知的漫遊紀行

知的漫遊紀行

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Ryu-chan6708

Ryu-chan6708

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2007.11.07
XML
カテゴリ: 社会問題




:どこかの書評で読んで図書館で予約してようやく順番が来た。
  俺の後、25人が待っている。
  この場合は、2週間の貸し出し期間を延長できない。
  しかし、この本は220頁ほどで、ジャーナリストが書いた本なので、2日もかからず読んだよ。
   著者は、 1954年 生まれのジャーナリストで、 20才で渡米し、15年以上の滞在歴を持つ という。

A氏 :題名からすると、アメリカ人の肥満の話しかね。
   アメリカ人は 成人の65パーセントが「太りすぎ」、そのうち31パーセントが「肥満」 だという、食 いすぎの 肥満大国 だね。 
   子供にも肥満が多いそうだね。
糖尿病 肺疾患 高血圧 がん など 肥満を主な原因とする病気では、年間40万人が死亡 しており、 肥満に関連する医療費は1170億ドル で、 CIAの年間予算の約40倍 だそうだね。

私: この本は、ダイエットが盛んなアメリカの状態も描いているが、話はそれに止まらず、 アメリカ人の性格の本質を日常生活から、政治、経済、宗教にまでふれているね
  ベジタリアンを目指して食事を改善するが、三日坊主で終わるか、効果が一時的に出ても、リバウンドするか、栄養のバランスを崩すか、という現象が一般的。
  しかし、ここに書かれているアメリカ社会の多様な姿は、もう、おなじみのものだね。

A氏 :有名な 超格差社会 カネが人の価値を決める社会 銃社会 などなど。
2億数千万丁の銃 があふれ、 毎年約3万人が命を失い、20数万人が負傷 している。
銃社会 として 先輩のイギリス 1921年 に拳銃所持を禁止し、銃犯罪防止に効果をあげている が、アメリカにはそれができないいろいろな事情がある。
人種差別 は表面的には消えたように見えるが、底辺で根強く残っている。
機会も平等ではない。
今度、 ヒラリー アメリカ初の女性大統領 になるのではと言われているが、 女性の地位もヨーロッパと比べると遅れている。

:著者は、アメリカの「 建前 」と「 本音 」の使い分けを強調しているね。
自由だとか正義だとか言いながら、勝手にイラク戦争を始める

  ところで、この本で興味を引かれたのは、 美容整形ブーム だ。
  アメリカ人は 能力主義 だというが 、「 見た目」がよい人が好まれる 、という。
  日本では「 人は見た目が9割 」という本が出たが、この本の「 非言語コミュニケーション 」と違った意味、すなわち、 ルックス 上で「 アメリカ人は見た目が9割以上 」で、女性だけではなく、男性も ルックスがビジネスの上で重要なポイント になるという。
  就職の面接でも有利だという。
  このために、 美容整形 が盛んで、米国美容整形手術協会の05年の記録によると、 アメリカ人が美容整形(治療・手術も含む)に費やした総額は125億ドル(約1兆4千億円)に上り、総件数は1150万件に達した。
件数は 過去5年間で4.65倍 も増えているという。

A氏 ;いろいろなダイエット方法が開発され、日本に来るのもあるね。
  しかし、食って、また、運動して、サプリメントを飲んで、美容整形をしてという 積極性 はものすごいね。

:何か消費していないと不安なのだろうか。
強大な大量消費社会 だ。
  このためにアメリカに輸出するアジアの経済は潤っているのだがね。
  しかし、考えてみると 環境問題 では、 アメリカのエネルギー消費は桁外れ だね。
  南部の暑いところでも冷房は寒いくらいにかけているという。

A氏: ゴア元大統領 が、映画「 不都合な真実 」で環境問題の重要性を訴え、ノーベル賞までもらったが、 養老孟司 氏がどこかの雑誌で、 ゴア氏は足元の「アメリカの不都合な真実」を描くべきだ と言っていたようだね。

養老孟司 氏は、 アメリカの異常なエネルギー消費にあきれていて、いつかはそれでこの国は崩壊すると言っている人 だからね。

A氏 :「 不都合な真実 」に出てくる ゴア氏 は、以前の副大統領の頃より太った感じだね。
  御本人の体からエネルギーを節約すべきかね。スマイル
  映画は見ていないが、部分的に紹介されているシーンを見ると、 画面はエネルギッシュでエネルギー過剰映画 のような印象を持ったよ。
  ある雑誌で、ゴア氏の邸宅は広大でそのエネルギー消費はすごいものだという。
  ブッシュ大統領のほうがまだ、質素だそうだ。

:とにかく、アメリカ人は活力があると言うけれど、 この膨大なエネルギー浪費の生活習慣 は、どうなっていくのかね。
  この本を読みながら、つくづく、それを感じたよ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.07 08:24:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: