「愛」についてよくある誤解....



愛についてよくある誤解は、依存性を愛とする考えである。
これは、セラピストが毎日のように直面する問題である。

パートナーに拒否される(されそうになる)と、
あらゆる戦術を実行する
自殺を謀ったり、あるいはそれで脅迫したりもする。

■彼ら(彼女ら)は言う、
「彼(彼女)がいなければ生きていけない。生きる意味が無い」と...

◎私(著者)は多くの場合、こう返す、
「あなたは彼(彼女)を愛してなんかいませんよ、ちっとも」

■彼らは怒って繰り返す、
「私の人生は彼(彼女)のためにこそある」

◎そこで、私(著者)はこう続ける、
「あなたが言うのは"寄生"であって、愛とはまるで別のもの。
生きるのに他人が必要だとしたら、あなたはその人の寄生虫なのです。
その関係には、選択や自由はありません。
一人で十分に生きていける人間同士が協力して生きることを選択している場合にのみ、
"彼らは愛し合っている"と言う事ができるのです」



Ryoooooooは
愛という言葉ほど便利なものはあるまい、と思ってます。

中でも"支配者であろうとする輩"にとって。
『コレが愛だ。ソレは愛では無い。
愛は美しく尊い。
愛は奉仕、自己犠牲、与えるもの..』
などと、自分の都合を最大限に正当化でき、
愛の名の下に人をコントロールし、
不都合なことは、堂々と他人のせいにできるんだもの。


2005年01月23


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