうちに祖父は3度目の婚姻をしている。叔父達が「母親」と呼んでいるのは3度目の奥さんだったのだ。戦争をはさんだこの時代、産後の肥立ちが悪かったり、病気にでもなれば長く生きられない時代だったのだろうし、何かあって婚期が遅れたり、あるいは未亡人になった女性が生きていくには、再婚でも再再婚の相手でも仕方なかったのかもしれない。連れ合いを亡くした人には、親類や知人などが同じような境遇の人を紹介することもあるだろう。昔の戸籍を読んでいてよくあるのは、未亡人が夫の兄弟と再婚するパターンだが、今の時代だとなんだか変な感じでも当時はそれが双方にも良かったのだろう。私の母は実母を知らず、祖父が再婚し弟が生まれるまでの10年あまりをどう暮らしていたのか、もう聞く機会がなくなってしまった。祖父は戦争に行った人だし、母はもの心つく頃はおそらく疎開先にいたのだろう。その時代には珍しいことではなかったかもしれないが、本当の幼い頃に甘える人がいなかったと思われる。あまり砕けたところのない、辛抱強い人だったとは思う。私は母とはいまひとつ打ち解けられない、やりにくい相手、という感じをどこかにずっと持っていて、それで亡くなった後も涙が出ないのだろうが、母は母で何か欠落した母親像を埋めようと理想を求めたのかもしれない。…まぁ、勝手な想像ではあるが。知らなかった母の生い立ちを戸籍を読んで知った。私と違い、叔父達は頼りにしていた姉だったようで、母の死を本当に惜しんでいた。肉親でも立場が違い、同じ人の違う面を見ているわけだし、思いも違う。ただ、その人の人生は、どんなものでもやはり重く尊いものであると思う。
2013/03/23
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昨日は高校の同期会があった。1年前に「30年ぶり」に同期生たちに会って思いのほか楽しかったこともあり、今回も参加したのだが、お気楽だった10代から50代を目前にしたオジサンオバサン達になるまでに、それぞれがそれぞれに色々な人生を送ってきたことと思う。この年齢になると、男女の見かけの差が開くように思う。男子(と、当時のままここでは呼ぶ)は、腹回りが肥え、頭髪が寂しくなり、要は単なるおっさんになっている。これで加齢臭でもしたら、マジで同期とはいえ近寄りたくないだろう。中にはちょっとオシャレなハゲや、80年代アイドル風(結局、その程度のオサレ度…)に若っぽい人もいることはいるんだけど。対して女子は、皆きれいにしている。ただ、女子で年齢が表れるのは、やはりお肌。いくら化粧をうまくして遠目に綺麗でも、この歳になると、土台の肌の差はかくしきれない。それと輪郭のくずれ。年相応の皺は悪くないが、「たるみ」は老けて見せることがわかる。可愛いタイプだった人の方が老けを感じさせる。私は高校当時から美人でも可愛くもなかったが、おかげで今は「あまり変わらない」と言われる(苦笑)昨日は、当時の先生の一人がこの度定年になるということもあり、数人の先生が参加した。これは感慨深かった。9クラスのうち、私の担任だった先生は来られなかったが、1年の時の副担任だった先生がおられたので、「たくさん生徒がいるから覚えてらっしゃらないでしょうけれど…」と話しかけたところ、「●●さんでしょう?」とすぐに言われて、とても驚いた。昨日、最高に嬉しかったことだ。その先生にとっては初めて受け持ったクラスだったということでよく覚えている、ということだったけれど、そんなに覚えているものだろうか。ちゃちな学園ドラマなんかより、よほど感激した。現在は中学で教えているそうだが、30年前に比べると生徒も親も変わったので、難しいところが多いと仰った。それから小中高と同じ学校だった女友達とも30年ぶりに再会。小学校ではよく遊んだが、中高は同じ学校でもあまり関わらなくなった。彼女も昔と髪型まで殆ど変わらず(笑)肌も綺麗で、驚くほど老けていない。自分の母が先月亡くなったことを告げると、彼女のお母さんも既に13回忌だという。子供時代、お互いの家で遊んでいた仲で、私の母などよりよほどほっそりして綺麗なお母さんだったが、癌だったという。まだまだ若くして亡くなられたということだ。私達の小学生時代、40年近く前には、殆どの母親が専業主婦だったから、家に遊びに行けばおやつを出してくれるのが「お母さん」だった。思えばゆったりした時代だったかもしれない。その女友達の父親は、妻の亡き後、別の女性と交際しているという。これにも驚いた。人生が長い時代、そういうことは勿論あるだろうが、高齢者になっても異性を求めるものなのだな、と複雑な気持ちになった。そういう高齢者がいるくらいだから、アラフィフ男女の同窓会で過ちが、というのはありがちな話。私などはかつての同級生など異性としての対象にならないんだが…同級生という気安さも手伝って、知らない異性に対するより図に乗る傾向はある。実は二次会にも行こうとしていたのだが、調子こいた同級生ハゲ男子(おそらくバツイチ)が既婚であるかつてのカワイコちゃんに、「お前は欲求不満か!?」と思うようなアピールをしてるのを見かけて、気分が悪くなって二次会やめて退散。ほんと見苦しいからやめてくれ、おっさん、って感じ。スマートなアラフィフでいたいものだ。
2013/03/17
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昨年も書いたが、日付は明日が2年でも、震災の日が金曜日だったので、気持ちとしては一昨日が2年である。あれが平日か休日だったかで、被害も大きく違った気もする。勿論、そんなことを言っても何が変わるわけではないが。金曜日で、子供が下校前だったことで、我が家としては学校で保護してくれていたことは有難かった。お互いが連絡つかずとも、私も家人もまずは学校へ向かったし、停電の理科室の中で子供たちは先生の付き添いの元、ちょうどカップ麺を食べていたところだった。自身も家族のいる先生方も多かったことだろうに、本当に有難かった。しかし、同様に下校や迎えの時間前だったことで、被災地では悲劇も起こったのだった。誰の命にも差はないが、ことさらお子さんを亡くされた親御さんの気持は、同じ親として察することはできても、やはり実際に私などには計り知れない。夜11時過ぎに電気も復旧し、余震に脅かされながらも、翌3月12日、土曜日の好天の朝、明らかになった被災地の姿をテレビで知る。駅前駐輪場に置いたままの自転車を取りに、娘と商店街を歩きながら、混乱しながらも日常に戻るべく働く店の人達の姿に目頭が熱くなった。(…まぁ、とにかくこの後しばらくは心が動揺していたと思うので、何かにつけ涙が出る状態だった)その12日、最初の原発事故が起こるとも知らず。
2013/03/10
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個人的なことなので、こういうところに書くべきか迷ったのだが。月曜日の朝、実母が亡くなり、木曜日に葬儀を終えた。自分の人間性とか情緒に何か欠落があるのかもしれないが、この間、一度も涙は出ず、感情に揺らぎもなかった。私は高卒で家を出て以来、親とは30年別世帯として暮らしている。結局そういうことだと思う。今の自分にとっての「日常」のパーツは自分の家族だし、日々顔を合わせている人というのは例えば職場の人である。こういう相手が欠けた場合、その喪失感は実感として相当あるだろう。そういう意味で、母親が亡くなったということは、私の日常には大きな喪失感はもたらさなかった。母はこの7,8年は毎年何かしら入院するようなことがあって、去年の夏にも転んで骨折(!)した。私も妹も家を出ているので、一番大変だったのは父だった。ここ2,3年は私も妹もなるべく実家に顔を出したり連絡をとっていたが、そうはいっても結局月に1,2度の訪問程度が実情。私は先月、あの大雪の成人の日の前日に実家に行き、それが母との対面の最後になった。10日ほど前にやや体調が悪いのでちょっと入院するが、特に心配しなくていいと電話で話していたので、先週土曜日も実家を訪ね父には会ったが、私は病院には行かなかったのだ。親不孝な私らしく、そのまま月曜朝の連絡で病院に向かったが、臨終には間に合わなかった。体力も落ちていたし消化能力が弱まり、入院中は点滴だけになっていたので、私としては生きても死んでも本人が楽な方がいいと常々思っていた。そういう意味で、私の思いは「しんどかったでしょうね、お疲れ様」という気持。長い闘病などもなかったので顔色や表情も苦しそうでなく、葬儀の際にも皆さんにお褒めいただいた。(他の人の葬儀で長い闘病で本当に「変わり果てた」ご遺体に会ったことがあるので、 よくわかる)親を見送って一人前になれると思っているので、半人前くらいになれたのだろうか。親不孝ではあったが、今は感謝と労いの思いしかない。しかし、涙は一向に出ないし感情の揺れも未だにない…
