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Ryu-chan6708

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2009.02.14
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カテゴリ: 社会問題


文藝春秋 」は力作が多いね。
野口 氏は、 今回の経済危機 について、昨年末に「 世界経済危機 日本の罪と罰 」を出版しているね。
  氏は、 3年ほど前 に「 日本経済は本当に復活したのか・根拠なき楽観論を斬る 」を発行している。
  当時、 日本企業が画期的な業績 を上げ、 日本経済が回復したのは認めるが、新しいビジネスモデルの展開による経済回復でないと警告 していたね。
   小泉さんは従来型の産業構造を延命 させただけだという。
  そして、 日本企業の利益率は依然として外国企業と比較すると低い と言っていたね。

A氏 :今、 この本についてまとめた君のブログ を改めて読むと、 3年前の野口氏の警告 はその通りになっているね。

:野口氏は、今月の文藝春秋で、 これまで日本経済を牽引してきた輸出産業が、今回の金融危機で崩壊した理由を2つ あげているね。

1つは アメリカの住宅バブルの崩壊によるアメリカの消費の落ち込み。
もう1つは
円安バブルの崩壊 だという。

各国の物価上昇率を考慮に入れた実質ベースで比較すると歴史的な円安バブル だったといい、それが 崩壊 したという。

A氏 榊原英資 氏が、 日本はずっと実力は円安 だったといっているのと同じだね。
  榊原氏は、「 名目レート 」では円は安定してきているようだったが、「 実質実効為替レート 」では、ずっと、 プラザ合意以前の円安状態 であったという。
 すなわち、 円安バブル 状態 だったわけだね。

円安バブル 輸出企業 は伸びてきたと言える。
  その 円安バブル が、アメリカの金融危機でドルの価値が下落するとともに、実質的な円の価値、すなわち、 現在の円高に正常化 したというわけだね。
  しかし、 日本の輸出産業は軒並み膨大な赤字に転落 した。
野口氏 は、 日本のGDPは政府予測をはるかにオーバーして、 マイナス10% も考えられるという。
  問題は 失業率 で、悪かった 2002年の6% を考えると、これから 約120万人が失業 することになるという。
  しかも、ゆるやかな減少ではなく、急激だと言う。

A氏 :「 派遣切り 」のレベルではないね。

野口氏 は、 榊原 氏同様に、 小泉政権の 極端な低金利政策と円安誘導 を、円安バブルを作った原因 としているね。
  日本は 輸出立国 だというが、90年代までは、 日本の実質GDPに純輸出が占める割合は1%程度 だった。
   それが 日本経済が 外需依存 になったのは2002年以降 のことで、 2007年には5% にまで膨らんでいるという。
  だから、 輸入国のアメリカ より、 日本のほうの被害は深刻 だという。

A氏 :中国もアメリカへの輸出が好景気のもとだったし、 GDPの3割が輸出産業だから中国も不安定 だね。

:その中国へ、 日本は工作機械や部品を輸出 してきた。
  日本は アメリカと中国への輸出減というダブル でやられているというわけだね。

  それに 野口氏 は、 金利ゼロ、円安政策をとった 小泉政権の経済政策 については厳しいね。
アメリカで住宅バブルが起きた背景には、 日本や中国からの資本流入 があった。
円キャリートレード もあった。
  もし、どちらかが資本をアメリカに回さなければ、 アメリカの住宅バブルも過剰消費 も成り立たなかったという。

A氏 日本や中国はアメリカのバブルの共犯者 と言うわけか。
榊原 氏も 円安政策 は間違っており、 それは誤ったデフレ経済理論とそれに基づく経済政策の結果 だとしているね。

:昨年末、野口氏は、「 世界経済危機 日本の罪と罰 」という本を出しているが、その本の宣伝文句として「 主犯アメリカに資金を供給し続けた"共犯者"日本。
その結果として、この国を未曾有の大不況が襲う
」とあるね。

   この日本の経済危機に対応するために、氏は 日銀引受けで 国債30兆円の投入 を提言しているね。
  しかし、新しい産業についてはふれていない。
  新しいことをやらないと生きていけないとして、 そのように考える人々の試行錯誤だけが、新しい日本を作ってゆくのである として終わっている。
  この点は榊原氏と同じだね。
  皆、考えてくれだね。
分析的知能の高い人は、 創造的知能が低い のだろうかね。スマイル
  ただ、 榊原氏 農業 に期待 しているが、 野口氏は否定的 だね。

  今後、日本経済はどうなるかね。







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Last updated  2009.02.14 09:04:08
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