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A氏
ジェットコースター死傷事故
に関連して、「 年1回の探傷4割怠る
」というトップ記事があったね。
そして3面にまたデカデカと 年1回の探傷試験をしていなかった全国の各遊園施設の名前をリストアップ
していたね。
私
:これは俺も興味があって、このブログで その1
、 その2
、 その3
と続けて書いてきたが、どうも話が変な方向にそれているね。
この 探傷検査をしていないから安全管理が怠慢だという直線的な思考
はおかしいと俺は思うね。
新聞では 安全工学専門の清水教授のコメント がちょっと掲載されていたね。
A氏
: 清水教授
は「 法基準があいまい
」としているね。
「 コースターごとに構造が違い車軸にかかる力も違うのにJIS基準が一律に年1回の点検を求めているのは施設側への説得性を持ちにくい要因だろう
」とね。
私
: 立ち席のコースターは横揺れがひどく、車軸にかかる力は普通のコースターより強い
だろうね。
だから、特別の管理が必要で、 7、8年くらいで交換
している遊園地があったね。
JISには交換要求がないね
。
それに金属疲労は、強い力がかかる場合、 1年以内に金属疲労が発生するかもしれない。
A氏 : 探傷検査万能 はおかしいと思うのが普通の常識ではないのかね。
私
:それに今年、設置して1,2年たったばかりの立ち席コースターと10年たつ古い立ち席コースターでも、一律1年最低1回の探傷検査で車軸の安全は保障できるのかね。
逆に 設置して1,2年たったばかりの立ち席コースターに早くも金属疲労が出る恐れがあるのかね。
そんな 車軸の設計
をしていないはずだよ。
A氏:そうだね。
げんに「エキスポランド」の立ち席コースターの車軸は 交換なしで16年間もったんだよ。
それに探傷試験は高価で高度の検査機でやるので扱うのもかなり面倒なのではないの?
正確な検査には熟練も必要だろうしね。
清水教授
は 検査機関の共有など実効性のある対策を検討してほしい
とコメントしているね。
私:
その方向での突っ込みが取材記者にないね。
最低16年もつならば、新設の立ち席コースターの車軸については 数年くらいは目視点検くらいで安全管理上は十分だという事実
を示しているね。
逆に、 探傷検査をしている6割の遊園地では、どのような探傷検査をしているのか
、知りたいものだね。
その報道はない。
A氏 :岡山にある「 鷲羽山ハイランド 」は探傷試験をしていなかったが、「 金属疲労には交換が最も効果的。毎年、法定検査を届けていたので問題ないと思っていたが、認識が甘かった 」とあるね。
私
:交換しているほうが安全意識が高いと俺は思うがね。
この場合、問題なのは交換したほうが安全だと 安全管理者が自信を持って発言していない
ことだね。
A氏 : 清水教授 のように「 JISは安全管理上、十分でない 」くらいのコメントをすべきだよ。
私
:施設側がそんなことを言ったら、マスコミにもっと叩かれるね。
あやまっていたほうが無難だね。
探傷試験ヒステリー
だからね。
安全管理についての冷静な、建設的な議論はできない。
A氏 :例の 不二家の騒動 に似ているね。
私
: 不二家
と言えば、一昨日の朝刊の経済欄に「 瀬戸際、不二家はどう動いた
」という記事を大きく扱っていた。
「 その視点
」という囲み記事で担当記者が署名入りで次のように書いている。
「 不二家問題が発覚したとき、『隠蔽』と聞いて『悪質だな』と感じた。
その先入観が記事の客観性をゆがめなかったか、複雑な思いはある
(後略)」
とあるね。
何をゆがめたのか
、 複雑な思いとは具体的に何なのか
、 新聞側の反省
は松岡農林大臣同様に不明確だね。
この先入観がヒステリーだね
。
冷静に事実が見えなくなる。
ジャーナリストが最も避けるべき姿勢だね。
今度の 探傷検査ヒステリー
にそれを感ずるね。
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