2013/02/21
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Twitter では断片的につぶやいてましたが、邦人人質事件→天然ガス→LNG輸入→直江津港LNG受入基地→佐渡汽船の岩のりそばが旨いらしい→新潟県は自殺が多い→そうなのか?!という流れが今、頭にあります。日記に書けるほどにまとめられるかはわかりません
2013/01/19
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前の日記の続きを書くには時代背景について知識が無さすぎ、また壮大過ぎて、ちょっと無理だと思いますが…映画「レ・ミゼラブル」を観ていて、最初はジャン・バルジャンという一人の男の生涯がメインの物語と思っていましたが、最後には民衆がそろって高らかに歌い上げて終わる(たぶんミュージカルもそうなんでしょうね)となって、なんだかテーマがわからなくなってしまったんですね。「ベルばら」でフランス革命を知ったような気になっている私ごときは(オイオイ)実はその後のことなんてろくに知らないんです。映画の冒頭では、フランス革命の後、結局また王政復古したという一文が出てきますが、「ベルばらで完結してる」自分にはちょっとショックな始まりなわけです。あれほど多くの血を流して革命を起こしたのに?と。一応、ベルばらの中でも革命の指導者ロベスピエールもその後処刑され、ナポレオンが登場することは触れられてはいますが。映画に戻りますが、ここで出てくる学生たちの武装蜂起はフランス7月革命 の前段ということでしょうか。映画中では「左翼の学生たち」は敗北してますよね。絶対に女性の目を惹く(笑)学生たちのリーダー、アンジョルラス(金髪の巻き毛の美青年)がカッコ良すぎるだと思いましたが、ベルばらに出てくる、あの「サン・ジュスト」がモデルとのこと、なるほどと思いました!現実には1794年に処刑されたので、「レ・ミゼラブル」とは時代が違うのですが、サン・ジュストの印象というのがとても強かったので、ユーゴーはモデルにしたのでしょうね。やはり権力というのは恐ろしい。市民革命とはいえ、王政を倒した後には別の支配者が出てくる。それでもここ(今の時代)まで来た、ということなのでしょうけど…年末のテレビ番組で、日本の学生運動、あさま山荘事件、成田闘争等々で、左翼学生というものを見た後の「本場」左翼学生ということもあり、「不遇で不屈のジャン・バルジャン」の魂の救いの場面には涙したものの、全体の印象は革命に動く人々の姿、その時代の方により強い印象が残りました。
2013/01/05
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勿体ないことだな、と実感しました。昨日、1人で映画「レ・ミゼラブル」を観てきたのですが、原作「ああ無情」は「パン一つを盗んで…」ということだけは子供の頃から知っていますが、恥ずかしながら読んだことがありません。実は、手元に挿絵の入った絵本形式の「ああ無情」を持っています。実家の母にずいぶん前にもらった気がしますが(それも「私用に」ではなく、たぶん私の息子に、だったような)中を読もうとしませんでした。これから読もうと思います。映画については、私が書けば拙くなる感想を、高いレベルで言い得て下さっているような方が同じ楽天ブログ内にいらしたので、紹介させて頂きます。映画 「レ・ミゼラブル」 エポニーヌ役のサマンサ・バークスさんが秀逸私もラストまで泣くどころではありませんでした。しいて言えば、エンドロールより前、バルジャンが神に召される時の「救い」の場面で自然に涙がこぼれました。エポニーヌ役は印象深い役ですね。最初はあばずれで意地の悪い娘かと思ったのですが、彼女もまた孤独で愛に飢えた生い立ちだったでしょうに、清らかな心を売り渡さずに持っていたということでしょう。彼女の思いに気づかず使い走りにしたマリウスのお坊ちゃんさには苛立ちました(苦笑)映画についての感想やつっこみどころ(笑)はまだあるのですが、私が「勿体ない」と申しますのはエンターテイメントとしての舞台や映画の作品のことだけではありません。時代背景について、です。作品を知らないという無知も恥ずかしいですが、「フランス革命のその後」を知らないということです。(つづく…と思います)
2013/01/03
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昨夜のTV番組で一番多くの時間見ていたのは、結局「紅白」でしたね。8時からは例年のとおり「第九」を楽しみましたが。紅白の視聴率低下といわれて久しいですが、やはり「紅白用」の演出は興味をひくところでもあり、気になって見てしまいます。話題は色々ありましたが、幾つか私的なコメントを。・K-POPの出演が無くなった。 これまでの騒ぎはなんだったのか、というくらい影響がなかったんじゃないですかね。 これからは日本なんかじゃなく世界を目指して活躍していかれたらいいと思います(棒)・ゲスト永ちゃん! 09年にもゲスト出演して、その時も「これは反則では!?(笑)」と思うほど見入ってしまった。彼のファンじゃないけど、もうこれで番組終わりでいいや、って感じになっちゃうくらい見せるステージだと思う。ちなみにバックのギタリストが山本恭司さんというつぶやきがTwitter上で多かった!(NHKのスカイツリー開業前の番組でも永ちゃんバンドで弾いてましたね)・YUIさんラストステージ。 ギター1本の弾き語りが言いつくしていたような気がする。ジーンズにチェックのシャツ、 そのシャツの裾にウェディングドレスのような白いレースが、 「普段着」の自分らしさと「区切り」としての晴れ姿を合わせたように思える、「売るため」でない歌い方でまた戻ってきてほしい。・トップの人。 ウェディングで思い出した…(苦笑)2年前のデジャヴかと思う白い衣装で。 (記憶になかったけど去年もウェディングドレス風だったらしい) 客をあおる野太い声には退いてしまう…何か見るたびに「そんなに頑張らずとも」と痛々し い気持ちになる人。 なお、「セクシーすぎる衣装の人」についても似たような気持になります。・お客の多い(またはホステスのめっちゃ多い)地方のスナック状態だった人。 いや~兄さん、ギターうまいねぇ!って…弾いてたんですかね?弾ける人ではあるようだけ ど、あれはどうだったのだろうか? 何故日本の演歌はラテン系で、サンタナとかクラプトン風の粘っこいギターが合うのだろう か。それはともかく、娘たちを動員しないと無理なのかと思うと哀しい。・ストラップに何か書いてあった人。 「反核の主張」とかニュース記事にもなってましたけど、私は「彼個人の意見を表した」と というふうに見ています「僕はこう思います」という… 直接的な言葉を口に出したりする場でないという判断で、ああいう「英文」で文字に表すに とどめたのでしょうね。あそこに目を留めないと、英語で何が書いてあるかと思わないと気 付かないことでしたから。 ・丸山さん。 この歌、何年か前に知人に「聞いてみろ」と言われて音源ファイルを送られたのです。 前の職場の社長がよく「丸山明宏が…」って言ってましたね。 私などは寺山さんのお芝居やシャンソン歌手としてのカリスマ的な人、と思っていました が、近年はバラエティにも多く出ていて、子供も「黄色い髪の人」なんて。 どういう経緯で今回紅白に出ることになったのでしょう、 「土方(どかた)」なんて言葉が出てきて大丈夫か、と思いましたけど、 下記資料によるとNHKでは今までも「ヨイトマケの唄」を自粛していなかったとあります。 参考資料↓ 土方ヨイトマケの唄 「巨人の星」の項でもあるように、私の子供時代('70年代)には普通に「どかた」って言ってたし、それほどひどい差別を含んでいるなんて思ったことありませんでしたね。誰に対して差別で失礼で傷つけているのかわからないような理由で、「いけない言葉」になっている言葉が増えていますが、「要注意歌謡曲」という当時の呼び方は笑ってしまいますね。無意味なことです。話は別ですが、焼き鳥を焼く人を「焼方(やきかた)」と言うよなぁ、と思って調べたら、板前の世界の「役職」の中のひとつらしい。これは差別的な部分はないのかな?板前の中では「下っ端」なわけですよね?板前話がとびましたが、他にも話題は色々あるものの、この辺で。年配の人にはあまり見どころのない番組かもしれませんね。他局も含めて。
2013/01/01
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2013年明けました。本ブログを読んで下さっている数少ない皆様、本年もよろしくお願いいたします。自分の干支が過ぎ、今年は娘の干支となります。思えば昨年の元旦には、やや大きな地震があったんですよね。1年があっという間です。本日は、穏やかな良い日和の元旦です。地元神社にお参りし近所を散歩してきました。皆様もどうぞ良いお正月を過ごされますように。
2013/01/01
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この時期までブログに書く機会を逃してしまった今年の「まったくの個人的なちょっとした出来事」は、2月に高校の同期会があったことです。高校のクラス会ですら20年前で、同期となると本当に高校卒業以来30年ぶりの人ばかり…というか、高校の時も直接知らなかった人も多いので、「30年前もろくに知らなかった、知らない人に会うのも同じ状態」な人も結構いました(笑)私はSNSはTwitterだけだし、ブログも含めて「人とつながる」目的が無くやっているし、どちらかというとけして明るい高校時代でもなかったこともあり、同級生の友人もかろうじて「一人」程度と連絡をとるくらいでしたが、SNSを介して繋がっている同級生たちと、その「かろうじて1人いる友人」が繋がっていたおかげで、私も同期会のことを知ることができたのでした。やっぱり、持つべきものは…1人2人くらいの友人、かな(笑)同期会は、当時1クラス45人はいて、それが9クラスだから1学年400人はいたわけだけど、30年ぶりにしては5-60人は集まったんじゃないかな。会場の居酒屋に入っていったら、すぐに「555さん?変わらないね!」って言われて、ちょっといい気分でしたよ(変わらないってことないんだけどね)まぁ…30年の歳月は特に男性には大きいようで…頭髪に顕著に表れていて、一瞬誰だっけ?という人も。女性はさすがに皆さん綺麗にしていて、いかにもオバサンな人はいませんでしたよ。不思議なことに、体型や髪型が高校時代と大きく変わっていないんですよね。唯一!最初「誰?」って思ったのが、ロングヘアで化粧もきちんとした「いい女風」になっていたのがいてね、昔は大柄で髪もくせ毛、ぼさーっとした感じだったんだけど、本人いわく「ストパーにしたら人生変わるよ!(笑)」というわけで。こういう場に来られるのはある意味、今の生活がちゃんとしてる人なわけで、男女ともに既婚者が多かった。勿論、すでにバツがついてるとか、私と同じく再婚という人もいました。当時はちょっとワルかったようなヤツも、もう高校生や大学生の子供がいる、っていうのが全然なじまなかったですね(笑)同級生というのは不思議だと思ったけど、実際当時も話したこともない人も結構いたんですよ、だからその日初めて「47歳」として会ったわけだけど、同級生だと思うと気安く話せて面白かったですよ。大人になるって悪くないな、と思えましたね。そう思えるって、自分もそう悪くない現在なんだろうな、とは思いますよ。本当に、過ぎてしまえばあっという間の「30年」だけどあの頃、想像することもできなかった30年後。実際に亡くなってしまった同級生もいます。誰しもがいい状況でもないでしょう。「今」という時間に感謝する気持ちは10代の時にはなかったですね。
2012/12/30
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@Slash The Conn elementary school shooting is horrific. Those poor kids. & their families. I'm speechless.今朝のSlashのTweet。朝は布団の中でiPod touchでTwitterを斜め読みしてるんだけど、これを最初読んで、すぐに意味が分からなかった。その後、ニュース記事で事件を知った。涙ぐみながらのオバマ大統領の会見も見た。何度目?と言いたくなる。それも小学校の児童が多く犠牲になるなんて、本当に神はいないのかと言いたくなる。国の抱える病理なのか、犯罪者の個人的な病理なのか。銃が無ければいいのか。学校の警備を強化すればいいのか。映し出される学校ののどかな風景との落差が、余計に不気味さとショックを感じさせる…
2012/12/15
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日曜の午後、自宅に電話があったのだが、再婚前の姓で呼び掛けられたものだから、一体何が、と思った。それで思いつくのはその姓を使う息子のことでしかないと思ったので、悪い連絡かと身構えたのだが…そうではなく、最初の結婚時の姑が某病院に救急搬送されているが、特に悪いところはなく、しかしながら、認知症のようでもあり身元が不確かで、持っていた連絡先を記したものから、順番に電話してみて最初につながったのが私だったということらしい。その病院の場所も、元姑の以前の住所地とまったくかけ離れているし、何がなんだか、ということと、勝気だった姑が認知症のようだということも、なんとも突然すぎる話だった。私の事情と、知る限りの情報を話して、先方はもう少しあたってみるということだったが、数時間後に再度電話があり、どうにも連絡の取れる身寄りがない、私の息子(元姑の孫にあたる)は直接の血縁だから、引き取りに来られるか、または何も悪いところはなさそうなので一人で帰してもいいか、という承諾をしてもらえるか、というのだ。血縁者が判明している状況では警察に何か頼めることでもなくなるようだった。地区の民生委員なども担当している状況がなければわからないだろうし、役所の福祉課なども介護保険の利用などなければ、身元確認や保護の依頼もできないだろう、第一、今日は日曜日だ、と。私は、こちらとしては引き受けられないと答えた。現状の生活状態も住所すら知らず、そんなこと答えられるか。息子だってそうだろう。結局更に数時間後、親類の一人に連絡がつき引き取りに来たということがわかって、ほっとした。既に夫も亡くし、私の元夫であった次男も早死にして、長男と暮らしているようだったが、その長男とは一旦電話がつながったものの、酔っているようで電話が切れその後つながらなくなったというのが病院側の話。どうなっているのか、と思った。親族の扶養責任というのが生活保護の不正受給問題などでも話題になったが、ちょっと実感として感じた。「そうはいっても(孫も)血縁ですから…」と病院側に言われた時、何年も会わず、暮らしぶりも知らない「祖母」のことなど、どうしたらいいものかと。それでもどうしようもない状況があるなら、耳に入ってしまった話を知らん顔できるのか、とも思う。時代的、社会的な問題以上に、あの一見愛想がよく、怒るとものすごかった元姑の現状を一瞬思ったものの、私の心を動かすものではなかった。
