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Ryu-chan6708

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2008.02.11
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カテゴリ: 社会問題



:この本は、読む前に、 書評の段階 で、 俺のブログ でとりあげたね。
 俺は「 日経ビジネス 」の 定期購読者 だが、毎週、真面目に全部の記事は目を通していない。
不真面目な購読者 だよ。スマイル
  しかし、 労働職場の変化に関する記事 は気になってよく読んでいたがね。
 「 日経ビジネス 」はこの問題の取材には積極的だね。
 最近、「 日経ビジネス 2月11日 号で「 迫る 2009年問題 ・幸せな工場・派遣、請負社員を磨き上げろ 」という特集を組んでいる。

A氏 2009年問題

改正労働者派遣法 は、 製造業の受入れ期間を最長3年 と定めている。
偽装請負の指摘 を逃れ、国内の多くのメーカーが時間を稼ぐために、派遣に切り替え出したのが 2006年秋。
そこから数えて3年になるのが 2009年
だというわけだ。

A氏 派遣から請負 に変えるのか、 派遣から直接雇用 に切り替えるのか、選択を迫られているということか。

:「 日経ビジネス」2月11日号 では、次のようにキャプションで特集の要旨をうまく表現している。

  「『 グローバル競争で人件費削減はやむを得ない 』と 経営者 は言う。
  『 ワーキングプアになりなくない 』と 派遣・請負社員 は言う。
  『 偽装請負は許さない 』と 行政 は言う。
    折り合いがつかぬまま、その場しのぎを続けた結果、 日本の工場はすっかり不幸せ場所 になってしまった。
製造派遣社員の大量正社員化 を迫られる 2009年は目前 だ。
  正規、非正規を問わず、従業員が生き生きと働き、高い品質と生産性で堂々と世界と渡り合う『 幸せな工場 』。
理想論 ではない。 それを見つけないと、日本の工場に未来はない 。」

A氏 :考えてみると、 製造業への派遣社員の規制緩和 は大きな社会問題になったね。
  この「 人材空洞化を超える 」という本はどうまとめているのかね。

:結局、 バブル崩壊 で企業が リストラ をはじめ、非正社員の数が減り、 規制緩和で派遣社員に置き換わった。
同時に 社員が育つという環境 も失った。
  経済はそれで短期的に回復したが、残った正社員は 成果主義 労働時間の延長 などで苦しめられる。
  団塊の世代の定年などで、今になって正社員の採用を増やしても、先輩の正社員は長い間、部下不在であったり、ネット社会で育ったりして、部下とのコミュニケーションがよくないので、 部下が育たない。
企業現場
に「 人材空洞化 が発生 しているというわけだね。
  これに挑戦している企業例もあげているがーーー。

A氏 :昨年の「 日経ビジネス 」( 4月2日号 )では、このブログでとりあげた 「『抜け殻』正社員:派遣・請負依存経営のツケ」 ですでに「 人材空洞化 」が報告されているね。

:その前に、俺が、 大きな職場の変化 に気がついたのは、 派遣社員の問題 偽装下請を報じた朝日新聞の連日の一面のトップ記事 からだね。
製造職場の半数が非正社員 という、 俺たち世代にとっては異常な職場状態変化 からこの 知的街道はスタート する。「 労働投入のゆがみ 」、「 労働ダンピング・雇用の多様化の果てに 」、「 製造業崩壊・苦悩する工場とワーキングプア 」、「 30代のうつ 」、「 働きすぎる若者たち・『自分探し』の果てに 」、「 搾取される若者たち・バイク便ライダーは見た !」、「 職場砂漠・働きすぎの時代の悲劇 」、などの 賃金格差 職場の健康問題 へとつながる。

A氏 :その背景には 経済のグローバル化 があり、最近では サブプライム問題 がある。
 その知的街道が並行して進むね。
 「 グローバリゼーション新自由主義批判事典 」、「 悪夢のサイクル 」、 格差と選挙 」、「 新帝国主義論・この繁栄はいつまで続くか 」、「 2008マネー潮流 」と 世界の政治経済の変化 に展開する。

  一方、 日本より 先行している代表的 格差社会のアメリカ へと 知的街道 は通じ、「 超・格差社会 アメリカの真実 」、「 働きすぎのアメリカ人 」、「 アメリカの非正規雇用 」、「 窒息するオフィス:仕事に強迫されるアメリカ人 」、「 ワーキングプア:アメリカの下層社会 」、「 アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか ?」、「 捨てられるホワイトカラー・格差社会アメリカで仕事を探すということ 」、「 ニッケル・アンド・ダイムド・アメリカ下流社会の現実 」と続く。
  これで 日本はアメリカの悲惨な労働者の後を追いかけてきた ことがわかるね。

:実に奥の深い問題だね。
  明日は 最近の日本企業の実際の動向 を数字で見たいと思う。






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Last updated  2008.02.11 09:15:58
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