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2010年01月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
なぜ、深夜に放送したのだろう。

でも深夜だからこそ、静かに心に響いてくる、
二人の心に寄り添うことができる、
そんなドラマだった。

15年前の1月17日。
阪神大震災。

その時こどもだった二人。
一人は地震の直後に、もう一人は地震の二年後にそれぞれ神戸を離れ、
15年と、13年ぶりに神戸を訪れた。


少女だった彼女の昔住んでいた御影を目指し、
暗い夜道を二人で歩いていく。
翌朝には三宮に戻り、東遊園地で行われる追悼のつどいに出る。

その道程の物語である。

お互いの心の「傷」や「澱」は違っていて、
わかりあえることも、わかりあえないこともあるけれど、
その思いが二人を放さないということが共通である。

二人を演じるのは、本当に子供のころ地震を経験した
森山未來と佐藤江梨子。

脚本は『ジョゼ』や『メゾン・ド・ヒミコ』の渡辺あや。
彼女も兵庫出身らしい。


見ている私もとても「痛い」気持ちにさせられた。
ひりひりした、切実な思いというか。

特に美夏が亡くした友人の家を訪ねるところ、
「地震てよくわからない、死ぬまでわからない」というところ、
サトエリの気持ちと相まって、彼女の叫びのように聞こえた。


そんな彼が大人になり建設業界におり、地震とビジネスの狭間で、
自分の感情と折り合いをつけられないでいる。
これもまたリアルであった。

こういう作品を、もっと多くの人に見てほしいと思った。
日本だけじゃなくて、いろいろな国の人に。

ホームページ
http://www.nhk.or.jp/hisaito/sonomachi/
ドラマの空気感がとっても伝わるページ。


追記
このドラマの制作発表の時に、マスコミはサトエリにああいう
質問をしたのだと思うと、
サトエリが本当にかわいそう。
どんな思いで、彼女が演じたかと思うと…。
主演のふたり、本当によかった。







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Last updated  2010年01月18日 00時56分26秒


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