2012/12/11
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11月24日の東京神奈川震度4の地震を引き金に、次の大きな地震が来るのでは?などと煽るような週刊誌の見出しも見たけれど、昨日は東京方面は朝5時半過ぎに千葉震源の地震で起こされたばかり。そして夕方の地震は久々に「やばい」と思った揺れだった。地元最寄駅のひとつ前の駅で、ちょうど停車してドアが閉まるのを待つ少しの間だったが、連結部分の開き戸辺りが妙にガタガタ音を立てるので、扉の具合が悪くて誰かが揺すってるのかと振り返った時に、全体に大きな揺れとなった。地面ごとずらされるような感じが「あの日」を思い起こし、あの日のように「様子見」をするのはやめようと、すぐに電車を降り、駅を出た。家には子供が一人でいるはず。数分のうちに自宅と家人に電話をするも、既につながらず。歩いても30分程度なので家へ歩く。それにしても、駅の外の人達の平然としたことには驚いた。Twitter上で宮城沖震源とわかり、あの日のように更に余震や大きな揺れが来ることも考えたのが、様子見をしなかった理由なのだが、歩く人は何も気にしていないように見えた。もう慣れてしまったのだろうか。そういう自分も、携帯のバッテリーはなくなりそうだし、ヒールのあるブーツ履いてるし、自宅に防災袋なども用意していない。(水とビスケットひと缶だけ…)自分も危機意識に欠けるのか。被災地ではない私達は本当の怖い目に遭っていないのだろう。
2012/12/08
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やはりそうかと思ったが、今日、娘の小学校で、先月行った八ヶ岳移動教室の経路に笹子トンネルがあったと、話があったそうだ。事故のニュースを見て、場所的に通ったのだろうと思っていたが、やはり…本当にぞっとする。犠牲になられた方々は、私達や私たちの周りの誰かの代わり、であったのだ。色々な「たら、れば」を思い浮かべる。せめて崩落の距離がもっと短ければ。もしこれが、違う曜日、違う時間帯、もっと混んでいる状況だったら。何を思っても理不尽な事故の巻き添えになった方々は浮かばれないだろうけれど、本当に更なる大規模な事故の可能性もあったはず。トンネル事故といったら、トンネル内の交通事故とか、自然災害的な崩落と思うけれど、結局これは人災ではないのか。あんなバカみたいな造りで30何年も修繕、交換をしていないとか。結局、道を止めての改修なんてやりたくないのか、ろくろく見もしないで作業を終わらせてたのか、って感じ。地震国なんだぞ、ここ!「不運」ではない事故。時が違っただけで、結局ああして落ちていただろう。40年経過の原発を問題とするなら、他のものだって同じ。「老朽化でした~」なんて腹だたしいことこの上ない。あの地震の時、子供の学校まで迎えに歩きながら、「あのボロい学校(それでも築40年)の体育館にでも避難しているのか? その方がもっと怖い気もする。一番安全なのは校庭じゃないだろうか?」と思ったものだ。金が無くて改修ができないさまざまなものがあるという。どこかでまた誰かが犠牲になるだろう。私か、あなたか、家族か友人か…金が無くて直すのもままならない、事故を恐れつつも使わなくてはならない、あちこちで泣き笑いでもしなきゃやってらんないような事故が相次ぐ…なんて、日本の衰退を暗示する事故が増えていったり?子供達の未来を!安全を!というなら、安全な街づくりだろう。危険といわれても放置されている通学路の問題もある。結局、人が人の手で造ったものによって危険に晒される。絶対安全はないのだから、安全性を高めていくしかない。何のために金をとってきたんだ、高速道路。勿論、税金も。インフラもボロボロ、国民もボロボロなんて冗談じゃない。
2012/12/03
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昨日、東電管内は北海道電力を含む4社から電力融通を受けたのですよね。それが今日は、北海道では大停電が…低気圧に伴う停電状況のお知らせ悪天候による鉄塔倒壊、送電線切断とのことですが、大変なことだと思いながらも、その寒さ、不便さがにわかに理解できないダメな東電管内の人間です。エアコンとホットカーペットを使っています。これを入力したら、せめてPCを消します…昨日の電力融通も、被災地の東北電力までからも受けたのですから、いかに電力利用が集中しているのが東京であり、東電管内かということがわかります。そんな中、卒原発とやら(新語?)で新党ができたようですね。大昔から反原発で、今も反増税、反TPPの共産党に何故か集結しないのも、ナントモ・・・ですが(苦笑)また、そこへもはや賞味期限切れと思われたあの人が絡んできて、どうなることやら、です。あの人はほんとにダイハードというかゾンビというか…まだ死なない(笑)私個人的には、原発問題は選挙の軸かどうか疑問です。別に原発推進でもありません。脱原発の方向は必要と思っていますが、それを選択の要にして選ぶのはどうかと思います。しかしながら、その新党には某アーティストなど著名人が支持をしていますし、「善良な」有権者が多く流れる気もしています。
2012/11/27
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結婚披露宴について別の視点から申しますと、「もったいない」です。何がってアナタ!新郎新婦がナイフを入れたケーキが配られたのですが、それを食べる間もなく、花束贈呈だの、お客様のお見送りだのと、一気に「デザート」の時間がバタバタになり、せっかくの「幸せのお裾分け」(けっ!)とやらのケーキを食べ損ねたのが、もぉ心残りで心残りで!!それはともかく、もうすぐ2歳と4歳の孫のディナーが、殆ど手つかずで「ゴミ」になったことです。小学生くらいが食べる量のハンバーグやポテト、スープ、ライス、デザートが、こんなガキ…いや、幼児に二人分きちんと出されたのですが、ろくろく食べず、デザートのケーキは食べたもの、綺麗に飾ったフルーツなんかも小さな子供の味覚に合わないのか食べませんでした。あまりにも事務的に「子供用」の食事としてそれが出されたのでしょうけど、出されたままの姿でゴミになる食事を見て、もう少しどうにかならなかったのかと思いました。親も、式場側も、何かもう少し策はなかったのでしょうか…続く二次会も中華のバイキングでしたが、何種類かの料理の中で何故か、かなり残っているものがありました。美味しくなかったのでしょうか…確かに最上階の宴会場からの夜景は素晴らしく、料理や飲み物のサーヴィスの人もついていて、不足の無いものだったかもしれませんが…司会や給仕、カメラ撮影に照明、音響、美容や着付、調理する人…控室から会場への案内役、等々…この宴会の為にそれだけの人が動いていて、立地の良いホテルとなれば、もったいないと思っていた金額も当然のこととも思います。相変わらず、自分に結婚式をすることに価値観がないので、やはり金額的にも「もったいない」としか思えないのですが、そこにお金が動いて、働く人たちがいる、ということはよかったんでしょうね。着付や食事の給仕には年配の女性が多かったです。(着付は更衣室で何人ものお客に対してしているので、係の人も何人もいました)着付ができれば収入を得るのに使えるのだな、と納得しながらも、そういった年代の人は安く使える、というようなことはないだろうか、と気にもなりました。新郎新婦は当然と言えば当然ですが、満足した良い思い出になったようです。自分達の宴の影に何人もが動いたことを頭に入れておいてほしいと思いますね。
2012/11/25
