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焔流 @ Re[1]:アンパンマンミュージアムに行きたい1(01/24) ちぃ(*^◯^*)さんへ東京のビル群は、もう…

幻のミルクシュート

テーマ：サッカーあれこれ(19824)

カテゴリ：日記

シシオは、ずっとサッカーを
真面目に取り組んでくれませんでした。

やりたいやりたいと騒いで入会し、
やらないなら辞めろと言えば拒否するのに、
サッカーの時間は、別のことをしているのです。

保護者の強権で、退会させることも
何度も考えました。
話し合いの場も、何度も設けました。
一緒に練習もしました。

「今日、ミルクシュートした！」
嬉しい報告を受けました。
そんな日に限って見学してないので、
ウソかもしれませんが、
嬉しそうな顔は、ウソではないと思います。

シシオのサッカーの先生は、
みんなを笑わせようと、
オムツシュートやら、オナラシュートやら、
へんてこな必殺技を繰り出すことが定番です。

シシオが、そんなシュートは嫌だと言うので、
シシオの必殺技シュートの名前を

赤ちゃんみたいな名前を付ける師匠の教えのままに、
未だに卒業できない大好きなミルクを冠して
ミルクシュートと名付け、
今日まで練習してきました。

焔流や、ご主人様相手に引くことなく

同い年のお友達と戦うことなど
訳もないことだろう、
と練習を重ねてきました。

そして、シシオがサッカー以外の遊びを
お友達とすると
お友達もサッカーができないこと。
それ以外の幼稚園の時間でサッカー以外の遊びをし、
サッカーの時間は、サッカーをして遊べばいい、
というお話しを続けてきました。

サッカーをしないから、先生に注意されるけれど、
ボールを蹴ると、先生は褒めてくれるよね、
サッカー上手になりたいって、
ボール蹴らないと上手にならないよね、
砂いじりしてサッカーが上手くなる人いないよね？
というような話も根気よくしてきました。

シシオは、頑張ってミルクシュートをしたのに、
負けちゃったんだ、
と落ち込んでいたので、
シシオがシュートすることが、
何より素晴らしいことなんだ、
と褒め称えました。

シュートが入らなくても成長でした。
サッカーをやると決めて、サッカーに取り組んだ
のが、何よりの成長だと思いました。

次は、二回シュートしたら
勝てるかもしれないね、
とも伝えましたが。

これは、焔流のエゴですね。

超絶インドアのシシオが、
サッカーやってること自体どうよ？
ってところからのスタートでした。

でも、自分でやると決めたこと、
やり続けたいと思うことすら
真面目に取り組めない人になったら、
おいおいおい、と思うのです。

いつか辞める日が来ようとも、
飽きる日が来ようとも、
その日までは、
下手でもいいから、真面目に取り組んで欲しい
と思うのです。