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A氏
大阪の遊園地のジェットコースターの2両目が脱輪し、一名死亡
したね。
昨日のテレビニュースでやっていたし、今朝の朝日新聞のトップに出ているね。
原因は2両目の 車輪の車軸が破断
したらしいね。
私 :また、 例によって検査とか点検の問題にマスコミの興味が注がれているね。
A氏
:朝日新聞の朝刊の社説は「 連休前に検査をしていれば
」とあるね。
分解検査は年1回で、かなり精密な検査をやるらしいね。
今年は工事の都合かなんかで連休後になったらしいね。
日常の簡単な目視検査は毎日始業前にやっていたようだね。
私
:今回、 車軸の破断
が明確なので、俗にいう第一次原因は明確だね。
そうすると、 焦点は車軸に絞られるね。
このジェットコースターは直立して乗るタイプだから、 車軸には普通のコースターよりかなり力がかかるタイプ
だね。
その力を考えて 車軸の強度設計
をしているはずだね。
A氏 : 三菱ふそうのハブ設計 と同じだね。
私 :だから、今回も6両編成で破断したのは2両目だけだね。
A氏 :しかし、こういう致命的な事故は起きてはいけないのではないの?
私
:もちろんそうだよ。
こういう施設は毎日のように使うのだから、 最初に設計した通りの強度を持っていた部品でも、磨耗してきて、強度も減ってくる。
だから、 定期的な間隔での点検
があるんだね。
これを 保全
とか 保守
というね。
その点検間隔が1年でいいか、半年でいいかも設計段階で技術的に決めるね。
これが 保全計画
だね。
簡単な点検項目は毎日、目視でやることを決める。
しかし、今回の問題のあった車軸の破断などは目視で簡単に分からない。
だから、 重要部品は超音波などの精密点検を年1回など計画する。
さらに重要部品などは問題がなくてもある期間をすぎると強制的に交換してしまうね。
故障してから交換したり、修理するのを 事後保全 、故障していなくても定期交換するのを 予防保全 というね。
A氏:
そうすると予防保全では使えるものも交換することになるね。
コストがかかる。
私:
そのへんのポリシーが底辺にあるね。
だから、今回の事故を取材するなら、この部品に焦点を絞り、 その部品の強度設計、部品メーカーの製造方法、予防保全がどうなっていたか
を追及すべきだね。
A氏
:このジェットコースターは「 トーゴ
」という遊戯機械メーカーが製造し、 92年に設置
されたものらしいね。
15年たっているね。
「 トーゴ
」は04年に会社更生法の適用を受けたらしいが、部品は子会社が提供を続けているそうだね。
96年
に全車軸交換を予定していたらしいが、していなかったという別なニュースも聞いたね。
これが予防保全かね。
また、交換したとしてウソの報告を自治体にしていたのではないのだろうね。
コストがかかるからね。
私
:どういう 強度設計
で、それに基づいてどういう 保全設計
をしたか、次にそれももとづき、その強度を持った車軸が 部品メーカー
で作られ、 保全設計
に基づいて保全がやっていたかが取材の原点だね。
再発防止のために、 そういう方向の追求
がほしいね。
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