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昨日、無事にイベント=息子家族(子連れなので)の挙式、披露宴を終えました。ホテルの前の山下公園は、銀杏が黄色く色づき、まさに秋の一番いい時期という景色。当日は新婦の誕生日、前日が息子の誕生日で、本当によい日取りだったと思います。しかし、なんといってもガキ…いや、孫2人の世話も片手間にというのが、思った以上に忙しく、式場で撮ってもらった写真以外、自分の写真がありません!せっかくの和服だから記録に残そうと思っていたのに!てなわけで、ここにご紹介できる写真がありません~~以下、メモ的に。・髪のセット、こういうのは30年近く前の成人式以来w ホットカーラーとヘアスプレーの威力、ってのを実感! 留袖にはかっちりした夜会巻きのようなアップスタイルと思っていましたが、 それほど厳しくなく、二次会は洋服なので、 それにも合うように、派手にならない程度、毛先は巻いて散らすようなアップにしました。・黒留袖の着付、着物って重量のあるものだと思いましたね。 当たり前だけど浴衣なんかと全然重さが違う。 和服は日本人の体型に合ったものですね、「扁平になるように」補正するくらいですから。 外国人のスタイルの良い人が着ても似合わないわけです。 ブラジャーをしたまま肌襦袢をつけ着物を着たのですが、 胸を形よくするブラは着物には不要のようです。 かえって襟から胸の着物の合わせが崩れ(私のような素人の目にはわからない程度ですが) 着付の人もどうにもいまいち、とのことでしたが、時間もなくそのままにしました。 奥が深いですね、着物… ・ホテル内のちっとも厳かでないチャペルで挙式。 何故、日本人はこういうのがいいんだろ、 神父は日本人だっていいはずなのに何故か外人ですよね(笑) 思わず「ハ~イ!」って言いたくなるような金髪のまだ若い「神父」でしたよ。 で、また何故か英語をはさむ(笑) この英語もわからん若者ども(いや、私も)に英語で語るな! 讃美歌は好きなので歌いますよ、教会の中学クラスではかつて伴奏をしていた私ですから。 花嫁の父はエスコートだから緊張ですね。 やっぱり当事者の次に「花嫁の父」は重いですよ!(笑) お嫁さんのお父さんも「やだなーやだなー、新郎に手渡してから独りになる場面がやだなー」と言ってましたが… 指輪を運んでくる役目はもうすぐ4歳と2歳の孫達でしたが、 下の子は挙式前にがくっと寝てしまってせっかくの場面に参加できず。 うちのツレが死んだように眠る孫を抱っこで、「うちの子です」といってもいい見映えに! それにしても孫達も子供用の小さなタキシード、こんな小さいのあるんだなぁと妙な感心。つづく
2012/11/25
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息子の誕生日。29歳。そして明日はお嫁さんの誕生日。29歳。そしてそして、明日は息子たちの挙式!高いカネ払ったんだ!(←あからさま)そりゃ資金提供したんだからね、明日はうまいもん食わしてもらって、たっぷり酒飲ませてもらいますよ!5時間も黒留袖着るんですよ、明日…なんで教会の挙式で花嫁ウェデイングドレスで親は和服なのよ?自分もドレスがいいーーってゴネたんだけど(オイ)和服なんてトイレめんどいじゃん…こういう形式ばったこと、嫌だけど、嫌だけど…それも親の役目と思ってやるしかないか…明日は現場からツイートします!w-----------------夕方になって式前日も仕事の息子から、うちのツレに「乾杯の発声」依頼があったと。職場の上司2人ともが今日になって欠席と決まったため、他にあてもないので…ということらしいが、一応「新郎の親(母の再婚相手)」としてだから、乾杯もおかしいだろ、ってことを伝えた。他に親類の年長者でもいればよいのだが、それは可愛そうなことに息子の側に「親戚」の出席者はいない。息子の父側の親族は呼ばないし、私の両親も高齢と健康上の理由で欠席、唯一「叔母」である私の妹は海外旅行中。我ながら、離婚による支障がこういうところに出ることを痛感した。彼女側とのバランスが悪いのではないだろうか…今更ながら気になってきた。それにしてもドタキャンともいえる上司の欠席、理由はわからないがモンペとしては(オイ)「ちょっと失礼じゃないか?」って思う。仕事上の理由なんだろうけど、二人とも欠席なんてカッコつかないじゃないよ?うちのツレに至っては「職場の若手の晴れの席にドタキャンなんて、行く気がなかった、くらいに思うぜ?」と…なんかマジで腹だたしくなってきた!
2012/11/23
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最近男が嫌いだ(オイ)もう人生に男が要らなくなってきたからかもしれない。先週、48になった。この春頃から、どうも「更年期が来たんだな」という症状が出始めた。年齢的には40代半ばからといわれるのだから、その範疇にあっておかしくないことはわかっていたが、やはり実感をもって「来たな…」という感覚はショックを伴う(苦笑)そして改めて、更年期の症状というのをネット上で読んでみるとまたショックを受ける(苦笑2)その中に「匂いに過敏になる」というのがあるが、確かにここ何年かで特に男の匂いが気になって仕方ない。通勤電車はほぼ満員が毎日なのでなおさらなのだが、臭い男が多い!(そして家にも勿論男が一人いる!)嗅覚は大脳に直結ということで、記憶や感情に結びつくということ、匂いで嫌悪してしまったら、なかなか改善できないものがあるわけだわ。それでももっと若い頃は、かなり汗臭い男でも(オイ)好きになったら好ましく思える、って感じもあったんだけど、そういうのがなくなってきたのって、フェロモン的なものにも感じなくなってきてるってことかもね?…もう要らないってことだね、マジで。リンク先の方が40過ぎでの結婚について書かれていたけど、今この歳になって、50,60以上になって恋愛出来る人とか、ほんとすごいと思う。「心」の問題以上に生理的なものとして、同年代以上の相手の匂いとか肌の感じとかダメかもしんない。若い方がいい、ってエロい意味だけでなく、実際問題そうだとつくづく思う最近。それに50近く(って閉経の年頃だよ?)にまでなって出産を望むとか、個人的には信じられない。今、みんな見た目も気持ちも若いし錯覚してるんだと思う。顔の皺はなんとかなっても、卵巣機能はクローズに向かってるんだからね、それ認めないと。いつかナントカ細胞が本当に人間の生殖機能も再生できるとかなったら違うだろうけど。もはやシングルではないし、これから先の人生に異性に恋をすることは確実にない。40過ぎ独身女性にも結婚を薦める気にもならない(薦めどころがない)ストーカー事件みたいなこともあって、クソみたいな男も多い。自分の娘にも、粘着質な男が多そうで、トラブルに巻き込まれるくらいなら男とつきあわんでもいい、と思うもん。因みにイクメンは良いかというと、仕事の能力が大して高くないイクメンは職場で迷惑になるようだ(知人女性の職場の話による)…話がそれてそれて…しまったが、結局は「生物としてのメス時代、終わりに近づく自分」ということだった。ショックなんだな、やっぱり、だはは。
2012/11/12
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結論から先に言うと、ストーカー被害者の真の平穏な生活が保証されるのは加害者の死をもってのみ。これは自分の経験をもって断言する。思慮の足りない年頃に最初の結婚をした先のDV(という言葉もなく、しょうもない家庭のひとつのパターンとしか思わなかったが)離婚後も脅されたり、転居先で待ち伏せされたり(今の言葉ならストーカーだろうが、勿論その言葉もなかった時代)身の危険を感じ日々不安に怯えていた私の人生最悪の時代だった。私の場合、離婚後1年以内にそれらはおさまっただけ「まし」だったろう。それでも、外で相手に似たような男性を見かけると、凍りつくような思いがしばらくはあった。相手が生きている限り、いつまた同じことが始まるとも限らないという不安はゼロにはならなかった。離婚10年後、相手は病死した。私を脅かすものは本当の意味で消えた。今、再婚して子供もいる身の上で、もし相手が生きていたら、やはり一抹の不安はあったかもしれない。あの時の惨めな怯えた気持ち、逆に相手に殺意すら持つほどの負の感情、忘れることはできないが、今まったく不安もなく暮らしていられるのは、相手がこの世にいないからだ。