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Ryu-chan6708

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2008.09.27
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カテゴリ: 社会問題



本質を見抜く力

:この本で俺にとって ショッキングな事実 は、本の後半で登場する 日本の食糧自給率の八百長数字 だね。

A氏 日本の食料自給率は40パーセント だろう?

カロリーベースで40パーセント だが、 生産ベースでは 70パーセント だという。
  ウナギとか牛肉とか カロリーの高いものは外国依存率が高いし 、コンビニなどがどんどん 食べ物を捨てるのが含まれる。
だから、 カロリーベースの自給率は「 ゼイタク 」を示す数字 だね。

A氏 二酸化炭素が地球温暖化の犯人だと短絡 して走り出すムードに似ているね。
  だまされないためには、 相対的思考 が不可欠 だね。

:まぁ、そういうことで、本屋で、気になったので買ったよ。
  この新書の奥付を見ると、 9月30日発行 とある。

A氏 :今日は 9月27日 なのにね。
  雑誌や週刊誌は、先の日付で刊行されるが、新書もそうなんかね。

:「 食糧がなくなる!本当に危ない環境問題 」( 武田邦男著 の本と同様に、石油は小さな油田は発見されているが、大勢に影響がなく、 石油の産出量のピークは2010年 としているね。
後、2年 だね。
  今の石油の値上がりは、マネーゲームの影響もあるが、 基本的に石油が世界的に足りなくなることが背景 にある。
  だから、 ブッシュ大統領 バイオエタノール も、 油漬けのアメリカのその危機に対応する戦略 だと言える。

A氏 :そして、それが 穀物の価格高騰 につながる。

:しかし、 トウモロコシ を作っている アメリカ中西部の農業地帯 畑が円形 だという。
  地下水を汲み上げて スプリンクラーで散水 するからだという。
  汲み上げに 石油 を使っている。
  ところが、 その地下水は雨水でなく、 化石水 だから、石油のようにいずれなくなる。

A氏 :石油と同じだね。

:武村氏は、 文明を上部構造と 下部構造 で構成 されるとしている。
下部構造 は、 安全、食料、エネルギー、交流 4つ からなるとしているね。
  その観点から、歴史や現在の状況を把握しているね。

  例えば、 桓武天皇 が奈良盆地を出て何故、長岡京へ行ったかというと、木材が欲しかったからだ と竹村氏は言う。
奈良盆地 飛鳥京 藤原京 平城京 と都を何度も造っているうちに、 奈良盆地の周辺の山々の森林は崩壊 する。
当時のエネルギー源は木材 だね。
今の石油 だね。

A氏 上部構造 だけで説明すると、「 道鏡や藤原氏の影響を離れたかった 」、「 天智天皇系と天武天皇系の戦いが影響している 」となるが、 下部構造的 には、 桓武天皇は淀川流域の豊かな森林エネルギー地帯にいきたかった のだというわけか。

偶然 25日の新聞 では、 滋賀県田上山から、奈良の藤原京まで、木材を運んだ大運河の跡が発見 されたと報じているね。

:日本の 木材エネルギー時代に限界が来た幕末 に黒船が来て、 石炭・石油時代 を迎えることになるね。

   考えてみると世界的に見ても、 古代文明があったところは、今は全部荒地だ。
黄河
の上流は、 昔は 大森林地帯 だったが、中国人がひたすら木を伐った。
養老氏は、 万里の長城 レンガ で出来ているから、 その火力に使う木が大量に必要 だったのだろうという。

  明日は、 日本の農業問題の本質 についてふれてみよう。






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Last updated  2008.09.27 08:57:58
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