読んだり飲んだり走ったり

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2017年12月27日
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今は移行期。
点滴で注入していた薬剤を、経口薬に少しずつ切り替え、また減らせるものは減らしていく、という時期です。
そのため、今まで以上にチェックが細かくなっているように感じます。
今は、肝臓の数値が不安材料になっています。
昨日までは順調に下がり続けていたのですが、今日はちょっとだけ上昇していました。
そうなると、疑われるのはGVHD。なので、明日はエコー検査が入りました。

こうした細かなチェックは、患者にしてみれば心強い限りです。逆に言えば、退院してからの不安が募ります。少しでもその不安を減らせるよう、より安心して過ごせる身体作りに集中したいと思っています。

運動の強度や負荷を少しだけ増やしました。ホントに少しだけなので、例えばエアロバイクを漕ぐ時間を、たった5分だけ延長してみた、といった程度です。

そうやって、まだいつになるか全くわかりませんが、退院後の生活をスムースに始められたらと願っています。


​シルヴァン・ショメ「イリュージョニスト」​ ​というアニメ作品です。
もともとフランスの名喜劇役者ジャック・タチが娘のために書き残した脚本がベースになっているようで、老手品師と、彼を手品師ではなく魔術師だと思い込んでいる娘との交流を描いていますが、正直言ってストーリーは私にとっていわば二の次。
引きつけられたのは、画面そのものです。あの、水彩画を思わせる、淡く、それでいてしっかりした色遣い。いやぁ、癒やされました。溜め息が出るほど美しい。もちろんこれは今の私が「色彩」に飢えていることのあらわれかもしれませんが。しみじみ、よい作品。
なおこの監督には最新作があり、また、大人気を博した「ベルヴィル・ランデブー」も未見ですから、退院後の楽しみがまた増えました。

こういう素敵な出会いは、入院していなかったらまず期待できなかったこと。これも一つのセレンデピティですね。だからといって、それを期待してずっと入院していたいとは思いませんが。

偶然か 必然なのかは 知らないが 出会って嬉しい セレンデピティ





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最終更新日  2017年12月27日 20時29分56秒
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