多くの場合、ストーカー事件は最悪の結末になると思うくらいでよい。警察は何度同じような事件が起こっても、そういう危機感を持てないのだろうか。逗子のストーカー殺人事件、被害者の恐怖は察するに余りある。逮捕時に自分の結婚後の姓や住所の一部を知られたと分かった時の、失望いや絶望感を思うと本当にやりきれない。(ちなみに、私の場合は、姑、要は別れた夫の母親がちゃっかりと「あんたの住所教えたから」と告げた。あの時の打ちのめされた気持を思い出す。)無責任に個人の居場所を知らせる行為が犯罪につながりかねないことを、今回の逗子の事件に関わった見えない誰か(警察、ネット上の誰か、探偵)にも問いただしたいくらいだ。それ以前に、逮捕されたが執行猶予になったこと自体、彼女の生活に安心はまったく生じなかっただろう。死んでもらうか、少なくともストーカー犯が社会に出ない「塀の中」にいてもらうしか安心は得られない。ただ怖いことは「塀の中」にいる間にさらに妄想を膨らませる可能性。復讐計画をこねくり回すのに十分な時間。どのように家に侵入したのかわからないが、その男が遂に自分の家庭に現れた時の彼女は、瞬時に終わりを悟っただろう。男は思いを遂げて自己満足の中で死んだのだろう。本当に許せない。くそだ。
2012/11/12
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先日、女性4人でランチする機会がありまして、細かいことは差し障りがあるのでぼかしますが、日本人3人、日本語ペラペラのインド人というメンバーで、私以外の日本人も外資系勤務や海外滞在経験者で、そのうち1人は夫が英国人。そういう経験の一切ない私は、少々の劣等感と、一方では関心もあって、彼女たちの話を聞いていました。外国人から見た日本として、よく言われる「電車の案内が事細か過ぎ、多い」というのも出ましたが、あれは日本人としてもtoo muchだと思いますよね。「発車しますと揺れますのでご注意ください」って言われて自分達はアホなんか?とまで思っちゃいますよ(笑)そしてまた、オセアニアのある国とある国について「バカばかり」「ルーズ」という意見が出ました。英国人夫のいる女性は「あそこ、図書館なんてないんじゃないかと思う(くらいアホ)」とまで言うので、幾らなんでも、と思った私は「○○人が怒りますよ~」とやんわり言ったんですけどね。大体、それらの国民って元は貴女の夫と同じ国じゃないの、とも心の中で(苦笑)言ってましたけど!同席のインド人ですら、それらの国を下に見ている様子。まぁ、この人は裕福で教育もカーストも高いらしいけど、あまりの見下し方に私としてはかなり退いてしまいました。しかし、一方で、旅行ではなく海外で滞在した経験からの実感ではあるのかな、とも。日本国内ってなんだかんだ言っても、やはり差別って少ないんじゃないでしょうか。勿論、人間のいるところ、嫌なことですが、必ず差別感情ってあります。私にもあります。日本と関係悪化の某国なんかについては、やっぱりそういう感情のある人も多いでしょう。日本国内でも、南はルーズだとか、あの地方はえげつないとか、まぁ、色々言いますよね。震災後にもそういう嫌な話も多々ありました。それでも、日本って人種、民族、宗教などの多様性がまだ少ないんじゃないかと思います。今や地方にいっても昔言ったような「カッペ」(これも差別ですよね)なんて、少なくとも見てくれだけではいないでしょう。そういう意味で、日本全国どこへ行っても、あまり大きな差が見えないことがあるかと思います。殆どどこへ行っても場所はきれいだし、人も礼儀正しい。誤解なきように、というなら「表面的には」海外経験者や外国人の、時に「心優しい日本人」が退いてしまうような差別感や表現は、ある意味、現実なのでしょう。(ちょっとまだ続きそうです、ひとまずこれで)
2012/11/04
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また気持ち悪い記事が出ましたね(冷笑都内の小学校で「ママ友」会合禁止令記事中にもあるように、個人の付き合いまで学校が制限とは「やり過ぎじゃないか」と最初は思ったものの、読んでみると、こうなる経緯というのがあるわけで、それがもう吐きたくなるような内容。ママ って暇なんですか他人の悪口、嫌がらせ…子供のいじめ問題がどうの、どころではないですよね。一部の人のことなんでしょうけれど、事態が重大になりかねない(実際なっている)ということですね。一体、こういう人の人生って何なんだろう、とまで思いますよ。ま、どうあれ個人間の付き合いを制限なんて、あまりに日本的というか、ちょっと異常ではありますけどね。記事中の児童が転向する羽目に、なんてのは、それこそいじめでなく犯罪にあたる面があるんじゃないですか?何かしらの線引きで解決できないのでしょうか、個人の生活に制限がつくなんて、いつの時代?どこの国?って感じですよ。基本的に私はママ友なんて要らないと思ってます。「友」じゃないですから。時々、子供の学校のお母さんと話す機会があると、生徒は勿論、教師や学校、塾やら習い事の教室に関することまで耳に入り、その情報網、というか「よく知ってるな、そんなこと」というのに驚きます。そこいらで喋っている母親同士の長話なことといったら!(買物に出る前見かけて、小一時間して戻ってきてもまだ喋ってるとか)逆にいうと私はその手の情報には非常に疎い。もしかすると損していることが少しはあるのかもしれません。しかし、あの人達はそうやって情報を得ながら、他人の要らん噂まで知ることになり、疑心暗鬼になったり意地悪になる人も中にはいるのかもしれませんね。記事の話は特別なケースかもしれないけれど、ママ友トラブルって多いらしいし、なんか哀れでもあり、バカバカしいとも思います。
2012/10/06
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2年ぶりに東京ローカル・ホンクのLIVEに行ってきた。2010年10月に元住吉Powers2でのLIVEを見て以来、そしてVo.の木下君とは2010年4月のソロLIVE以来に話をすることができた。しかも!このLIVE会場は、これまたちょっとばかしご縁のあるミズノさんのお店、浅草橋BUNGAJAN というんだから、驚き!このお店では、やはり2年半前に家人がLIVEしたんだが、店長ミズノさんに会うのは、それ以来。相変わらず雰囲気カッコイイわ~!そして、ホンクは…最大の変化は木下君が坊主になったこと!(笑)高校時代から髪長めでそれが少々チャラくも(スマン)見えたし、バンドマンぽかったけど、坊主になったらストイックな感じがして。以前書いた、「移住」した知人が実は彼。そのことについての私の複雑な気分もあったし、会って言葉を交わしてみたいと思ってたのもある。新しいアルバムを聴いても思ったけど、ホンクはギターバンドだなぁ(笑)ギター担当:井上さんのボトルネックとか好きだわ~で、熱いロック!てな曲調じゃないバンドなんだけど、木下君のギターソロが熱い(笑)結構、粘っこいの弾いてましたよ。不思議な音楽だな、って思うことがある、ホンクの曲。レベル高い演奏なのに難しい音楽じゃない。日常的な歌詞なんだけど詩的、というのかな。かといって含みのある言い回しじゃなく。なんといっても、ずっと同じメンバーでバンドで居続けてるのがすごいと思う。LIVE中も歌う彼を見ていて「移住」のことを考えてたけど、ああ、厳しい選択だったんだろうな、って思えた。この日も、移住先(九州)から飛行機で来て、何日かLIVEをこなして帰るらしい。終わってから声かけたら握手してくれた。しばらく喋って、「時々思い出してるよ」って言って帰った。そう、しょっちゅうじゃないけど、同い年、同じ地元にいた人が、音楽やり続けてるってこと、「時々」思い出すよ。「元気をもらう」とか陳腐なことじゃないのよ、高校時代を懐かしむでもなく。そして店を出る時には店長ミズノさんも声をかけてくれて、40代のいい男2人に再会できた、いい夜になった。
2012/10/03
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今年29歳になる息子夫婦が、子供2人を連れた「子連れ結婚式」を11月にする、と。若い2人がそうしたいなら、すればいいんじゃ?と、子連れでもあるしカジュアルなレストランウェディングくらいを想像して、私もセクシーな服でも着て、酒飲んでりゃいいか~~なんて気楽に考えてたら…なんと!ホテルの式場でそれなりの式と披露宴をやるというので、新郎の母親としては「留袖」を着ろと言うのだ!!するってぇと何かいなんか最後には息子から「作文」でも読まれて花束もらって、泣かなきゃいけないわけ!?まぁ、式をやりたいと言うのは特にお嫁さんやその家族の気持としてはわからなくはない。うちの息子とでなく、どこか企業にお勤めの男性となら、もしかして立派な式を挙げて思い出ができたかもしれないんだしね。先日も一回、彼らがホテルで式の打合せ中、そこで孫を見ててくれと云うんで付き添ってきたんだけど、結構他にもカップルが来てるんだよね…(そうはいってもブライダル産業は少子化や未婚が増えてよくもないのかもしれないけど)で、親として気になるのは「お金」のこと!2人がやりたくてやるのだから、とは思ったものの、普通なら両家が折半するものなんですかね?挙式の資金は。お嫁さんに聞いたら、最終的には200万(!)近くになるかも、なんて言ってる。OKした当初の見積よりかなり増えているようだ、と…ブライダルの定番みたいなことをバカなんだろうか!うちの息子は!!まず「予算」ありきだろうが!!何故そんなに挙式なんかしたいんだろう。私はそういう形式にまったく意味を感じない人間だから、わからない。いや、してもいいんだが、相応というものがあるだろう。4年も経ってヴァージンロードを歩くって言うんだから意味わからん。100万単位になるのなら、もっと他に有効に使える道があると思うのに、なんともったいない。急に憂鬱になってきた。うちも相応の負担をしなくてはならないだろう。母子家庭だったうちはどう見たって格下。資金は私の懐から出すしかない。ああ!もったいないもったいないもったいないアイツ(息子)をなんとか高校に、と変な学校に押し込めようとして100万近くを無駄にしたこともあった… ああああーーーーーーーーもったいない…私のケチな心が何度も叫んだが… 思い直してみた。子供が生まれた時から、親は学費だの結婚資金だのを準備するわけですよね?うちは、私も妹も経緯は違えど「結婚式」をしてないけど、たぶん両親は娘2人だからそれなりの準備をしていたかもしれない。それを使うこともなく…というのは親不孝なんだろうか。息子も結局、学校も出ずじまい。本当ならもっと出費があったはずだったのだ。離婚した友人は子供をちゃんと学校出すために頑張っていた。私はそこのところは「とばして」しまった。ケチくさいことは考えず、お祝いとして幾らか出してやるべきなんだろな…--------------------------追記:お金の話は両家で話し合うんですよね?お嫁さんのご実家と話さないといけないな…それより、我が家は、家人にも出費してもらわねばならない。財布が別なので、彼が出す金額を考えなくては。戸籍上も別に彼は息子の父ではない。母親の再婚相手、というだけ。正直、彼が本来なら父親の座るべき席にいていいのかも少々疑問。でも、父親としてなら、我が家の負担額の半分は彼に求めてもいいのだろうか。よくわからない。
2012/09/27
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ちょっと驚いたニュースなのですが郵便配達員が貯金引き出し代行 合併会社で新サービス>顧客から貯金の引き下ろしを頼まれた配達員は、通帳を預かって局に持ち帰り、引き継ぎを受けた担当者が下ろした現金と通帳を顧客の自宅などに届ける。 2007年の民営化後、顧客から引き下ろしを頼まれた配達員が局の担当者に連絡する取り次ぎサービスを行ってきた。高齢者を中心に需要があったことから事業化する。52局以外に広げるかどうかは今後検討する。 なんか怖いサービスですね!日本人特有の性善説に根差してますね!自分の財産は自分で守る、という精神がやはり足りないんでしょうか、日本人。勿論、これで一件も事件が起きなければ、日本人は本当に素晴らしいと思いますが(棒)詐欺防止の注意として「銀行員などが暗証番号を聞いたり、通帳、カードなどを預かったりすることはない」っていうんじゃありませんでしたか?混乱をきたしそうな気がします。まぁ、わからなくはないですよ「高齢者の需要」うちの実家でも保険の更新などで郵便局担当者が来てました。証券会社なんかでも担当者がいるわけで、そういう人は顧客の資産状況を知ってるわけですね。担当者と顧客とは信頼関係あってこそです。しかし、「郵便配達員」に通帳を預けるってのはどうですかね。預金引出伝票に捺印して一緒に渡すんでしょうか。まさか印鑑とセットで渡すわけにはいかないですからね。成年後見人ですら着服するような輩がいる、それなら逆に郵便局の方が信頼できる…のでしょうか。自衛と利便性の秤。高齢社会日本の問題でもあるのでしょうね。
2012/09/15
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あの911の時に0歳だった娘は、身長体重共に私と変わらないまでになりました。事件の遺族の中にも、そんなお子さんがいるでしょう。子供だった人は社会人になっているでしょう。グラウンド・ゼロには新しいタワー建設中で、来年以降、順次完成するようです。とすると、およそ15年程度で、瓦礫から再建となるという感じでしょうか。この11年も過ぎてみれば早いような気もしますが、これから先の10年、15年、と思うとまだまだ遠い先のように感じます。震災から1年半の被災地の様子をニュースで見て、いったいどうなってるんだ!という気がしました。片付かない瓦礫、あちこちで「うちには持ってくるな」と言ったり、復興予算がおかしな使われ方をしているとか、普通の人の普通の生活を取り戻すために、ちゃんと進んでいるんだろうか?まったく疑問です。
2012/09/11
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あ、子供の、ですけどね。昔みたいに9月1日が始業式なら、今年は9月1日は土曜なので、3日から始まり、2日得したような気になるわけでしたが(笑)二学期制なので、まだ「前期の途中」という位置づけです。最後の最後、今日の先ほどまで「自由研究」のまとめをやっていた娘ですが!とにかく、過ぎてしまえばあっという間、秋は泊りがけの移動教室も控えています。この夏は、家人の休みも不定でしたし、夏休みらしい行楽は特にありませんでしたが、今週末は義父の法事で直江津に行きます。法事が済んだら、上越の「うみてらす名立」に泊まる予定で、申し訳ないけど私にはそっちが楽しみで浮かれています。昨年は「地底駅」筒石に寄りましたが、家人の地元、上越も一人でゆっくり巡ってみたいところが色々あるんですよね。海もあるし山も迫っている地形で、「都会育ち←嫌味ですw」の私にはもの珍しいのです。日本海を眺めるのが本当に楽しみです。
2012/08/26
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移転先にて↓メガソーラー見学
2012/08/19
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犬の「だいすけくん」死去のことを書いたのが昨年末だったかと思いますが、あの番組では、しばらく「だいすけくん」の兄弟犬で何回か放送した後、「まさおの母でだいすけの祖母のエリーの来孫」(Wikipediaより)という仔犬が3代目となりました。まさはるくんと名づけられた仔犬は、今年1月生まれで5月からデビューですから、生後5カ月足らずだったわけですね。本当にまだ人間でいえば幼児という感じで、テレビ局の商魂と、あんな仔犬に過酷なのではないかという気もして、見るのが辛く番組を見なくなりました。一方で、昨年から日テレ朝の情報番組「Zip!」に出ている旅犬、サモエドのZippei兄弟が可愛くて、子供と毎朝楽しみにしていました。二頭を週替わりで使うというのも犬への配慮かと思って前向きに考えていましたが、ちょっと前に声帯切除されていたとのニュースが報じられました。子供とテレビを見ていても「この子達はほんとにおとなしいねぇ」なんて言っていたのですが、見る人が見ればわかったのでしょうね。そして…昨日、その兄弟の悲報が。耳を疑いました。最初は写真が出て「悲しいお知らせが…」と言い始めたので、嫌な感じがしたのですが、「兄弟共に」というのに衝撃を受けました。「飼い主が車で移動中…」というのでまさか交通事故かとも思ったのですが、なんと他の犬と「計9頭」が、エアコンの切れた車内でみんな死んでしまったと…9頭を乗せて一時的にエアコンをつけて停車、「飼い主」が車を離れ、その途中で別の人が車を移動させた時はエアコンがついていたのにその後切れたらしい、ということ。しかも車を離れていたのが1時間以上というのです。番組内では「飼い主もショックを受けている」と、私も最初は、不幸な事故で「飼い主」を責めるべきでない、と思っていましたが、聞けば聞くほど予測不能なことではなかった。やむをえず、目の届く場所で数分離れた、というわけではないのです。「息をひきとった」なんて報じられてるけど、それは寿命や病気などで使う言葉、そんな不可抗力ではなかった話ですよ。9頭を運んでいたというのは一般的に思う「飼い主」ではなく、ブリーダーではないのだろうか。普通の状況では無いように思います。自力脱出できない「人間の子9人」だったら、不注意とか不幸な事故では済まないはず。犬だって同じでしょう?寒い地域の犬サモエドが訳もわからず高温の車内に閉じ込められていたことを思うと、朝そのニュースを聞いた昨日一日中、何かすごくやりきれない気持ちが続きました。夕方近所をウォーキングしながら犬を散歩している人と何人もすれ違い…普通にまっとうな飼い主さんは、けして車内に犬を残して1時間も離れることなどしないだろうと思いましたよ。本当に可愛い兄弟犬でした。見ていると、こっちもにっこりしてしまうような。人間が飼っている生き物の命は人間が握っていると同じです。人間のミスや悪意で命を奪ってしまうことにもなりえる。もっと重く扱ってほしい。そして、そういう番組を手放しで見ているだけの私達にも、何か責任はあるんじゃないか、という気にすらなってしまいます。あまりにもショックで長文になってしまいました。
2012/08/11
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イギリスの「文化」として、ロック、ポップミュージックを前面に出した開会式ですね。ただ今、マッカートニー御大が ヘイ・ジュード熱唱中。ある意味羨ましい。スーザン・ボイルなんかも出てきてよかった気もする。ポピュラー音楽がちゃんとした地位を確立してる。日本でこういう場面に出せる歌手って誰だろう、ってつい考えますね。少なくとも和田アキ子じゃないけどね。今なら、由紀さおりかな。
2012/07/28
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Bowling for Columbine って以前観たけど、また、コロラド?銃を使うとアメリカ的で、やっぱり銃は怖いよな、なんて思うけど、日本では銃無くても、刃物と車で達成されてます。どちらが怖いのでしょうか。アン・ハサウェイも来日直前だったのに、中止みたいですね。犯人は武装してどうやって映画館に入ったのかと思ったけど、非常口から入ったらしい。中からロックされていなかったのか、何かの方法で開けられたのか。
2012/07/22
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たかが電気より命が大事、とか、おっしゃった方がいるらしいので、私も実践して、たかが節電より命が大事、ということで、エアコンつけて寝ますよ。うち、1階なんで、就寝中、窓開けるのなんてもってのほか、だいたい、夜になっても30度近いなんて、窓開ける効果は意味なし。節電で不用心になるなんてバカバカしい!健康を損なったり、まして命の危険なんて本末転倒でしょう!27~28度でいいですよ。明け方までのタイマーで、切れる頃はもう明るいし、そしたら窓開けます。7-8時の朝食と出勤準備の時間も同様にエアコンつけます。暑くて着替えや化粧に支障があるし、あまり暑いと朝食もとりたくなくなるので、子供にもよくない。日中は留守だし、休日など扇風機でしのげる時はそうします。私、頑張れない性質なので、何故日本人の皆さんは、そんなにガマンする方向で節電と思うのか、よくわかりません。
2012/07/18
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普通に、外で、他人に暴力をふるう、恐喝、窃盗の強要などをすれば犯罪になるのに、「学校の中」だと「いじめ」って?殆どの場合といって過言ではないと思うけど、子供の問題は大人の問題、影響があると思いますよ。そんなクズな行為をするガキにしたのも大人のせいだし、そういう行為は法的に罰せられる、犯罪だとわからせる機会を与えなかったのも大人のせい。「夜回り先生」に話を聞きました。この記事にあるようなことを、教師を目指す段階で、よくよく教えておくべきだと思います。学校内の力関係とか、PTA会長が権力者だとか、自分の立場もでしょうけど、担任が及び腰にならず、思い悩まず、こういうことなんだとシンプルにわかっていればちょっと違うんじゃないかと。マンガの世界じゃ昔からありがちな、PTA会長が威張りくさって校長なんかも機嫌取りをしてるなんてのが、実際にあるなんて信じられない…PTA会長が地元の権力者みたいな、そんなだから「イナカ」だっていうんですよ!公立校でしょう?寄付をしてるとかじゃあるまいし。
2012/07/08
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2004年にも6月に台風が上陸し、8年ぶりということですが、当時のこのブログを見ても全然触れてないんですね…関東はたいしたことなかったんでしょうね…しかし、今日は…「ひとケタ」台の台風がこれだけの猛威とは。石巻には早い段階で避難勧告が出たようですが、はっとしましたね。震災による地盤沈下、結局、影響は震災だけに留まらないということ。どうか大きな被害がありませんように。すべての場所において。ちなみにこの3時間くらいはこちらも、雨風共にすごいです。
2012/06/19
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一万人と4百人…「主催者発表」と報道ではかなりの差があるのはいつものことですが。今回は「遺影」も登場したようですね。遺影に「R.I.P.」とありますが、これもTwitterやFBなどの影響なんでしょうね。ちょい何年か前までこんな表記を日本人はしなかったと思います。私もフォローしている何人かの海外アーティストがこれを使うのを何度も見てますが、「敬意を表して」亡くなった人を惜しんで付ける言葉だと思いますので、この「遺影」の相手にも敬意を表してるってことですかね…デモを奇抜にすればするほど、普通のまともな人は遠のくと思いますよ!デモ隊の中に革マル派なんて旗が見えましたけど…コワイですね!
2012/06/17
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大阪での24時間に何が?「過去の通り魔とは違う」先頃の生活保護の受給問題に関していうと、親子兄弟は扶養の義務があると。そうすると、この犯人の兄弟は、頼ってきた不肖の弟を面倒見る義務があったことになるのか?勘弁してほしい。
2012/06/17
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